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書道 直庵(筆耕所)



   松碧(あを)く柏翠(みどり)のいやさかを祈り祝はむ君が新屋 丹人


  職の後輩 新たに居を普請したる
  完成するとききて けふ 其新屋を訪ぬ
  新たなる家すぐれてよし また 其色 其間 清く香しくあり
  予 落成を祝ふとともにいやさかを祈りて「松碧柏翠」なる書を贈りたり
  
  

コメント一覧

あかひと
いと目出度し
◇山桜姫 お晩にござる
さても 予が作への褒言 いと嬉し 有難し
姫の解説によりて この作が言葉の意味の深きをあらためて感じをりぬ
新居普請したるは生涯の快挙なりて 諸手を上げて喜び分かち合ひたること 予の信条なり
喜びは分かち合ひてこそのもの
哀しみもまた分かち合ひてこそのものなりて
心がけて生きたし
山桜
松の碧・柏の翠
http://yamasakuran.seesaa.net/
 常緑の松の碧、若芽を待ちて落葉する柏の翠、
どちらも大切な美土里…書からも選ばれた言葉からも
新居に暮らす方々のお幸せを願うあかひとさんのお気持が
伝わって参ります。

 以前、お経の一文字一文字が仏様のお姿なのだと鎌倉とんぼさんに
教えて戴きました。それで蓮華の上にお写書申し上げるのですね。
あかひと
さやふなる
◆幽黙氏 お晩にござる

かくも尊き褒言を賜り厚礼申上候 
身に余る光栄なり

此 写真飾るを用とする額なり 
紙 氏の仰せのとおり蓮華紙なり

幽黙
紙が…
字が素晴らしく
言葉も素晴らしく
意味も素晴らしく
氏の後輩氏は幸せなお方です

さて用紙が…
法華経などを一字ずつ蓮華の上に乗せて書く
写経用の用紙にも見えてきました…
あかひと
松待つ
◆善人氏 お早うござる

 鶴舞千年松 亀遊萬壽池

 氏が家には鶴舞ひて千歳のいやさか有るはいとめでたく御祝申上奉候
 氏が松が待つといへども千歳の一眠にありて いずれ根を張りたる天地必ずや定まらん
酒徒善人

http://syutozennin.blog.ocn.ne.jp/e411y/
松の碧は絶えることがことがありませんね。
我が家の庭にあった松を、家を建て替える際に他に移植し、再び庭に戻すことが出来ませんでした。
現在、貰い手を募集しているところです。
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