暑いから残暑と言うのだろうが今年の暑さは本当に厳しい。早く終わって欲しいと願っていたら昨日の金曜日は少し涼しくなった、時々雨と言う気象が効いているのだろうが。その夏空、夜明けの山に沿って上る雲そしてもう陽は山に沈んだが雲だけが赤い空だ。
小さい花のアサガオが咲いた。澄んだ朝の空気の中、澄み切った水色が涼しく感じる。そしてユウガオだ。面積比では朝顔の4、5倍はありそうだ。
こちらも小さいアサガオの花だ。近頃、白いアサガオの花は珍しく思い、写真に収めた。
ナツメの木の下、大きな実が生っている。干瓢の実らしい。これだけ大きくなると取り扱いに困る。さあ、どうしようと悩んでいる。もちろん女房だが。
葉の色が変わる花猩々草(ショウジョソウ)が咲き始めた。が、この花には殆ど目が行かない。濃い緑の葉の根元から鮮やかな橙色がだんだん大きくなるのが楽しみな花だ。
立秋を過ぎ”暑さもそろそろ終わり”と言う処暑も過ぎた。次の二十四節気は9月7日白露(はくろ)だ。”しらつゆ”、秋の気配が感じられ始めると言われている。後1週間後だ、夏(暑さ)は本当に終わってくれるのだろうか。ふと昔を振り返る。夏が終わり秋を待ちわびるようになったのは何時頃からだろう。小学生の頃は全く考えなかったように思う。中学生は?高校生の頃は?社会人になってからか、と考えてくると確実の言えるのはサラリーマンを卒業した後は秋を待つようになった。秋そして冬から春の到来も待つ。♫春よ来いと言う歌はあるが秋を待つ歌はない。が、こんな歌がある。♫小さい秋見つけた・・・・・。ムシの鳴き声・秋の草花・空の高さ・・・・そして風の色が変わったのを感じられるのも良いものだ。