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花・昆虫との田舎暮らし暦

田舎暮らしも13年目、木々・草花・鳥・昆虫等々、自然は初めて知ることが多く楽しい。色々な経験を紹介していきたい

ソバ畑 酔芙蓉 ユウガオ トンボ2種 曼珠沙華の蕾

2019年09月28日 | 果実・花

  今年は班長の他、シニアクラブの班世話役を兼務している。シニアクラブの継続した大きな仕事はプランター10個で育てている草花の水やりです。花は百日草・日日草そして鳳仙花など。水やりは当番日があり私は土曜日、かれこれ4ヶ月になる。その傍に芽からだんだん育ったソバが今は一面の花畑を見せる。

   

 待ちに待った酔芙蓉がやっと咲き始めた。朝、真っ白な顔を見せていた花、だんだんピンク色に染まり夕方にはこんな色になる。

   

 もう一つ、白い大きな花が咲いている。夕顔である。夕暮れの頃に咲き始め、夜は可能な限り花弁を開き大きな花になる。が、朝には萎む。気を付けないと見落としてしまう。

   

 例年に比べ開花が遅れている曼珠沙華の傍に赤いトンボが止まっている。羽に茶色のがらが見える。そして真っ赤なトンボもいた。

   

 先日の朝日新聞で”ヒガンバナの開花が遅れている。気象庁の全国17ヵ所の観測点のうち14ヵ所で例年より遅い。”と。セメントの割れ目からそして土手で茎が伸びているそして花芽もだんだん大きくなっている。花も可憐だが今の状態も楽しい。

   

 ヒガンバナの開花が調査で遅れているとの発表にも驚いたがこれを気象庁がやっていることに更にビックリ。毎年、桜の開花宣言のニュースはテレビで見るが何故か桜だけ特別のように思っていた。ほんなら他にも、と調べてみた。あるある、梅・桜・リンゴ・ヤマブキ・紫陽花など。更にチューリップもある。勝手に想像する。”咲いた咲いた チューリップの花が・・・”と職員が・・・。そんなはずないな。


秋の遠景 石道標とハナトラノオ 曼珠沙華 エノコログサ(狗尾草)=ネコジャラシ 月桂樹 台杉の刈り込み

2019年09月26日 | 果実・花

 細かい雨が上がった朝、カメラを持って散歩に出る。北の方向の山の嶺から霧が流れ出ていた。東の空は薄く赤味が広がる。実際には東北東の景色だ。真ん中に尖がった山が見える。ここに引っ越した時から気になっているが名前はわからない。

  

この道を上ると戦国時代の更に前に栄えていた禅蔵寺がある。今は小さくなっているが、とても大きな寺で美濃国守護の土岐頼忠が土岐氏の菩提寺っとして保護したようだ。写真はその道標だ。直ぐ後ろに紫陽花が植えていて、紫陽花の花の頃はこれを光背にした石仏のようになる。今、後ろに見えるピンク色の花はハナトラオのようだ。

  

 秋分の日は彼岸中日でもある、そして今日は彼岸明けだ。曼珠沙華があちこちで咲き始めた。髭のような草はエノコログサ(狗尾草)だ。ネコジャラシの別名がある。徳島県にいた頃、飼っていた猫、名前は確か”ミー”、これで遊んだことを思い出す。

  

 もう少し山に向かうと一塊に咲いていた。少し気温が違うのだろうかまだ蕾も多い。

  

直径5mのボールのように咲いていた月桂樹をとても小さく刈り込んだ。枝が混み合っているためか毎年、虫が付いていた。ここまで刈り込み、もう一度、小さい形に作り直そうと思っている。台杉も今年はちょんちょんに切った。

  

 木ばかりではいけないと散髪に行ってきた。口の悪い奴は”どこを切るの”、”それで同じ値段はおかしくないか”といじってくる。”木もそうだが一杯伸びた髪(木の枝)を切るより、少ない髪(枝)を切る方が難しいんだ!”。言ってやったー。


アサガオ ウコンの切り花 シュウメイギク ゲンノショウコ2色 ナンジャモンジャの実 コスモス 曼珠沙華 アキアカネ

2019年09月19日 | 果実・花

 何度も期待を裏切られたが一昨日からホンマ物の秋が来たように思える。山の中に住んでいると言うこともあろうが朝晩、外を歩くにはTシャツ1枚では寒い。アサガオ、少しでも涼しいようにと植えたベランダはもう終わったがひとり生えは今も自由に生き生きと咲いている。 

   

 先日、紹介したウコンの花だ。段々になった花、面白い格好だ。シュウメイギクである。玄関脇の椿の後ろから顔を覗かせる”咲いてまっせ”。

   

 ゲンノショウコが広がっている。西側の土手を上がった位置、あまり通るところではないのが幸いしたか背丈が伸びキレイに揃っている。ピンク色の花も咲き始めた。

   

 朝、散歩に出る時、”空が青い!”と見上げると木に実が生っている。ナンジャモンジャ(ヒトツバタゴ)の木だ。そりゃー、花が咲けば実もなるだろうと思いつつ、木を植えてから10年近くになるが、初めて知る事実である。いよいよコスモスが咲き始めた。

   

