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書道 直庵(筆耕所)

柿七本

畦道に柿七本の並立ちて実をあかくして侍ひにけり 丹人

あぜみちに かきしちほんの なみたちて みをあかくして さもらひにけり









秋の陽を浴びて柿の実しろがねの鐘鳴らすごと見へてくるかも 丹人

あきのひを あびてかきのみ しろがねの かねならすごと みへてくるかも










*画像:柿 2009.10.11 野州鹿沼市楡木町にて





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コメント一覧

やすりん
柿に食いついてしまいました
我が家では、渋柿をあおして食後のデザートとして美味しく頂いております。


でもあぜ道に植えてあるのは珍しいですね
よくよく見るとあぜ道っと言うよりは単なる畦??隣との田んぼの高低差があるために柿の根で崩れない様に植えたのでしょうね
あかひと
かへし
吾亦紅氏

林檎梨葡萄よろしも日本の秋の景色は柿とおもへり 丹人

葉を落として
朱色の実の数多なる柿の木の
藁ぶきの屋根にかかりたるさまは
いふべきにもあらず

頓首 
吾亦紅
珍しい
http://blog.goo.ne.jp/hotal2005/
珍しい光景ですね
まわりも開けて柿の実りも良いことでしょうね。
最近は、たわわに実が付いた柿の木がそのままになっているものが多く見かけられるようになりましたが、鳥たちもさすがに?
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