暖かくなったり寒くなったりで体調維持が難しいと感じていたら案の定、風邪を引いた。ここにきて20度を超える暖かさが来た。これで風邪も治ってほしいものだ。北の方角、幾重にも重なる山並み、一番奥に見える山だけに雪が残っている。左端が冠山だ。
玄関先の2鉢で咲き誇る花がある。菫の1種でフィオリーナだ。サントリー社の応募で頂いた花だ。フィオリーナはイタリア語で小さくて可愛らしい花の意味があるようだ。いつ見ても花があるような・・・1年中、咲き続けたいるかも。
椿も半分ぐらいの木で咲き始めた。写真は西洋椿のようだ。ちょっと変わった感じの花、多くの花が咲く。
以前に紹介した小梅に続いて枝垂れ梅も咲いた。剪定が上手くできてなく枝垂れ梅と言うより暴れ梅の名が相応しいか。
蕾が黄色くなってきて開花を楽しみにしていたサンシュユ(山茱萸)がやっと咲き始めた。花をよく見るとまだ咲き始めで1,2割しか咲いていない。今度は満開を楽しみにしている。
モチの木の下で白い花が咲き始めたウチワノキだ。シロバナレンギョウ・シロレンギョウの別名があるようだ。
ウチワノキは漢字では団扇の木だ。面白い名と思うとともに何故団扇の木と思ったものだ。去年だったか、初めてその名前の理由が分かった。こんな小さい花だが、花の痕に平べったくそれなりの大きさで団扇に似ている種子が出来る。
花の名前は面白いものがたくさんある。連なる種子が紫色で美しいことからの名”ムラサキシキブ”、また多分、利休なら茶花として好きで用いただろうからの名”利休梅”。他にも根茎の形がエビに似ているところから付けられた”エビネ”等々。花木の名前を由来とともに知ることは楽しい。が、桜もそうだがアジサイなどの個々の名になるともうお手上げだ。桜ではソメイヨシノ・河津桜等々だがアジサイでは墨田の花火ぐらいしか知らない、しかも”墨田川”と記憶間違いしていた。