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花・昆虫との田舎暮らし暦

田舎暮らしも13年目、木々・草花・鳥・昆虫等々、自然は初めて知ることが多く楽しい。色々な経験を紹介していきたい

初冬の朝焼け お茶の花 ?菊 食用菊(もってのほか) 椿の花2種 皇帝ダリヤとヒヨドリ サフラン

2020年11月28日 | 果実・花

 日の出が6時半を回り始めた。散歩に出て暫くして日の出を迎える時も多くなった。先日の日の出、大きな厚い雲の固まりが日の出を隠した、まるで怪物の出現のようだった。そして別の日、怪しく雲が光る日の出だ。晴れた日は山の嶺全てが紅く輝くが雲が覆う日は雲の一部が朱色に染まる。朝陽が見せる日の出の光景はいろいろ、楽しませてくれる。

  

 1本だけ植えているお茶の花がたくさん咲いた。お茶はツバキ科で初冬に咲き始める。お茶の葉を収穫する茶畑は今の時期に最後の刈り込みをし花を落とす。花に木の栄養を取られるのを防ぐのと新芽を促すらしい。今の時期に刈り込み、来年春の新芽を待つのだ。

  

 菊が最盛期を迎える。白い可憐な花、野菊でリュウノウギク(竜脳菊)の名らしい。竜の頭の臭いに似ていると言うことらしいが・・・誰が竜を嗅いだかの疑問は残る。そして食用菊も咲いている。今年は植え替えをサボったため花数が少ない。来年はちゃんとやろう、と女房に頼んでおこう。

  

 椿も次々と咲き始めた。もう5,6種は咲いただろう。花弁に光沢があり造花みたいだ、光を跳ね返している。そして毎年、面白い咲き方をする椿も咲き始めた。真ん中の雄しべを分けるように花弁が食い込んでいる。たまたまかと木の他の花を調べて見た。同じような咲き方をしている。

  

 5m以上に伸びた皇帝ダリアが咲いた。よく見るともう一つの花弁が縮んだように見える。下に方に咲いている花を見る。花弁が殆どない!ヒヨドリの仕業らしい。椿の花も食べられるが皇帝ダリアはご馳走らしい。花弁が殆ど残っていない。

  

 サフランが庭・畑のあちこちで咲いている。花を見つけるのか楽しいのか数か所に植わっている。写真を撮ろうと近寄る。んっ、ちょと変だ。赤い雌しべがない!

  

 またまたヒヨドリの仕業か、と思ったら”頭の黒いネズミ族”の1人、女房がなせる業だった。染料に使用するとかで摘まんで回ったようだ。摘まんだその夕方、事件が起こった。強風が吹き荒れたのだ。摘んだ雌しべを袋に入れ、他の収穫物を入れた袋ともども3袋置いていたのだが何処かに飛んで行ったらしい。暗くなりかけた畑・庭を女房が探す・・・必死の様子だ。そのさまを見ておけず私も懐中電灯を持ってフェンスの外まで探す。あった!なんだ?袋は私が病院から貰ってきた薬の袋だ。それも違う病院の3袋・・・”そんなに病院に行っているのですか、ほんでまだゴルフも”・・・必死さに納得だ。

 


 紅葉の遠景 我が家の秋 紅葉・黄葉 菊 ヒヨドリ

2020年11月20日 | 果実・花

 今週は異常と感じる暑さだった。ゴルフに行ったが冬支度だと暑く、シャツを1枚脱ぎたいぐらいだった。ゴルフのスコアは?こういう日は”良いのは天気だけ”が多い、ご多分に漏れず・・・だった。山々が色づいてきた。我が家から西側に位置する池田山から連なる山々そして北の方角の景色だ。下部の黄色の木群は隣町揖斐川町のイチョウ並木のようだ。

  

 我が家でも紅葉が始まった。門の傍にある欅だ。毎年のことだが左半分の紅葉が早い。そして薪棚に沿って生える欅だ。この左側にも2本ある。これらの欅は大きな欅の実が落ちて生えたものを植え育てたものだ。10年でこれだけの大きさになり並んでいる。

  

 2枚とも同じヤマボウシの木だ。ヤマボウシの紅葉は濃い赤黒い葉がだんだん綺麗な朱色になる。手前の太い幹はサイカチだ。薬木だが棘が大きく鋭い。毎年、今の時期に切るのだが苦労する。今年はちょんちょんに切り込んだ。

  

 毎年、綺麗な紅葉を見せてくれるリョウブだ。そして濃い朱色になったハナミズキだ。土手にある。右側にジュンベリーの枝が見える。今年はヒヨドリに実を殆ど食べられた。そして左側はビワの木だ。6月に実るビワは今の時期に蕾が出来る。蕾がしっかり出来たら少し刈り込もうと考えている。

  

 ポポーの木だ。トロピカルの味がするポポー、実り始めて3年目だ。周りに種から育てた気が数本植えている。実も楽しみだが多くの木が黄葉するのも楽しみだ。そして、ベランダから見る庭、ニシキギと紅葉更に一番奥にもう1本ニシキギがある。玄関先のニシキギは散ったがここは今が旬である。真ん中の太い幹は桂の木だ。

  

 椿も次々に咲き始めた。門の傍に3本植えている中の2本が咲いている。我が家で今冬、3、4番目の花だ。どちらもピンク色の斑入りである。

  

 今年は菊の花が増えた気がする。長く伸びた茎の先で花が揺れる。爽やかな風に揺れる様は良いのだが冬の強風では倒れてしまう。ほとんどの花は添え木に留めている。 

  

