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書道 直庵(筆耕所)

春夜喜雨<四>


細やかに春の大地を潤して降る雨音もたてず祈れる 丹人

こまやかに はるのだいちを うるをして ふるあめ おともたてず いのれる




春夜喜雨  
      杜甫

好雨知時節
当春乃発生
随風潜入夜
潤物細無声
野徑雲倶黒
江船火独明
暁看紅湿処
花重錦官城







*書:2009. 4.25 19:00 庵にて





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コメント一覧

あかひと
幽黙氏
人もまた大自然なす者なれば人書く文字もまた自然なり 丹人

どなたの書かれる文字も
この世にたった一つのものなりて
尊きこと限りなし
されど
旨く書かんなどと
汚き心もちて
書く予が文字の
いと汚くて・・・

名品として残りきたる書の
まさに
自然そのものとおもふばかりに
ありにけり

頓首
幽黙
http://blog.goo.ne.jp/kue-biko/
自然の偉大さは揺ぎ無いものとして
人の創造したものの偉大さも
すごいものがありますよね
字などはその最たるものでしょうか
あるいは
自然の偉大さを示すために
人は人としての
偉大なるものを産み出さずに
おれなかったのかもしれませんね
あかひと
御影氏
御地には根岸の書道博物館ちょっと行けるはいと羨まし 丹人

「不折の愛した龍門二十品」を御覧なるかな
嗚呼
龍門の力強さをおもひけり

頓首
みかげようじ
おひさしぶりです
 今日、地元にある書道博物館に行ってきた帰りです。やっぱり字が旨く書けるというのはいいですね。羨ましい限り…うーん、自分でもと思う心に、あと一歩踏み出せない自分が哀しいです
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