 曼珠沙華、10日ほど前に初めて花を見つけ今年は早いと思ったが彼岸を前にポツポツと花を見かけるようになった。何時から言い始めたか知らないが”ヒガンバナ”である。トンボが門のフェンスに止まっている。背中の部分のみが赤い、アキアカネと思える。

   

 アキアカネが止まっているのを見るのは珍しい。今の時期、たくさん飛んでいるのだが止まることがなく、なかなかカメラにおさめるのが難しい。魚では回遊魚のマグロはじっとしているとエラが動かないため死ぬと言うことを聞いたことがある。そう言えば、私の仲間にもいる。”じっとしていると死にそう”と言うやつ。自分では言わないが”1分間、黙らせると死んでしまいそうなやつ”。名前は?、ナイショナイショ。


 ニラ ウコン 小さい実のイチジク ポポー 朝焼け 夕焼けの歌

2019年09月14日 | 果実・花

 昨晩の中秋の名月を祝うかのように風が爽やかになり、夜は寒さを覚えるぐらいだった。昨晩は全国的に中秋の名月を拝めたのではないだろうか。岐阜もくっきりと姿が見えた。散歩道のコンクリートの間からニラが顔を出している。白い花が月の光に映えたのではないだろうか。

  

温室の中の一角、大きく葉が茂った植物がある。ウコンのようだ。葉の真ん中に白い大きな花がダイヤの形で輝いている。

   

 小さいイチジクが実り始めた。一口サイズだ。糖度が高いかとても甘く美味しい。このイチジク、大元の根は2本なのだが今の時期は毎日、10個ぐらい実る。今朝もこれだけ実っていた。大きなヒョウタンのように見えるのはポポーの実だ。

   

 今年初なりのポポーだ。木を植えてから3、4年目になる。初なりながら大きな実が10数個、付いている。収穫の時期がわからずやきもきしながら毎朝見に行っていたら落下していた。この落下、食べごろを示しているようだ。先日、テレビでぽぽーが取り上げられていた。肌にとても良いようだ。以前に記した覚えがあるがポポーは収穫して2、3日で皮が黒くなることから販売を断念したようだ。が、今はネットがある。注文→収穫→即出荷で売れているようだ。

  

 数日前の朝の景色だ。この地では珍しく朝焼けの景色だ。目覚めて直ぐの景色でカメラを手にベランダに急いだ。鰯雲のような雲が赤く染まる。一瞬の光景だった。

  

 ふと、考えてみる。夕焼けの唄はあるが朝焼けは知らんなー。あるかもしれないのだが覚え思い出せない。夕焼け、流行歌では”夕焼け空がマッカッカ・・・”の三橋美智也氏から”夕焼雲に 誘われて・・・”の千昌夫氏。童謡では”夕焼け小焼けの赤トンボ・・・”そして”ゆうやけこやけで ひがくれて・・・”がある。ここで問題です。2つの唄の題名は?・・・・迷いませんか? 正解は前の歌が”赤とんぼ”で後が”夕焼け小焼け”です。


センダン ムクノキ 秋の七草2種 葛 ススキ かんぴょう 花オクラ

2019年09月08日 | 果実・花

 蒸し暑さが去ってくれない。気温は30度少々で夏の焼けるような暑さはないが湿度が高くムシムシ感が凄い。台風15号が日本上陸の予報である。豪雨はいらない、涼しさだけを連れてきて欲しい。今回は散歩道の花々そして実である。写真はセンダンの実である。春に可愛らしい薄紫の花を付け、今はこのような実をつける。食べられそうに見えるが毒を含む。注意が必要である。

   

”一樹森成す”は大げさだが大津谷沿いに大きな木がある。ムクノキだ。そして、このような実が見える。これから熟すと黒くなる。熟した実は甘くてお美味しい。最初通った中学校があった加茂町に大楠の木があった。加茂と三庄で合併して出来た三加茂中学校の校歌”一樹森なす三加茂大楠・・・”。こんな詩があったような気がするが・・・。

   

 秋の七草の1種葛である。葛は蔓の植物だがその広がり方は驚くばかりで写真も何かの木を覆いつくしている。花はキレイなのだが厄介な草花である。

   

 そしてもう1種、秋の七草のススキである。大津谷の薄もやっと穂が出てきた。キャンプ場の近くの古墳群がある下に広がりを見せるススキである。そして谷の中でもススキの穂が見える。

   

 畑に大きな実が生っている蔓がある。カボチャ?冬瓜?イヤかんぴょうらしい。かんぴょうの産地ではかんぴょうを剥く機械があるようだ。が、我が家にはない。ので、冬瓜と同じようにして食べる。今日の収穫、かんぴょう・花オクラ・小さくて食べれるかどうかわからないスクナカボチャそしてニガウリである。このまま祀ることが出来そうだ。

   

 祀ると言えば間もなく中秋の名月である。来週木曜日13日のようだ。日頃、月を眺めないが中秋の名月だけは拝みたくなる。ところで月と言えば秋の季語のようだ。更に三日月・名月・十五夜・立待月も全て秋の季語。ところでこの名月にはこんな言葉もある。雲に隠れて見えない場合は無月、雨の場合は雨月だ。当然、全て秋の季語である。名月と言えばやっぱり” 名月や池をめぐりて夜もすがら”、松尾芭蕉の句である。私の場合はって?”名月やダジャレ考え夜もすがら”・・・。