 こちらも1m以上に伸びた茎に咲いた菊だ。季節外れのユウガオの蕾と共演である。今年は山あいに食べる実が少ないのかいつまでも近くでヒヨドリの鳴き声が響いている。落葉するトネリコの木に止まったヒヨドリ、大きな実のようなものを加えている、どうもクチナシの実のようだ。

  

 我が家の庭で鳥たちと実を争うのは春はブルーベリー・ジュンベリー・ゆすら梅更にはビワもある。秋は柿がメインである。そして山茱萸の実も狙われる。が、今年は餌になるものが少ないのか今まで取られたことのないアキグミそしてクコの実も結構食べられた。カラスはビワに袋を掛けたものも破って取り、温州ミカンも見事に皮をむいて食べる。ムベをほじくって食べるのはイタチかネズミか。子供の頃、夏みかん、山ビワそして梅も熟したものをちょっと失敬して頂いたことを思い出す。が、多く実っている中の少々を頂いたもので記した鳥・獣たちとは違う。”頭の黒いネズミたち”と言われていたような気がする。


 紅葉沙羅 ニシキギ 十文字草 欅の紅葉 モズ フジバカマ 虹4枚

2020年11月13日 | 景色

 立冬(7日)も過ぎ、暦の上では冬だがやっと紅葉が我が庭でも始まった。沙羅の木だ。毎年、一番早く色づく。そしてニシキギ。今年は異常なほど凶作の年、渋柿などの実も残っていないかヒヨドリがニシキギの実も食べに来ている。

  

 ニシキギはあちこちに植わっているのだが北に面した玄関先のものが最初に朱く色づく。こちらはもう散り始めているが木々の間にあるニシキギはまだ青々としている。玄関先のニシキギの下、白い小さな花が咲いている、十文字草だ。山野草だが近年は園芸種としても売られており赤・ピンク色などもあるようだ。

  

 紅葉時、毎年不思議に思う門の傍の欅だ。今年も左半分から色づき始めた。右側も紅葉しているように見えるのは手前の欅だ。半分だけ先に黄葉するのは西日のせいかと思っているのだが地中で別れている株ごとの違いかもしれない。傍にある電柱で”そんなこと知らんがな”の顔でモズが首をひねっている。

  

 ソバの花と混じって咲くフジバカマだ。大海を渡る蝶アサギマダラが好きと言うことで、来てくれることを願って植えているようだ。今年は隣の揖斐川町でアサギマダラが発見されている。来年への期待が大きくなる。来年はもう少し早い時期に咲くように工夫したいと考えている。

  

 先日、一日中時雨ている日があった。日の出で池田山に虹が架かってから太陽の移動と共に北の方角に見えるようになった。写真は我が家からは北北東ぐらいに出来た虹だ。薄~く二重に架かっている。

  

 そして太陽が高い位置になった時に見えた現象だ。北の山が太い虹で彩られグラデーションがかかったように見えた。

  

 朝日そして夕日、何故か魅せられる。遠い記憶を辿ってみると朝日は山の嶺から出てくる光景しか浮かばない、多分地平線・海から上るのは見たことないのだろう。が、夕日は海に沈む光景が浮かぶ。そして虹、朝日・夕日は何時見えるかがわかっているが虹はそうでない分、見えると得をした気分になる。いずれしても太陽が作り出してくれるこれらの光景は幸せな気分を味あわせてくれる。そう言えば・・・”2時でもないのになんでニジ?”。”そりゃ”一時、雨”と言うが1時とは限らないではないか”。”じゃあ、夕立は何時?”ナンテ、言ってるだけで楽しかった頃もあったなー。


 日の出 イタドリ シモバシラ 四季桜 リンドウ 犬サフラン

2020年11月09日 | 果実・花

”目覚めは日の出とともに”が理想だと聞いたことがる。夏など日の出が早い時期は難しいが秋が深まるこの季節、日の出が遅くなり私の目覚めに同期するようになった。まだ、剪定が出来ていない山茱萸(サンシュユ)の向こうに陽が上り始める、6時20分だ。

  

 白い花2種である。初めはイタドリだ。子供の頃、春に芽が出ることは追いかけたものだが秋の花をじっくり眺めたことはなかった。そして2種目はシモバシラの花だ。もう少し季節が進み、初冬に入ると霜が降りる。その茎に出来る霜柱を楽しみにしている。

  

 桜の狂い咲きに混じり、今頃にも咲く花四季桜(十月桜かも知れない)が咲き始めた。四季桜の1種が十月桜と思っている。この花、春にも咲くが今頃の方が花数は多いようだ。今どきに木の花が見えるのは嬉しい、そして青葉も。

  

 リンドウも見頃を迎えた。ピンク色のリンドウは以前からあるが青色の方は今年増えた。

  

 犬サフランだ。茎だけが伸びて咲くため、花が咲いて初めて知ることが多い。

  

朝散歩はこの地へ来てから始めた。最初は”目をスッキリ覚ますため”だった。が、そのうちに体力の衰えを感じ、これを補うための運動となった。歩数を気にして歩数計を持って歩いている。更に娘家で足首に巻く重りを見つけた。以前にも0.5Kgを付けて歩いていたのだが見つけたのは何と2Kg。付けてみた。最初はかかとが上がらず、1000歩が限度だったが今はもう少し歩ける。が、体力はそう簡単に上がるものではない。次に鍛えるために持ち歩くものは?う~ん・・・途中で動けなくなった時のための連絡用のスマホかなー。