久喜市長 田中 暄二(たなか けんじ) ~久喜市の発展のために~

職員一丸となって日々公務に励んでいます。

日々の公務や生活を通じ、感じたり考えたりしたことを発信していきます。

東西百貨店の状況

2014年02月07日 | 日記
三越伊勢丹ホールディングス(HD)が運営する百貨店の業績が東西で明暗を分けています。

大阪市の「JR大阪・三越伊勢丹」では、建物全体を平成27年春に専門店ビルに改装すると発表しました。

百貨店・三越伊勢丹は、そこに入る店の一つになり、売り場面積は4割程度に減らすとのことです。

大阪三越伊勢丹は、2011年(平成23年)5月に、大阪梅田地区で最後発となる4番目の百貨店として開業しました。

当初は、年商500億円を目指したものの、今年度は320億円程度にとどまる見通しとのこと。

伊勢丹は、大阪では知名度がイマイチとか。。。

一方、東京都心の三越伊勢丹は、好調です。
平成25年3月に改装した伊勢丹新宿本店は、昨年4月~12月の売上高は前年より11.0%増えました。
高額品がよく売れ、東急東横線と副都心線の相互乗り入れも集客に良い影響だったとのこと。

三越銀座店は円安を背景に外国人観光客の取り込みに成功。
昨年、4月~12月の売上高は10.1%増とのことです。

同じ百貨店のはずなのに、東西でこんなにも売上(結果)が違うとは・・・。

消費者心理を読むことはなかなか難しいですね。