久喜市長 田中 暄二(たなか けんじ) ~久喜市の発展のために~

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CS(クライマックスシリーズ)のあり方

2013年10月31日 | 日記
今年のプロ野球日本シリーズは、原・巨人対星野・楽天の対決で、見ごたえのある試合が続いています。

常勝巨人のイメージがありますが、あの長嶋・王が活躍し、日本一9連覇を成し遂げた時以外は、日本シリーズで連覇をしたことはないとのことです。

一方の楽天は、球団創設9年目にして、田中将大投手の活躍があり、はじめての日本シリーズ進出であります。

現在のプロ野球は、CS(クライマックスシリーズ)として、まずは、レギュラーシーズン2位と3位のチームが戦い、勝者が1位のチームと戦い、その勝者が日本シリーズに進出するというシステムになっています。

しかし、レギュラーシーズンの3位といっても、今年の広島の勝率は5割に達せず、首位巨人とは17ゲーム差もありました。
CSシリーズでは、レギュラーシーズンの結果の通り、広島は1勝もあげられず、実力通りと思われる結果となりました。

しかし、CSシリーズは、レギュラーシーズン1位のチームに1勝分のアドバンテージが与えられるといっても、4勝したチームが勝者となります。

CSシリーズでは、短期間の戦いであることから、広島が勝利することも可能性としてはありました。
だからこそ、パリーグにおいても、CSシリーズが大いに盛り上がったわけでありましょう。

しかし、仮に広島がCSシリーズに優勝すれば、日本シリーズにおいて優勝することもあり得るわけです。

CSは、レギュラーシーズンと異なり、短期間で優勝が決まることが人気ではありますが、レギュラーシーズンの勝率が5割に満たないチームが日本一になれる可能性があるシステムはおかしくはないでしょうか?

少なくとも、5割を超えないチームは、CSシリーズに出場することが出来ない、などのルールに改正すべきと思いますが、いかがでしょうか?