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書道 直庵(筆耕所)

清濁-山岡鉄舟-

筆四度巻き上げ翔びて勢ひの紙背に徹す鉄舟の「濁」




鉄舟の残す萬(よろず)の書の中の「清濁」の額に吾(あ)の縁(えにし)あり


清のみの人無く
濁のみの人なし
清と濁を併せもちて人なり
世もまさにさやふなり
清と濁を併せもちてこそ世なり
いずれか一方に偏したれば
必ずや異変を生ず
肝要なるは清と濁との均衡なり

昨今 さやふなるおもひ高まり来たる予なれば
山岡鉄舟筆なる清濁の額の
予が庵に縁ありて来たることは
いと嬉しく 有難きことなり

            

コメント一覧(10/1 コメント投稿終了予定)

あかひと
お父さん
>私は外も内も濁っりぱなしです

をを!
さなること全くなし
氏ほど清き心持ちたる御方ある哉

清のみの人なし
濁のみの人なし
清濁併せ持ちて人ならん
清濁併せ存在してこの世ならん
あかひと
善人氏
天気と心の様相は
同じなれば嬉しきも
さにあらずば
眩しきも憎く見へたるを
予も感じたることあり

氏の不調なるをきけば
心より御見舞い申し上げ奉るあかひとなり
一日も早い御快癒を祈り上げ候

鉄舟が書の
氏が心に響くものある哉
さなれば
記事にしたる甲斐あるとおもへて
うれしかりけり
あかひと
幽黙氏
再びの御来駕と
重ねての湖面渡に
深甚なる感謝の意を表し奉り候
いと嬉し 有難し

をを!
さなる言い伝への残りたる哉
まさに神々しき話なり
超人なる鉄舟なればこそと
その話のつきづきしさに
感じ入れるあかひとなり
あかひと
山桜姫
鉄舟の書は
百万ともいはれるほど
残りたるときける
嗚呼
何たる数なる哉
いと凄し
その筆力 結体 威力 
近現代の書家の足元にも及ばざると予は見たり
求めに応じて
何も報い求めることなく
サラサラと
グサっグサっと
スパッスパッと
書き上げる姿の彷彿とすれば
まさにこの書に
潔き心を見たる心地す

オオゲツヒメの御話
興味深く読ませていただくも
いと嬉し
あかひと
阿武氏
>善事をなしつつ悪事をなしその逆もありと・・・

をを!
これまた
深き言葉なり
いと嬉し 有難し

善悪は是 物事の表裏なり
善と見へし事も見方違へれば悪となる

善悪
清濁

全て併せ持ちて世なるを
あらためて深く感じ入る
あかひとなり
あかひと
幽黙氏
>不思議なることに
>清濁の清の字の濁りて見え
>濁の字の清々しく見えたる

をを!
改めて見るに
まさにさなり
氏の深き眼力に
尊崇の念 あらためて湧き上がるあかひとなり
いと凄し

宝塚に鉄舟美術館ある哉
鉄舟 廃藩置県直後に茨城県参事を務めたれば
常陸に縁深き御方なり
いずれ宝塚を訪ねる機を得れば
予も真先に訪ねむとぞおもへる
あかひと
健自偉氏
>ダルマの絵に見えたる
>清はダルマの横顔
>濁は丸い腹した座すお姿

をを!
まさにさなり
氏の眼力の深きに
けふまた瞠目の念やまぬあかひとなり
流石なり

ダークダックスときかば

遠くへ行きたい
をおもひ浮かべたる

~♪
知らない町を歩いてみたい
どこか遠くへ行きたい
遠い町 遠い海
夢遥か 一人旅
見知らぬ人に巡り会いたい
どこか遠くへ行きたい
・・・

嗚呼
唄ひてみれば
予の旅日記へのおもひそのものなると
知るもをかし
あかひと
杜新氏
この額求めたるも
狭き庵なれば
何処に懸けるか
未だ定まらざる
今 枕辺に置ければ
朝に夕に眺めをれるは
いと嬉し

杜新氏の館なれば
懸ける部屋なきといふは
謙遜の極みなりて
懸ける部屋の
数多あるとこそおもへれ

お父さん
清?濁?
http://www.aa.alpha-net.ne.jp/kurata91/index.htm
おはようございます
あかひとさんの思いが通じたのでしょう
素晴らしい書も心ある人の元で喜んでいるようです
清と濁 清と思うものが濁で 
濁と思うものが清なのかも知れません
が混在していることは確かだと思います
私は外も内も濁っりぱなしです
酒徒善人
感謝
http://syutozennin.blog.ocn.ne.jp/
こんなに天気がいいのに、なかなか心が晴れません。
良い書を拝見することが出来ました。
幽黙

再登場なるを陳謝
山桜さんのコメントを読んでいて
鉄舟のエピソードを思い出しました…
何かの宴席のようなところで
参加者のひとりがまあ全部吐瀉しまして
鉄舟しかしながら少しも慌てず
その吐瀉物を全部舐めて食べ尽くしてしまった…
そうです
山桜
山岡鉄舟
http://yamasakuran.seesaa.net/
 ウチの神社にも確か鉄舟筆と伝わる幟があります。
頼まれるととても快く書いてくれる人だったようですね。

 濁った泥の中に根を張り、美しい花を咲かせる蓮の花のように、
清濁どちらもあるのが自然の姿ですね。 オオゲツヒメの吐しゃ、糞
やら何やらから大切な食物が生まれたという話も私は大好きです。
阿武さんのゆきあたりばったり
takeyoshi@siren.ocn.ne.jp
http://takeyoshi-abe.cocolog-nifty.com/blog/
池波正太郎も言っています。善事をなしつつ悪事をなしその逆もありと、更に続けて、人というのは辻褄の合わぬ生き物よ、ましてや己のこととなると尚更だ・・・と
幽黙
併せ呑む
不思議なることに
清濁の清の字の濁りて見え
濁の字の清々しく見えたる
小生
旋毛曲がりなる故か
あるいは脳味噌が捻じれているか…
これまであまり鉄舟には
興味を持たなかったのですが
この濁の字を見てしまうと
宝塚にある鉄舟美術館を
覗いてみたくなりました
健じい
縁ですね
こんばんわ あかひとさん

濁。。。ドイツもこいつも
濁。。。濁流に負けるな
濁。。。ダーク・ダックスの歌
濁。。。汗だく
濁。。。君を抱く銀色の遥かな道に降り積もる雪

清濁折衷折半中心の一点に悟り有り哉
清酒どぶろく上澄みの味わい濁りの味わい

山岡鉄舟の書、感服です。
わたしにはダルマの絵に見えます。
清はダルマの横顔
濁は丸い腹した座すお姿

お見事ですね。。。
鉄舟さんの頭の中には常に達磨大師のお姿があったのですね。きっと

あかひとさんの お喜びのお顔が目に浮かびます。
花は花としてどこどこ行くの
人は人として。。。。。
座して待つは仁
静寂に宇宙有りですね。

素敵なお宝をお見せ下さり
ありがとうございました。
トニー
えええ!!!
http://plaza.rakuten.co.jp/cookiefreak/
さらりと書いていらっしゃいますが、

山岡鉄舟筆なる清濁の額の予が庵に縁ありて来たる!!

ええええ!!!!!

そんなお宝!!

そんな額あらば、
予も朝に夕に眺めて、
心を修めむ。。。

…でも、その額に似合う部屋がありませぬ。。。
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