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書道 直庵(筆耕所)

虫葉-梧桐

心なき虫にあはれは知らざるや食み尽くされし梧桐葉あはれ 丹人








潤渇の妙と太細の変化あれば梧桐枝葉の書に打たれたり 丹人






*画像:虫に葉を食まれたるアオギリ 2008. 9. 9 10:50 野田庭園(小美玉市)にて





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芸術人文15位なり 50代14位茨城2位なり 短歌8位なり

引き続きご支援のほど宜敷御願申上候 頓首 再拝

  

コメント一覧

あかひと
幽黙氏
をを・・・

これはこれは

ふむふむ

嗚呼

さなる哉・・・

いと深き話に心鎮めるあかひとなり

さても

氏の世界の大きさに
今宵また驚くばかりなりけり

いとありがたし

頓首
幽黙
http://blog.goo.ne.jp/kue-biko/
滋賀県にある多賀大社の神紋は
柏の葉に虫食いの穴で書かれた「莚」の字です
これは鎌倉時代に東大寺再興を果たした
俊乗坊重源がその東大寺再興を目指したとき
すでにかなりの高齢だったので
完成まで生きていられるか不安で
この多賀神社で延命祈願したところ
柏の葉に「莚」の虫食いがある葉が落ちてきた
重源はこの草冠を「二十」と読み下を「延」と呼んで
二十年の延命が約束されたと信じて
東大寺再興に猛進していったとされています
実際重源は二十年長生きして東大寺も無事再興
以来多賀大社には延命祈願する人が絶えず
豊臣秀吉あたりも何度も参拝していますね
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