思えば4年前になりますが、ホームセンターでプラナリアを買ってきて観察していたことがありました(過去記事「プラナリア」)
切っても死なないらしいということで、切断実験に挑んだこともありました(過去記事「プラナリア切断実験」)
このときの一連のプラナリア観察日記は「世間話」カテゴリにありますので、興味のある方はどうぞ遡ってご覧くださいませ。
さてあれから4年、師範からある日いきなりもらった塩尻産メダカを飼い始めたことで、飼育用具や水草などをいろいろ見たくてかなりマニアックな熱帯魚店に出向くようになりまして、そこで見つけたプラナリア
ここではプラナリアは売り物ではなくて本来の売り物であるミナミヌマエビの水槽に自然発生していたものだったのですが、ちょいとお店の人にプラナリアを分けてもらえるか聞いてみたら、なんでこんなの欲しいのかめっちゃ不思議がられましたけど快く分けていただけました。
そんなわけで3匹もらってきて、プラスチック製の金魚鉢に入れて飼っています。
その中の1匹。こんな感じ
この夏は猛暑でしたが、溶けてしまうこともなく生き抜いております。
ところで今回のタイトル「プラナリア繁殖祭り」ですが、繁殖したのはコレじゃなくて、なんと全く別のモノでした。
前回の記事「ミナミヌマエビ繁殖祭りその1・その2」で抱卵したママさんエビを隔離してその後稚エビが生まれ、その稚エビたちが育っていくところを掲載したのですが、稚エビたちを飼育しているプラケースで自然発生しました。
どうやらエビ水槽ではよくあることのようですが、水草か何かに卵が付着した状態で水槽に混入するのか、たまたま付着していた生体が分裂して増えたのか、どういうメカニズムで発生するんでしょうね。
しかも発生したプラナリアはこれまでのプラナリアとは種類が違うようで、調べてみると「南米プラナリア」といわれているもののようです。
通常のプラナリアとは違い体が白く、かなりのミニサイズ。そしてプラナリアに特徴的な【三角の頭に寄り目】といったひょうきんな風貌ではありません。
自然発生した謎のプラナリア
体長約2~3mm
これが稚エビ水槽のあちこちに出現するようになり、なんかよくわからないまま見かける度にスポイトで捕獲しては熱帯魚店でもらってきた3匹のプラナリアが入っているプラ鉢に放り込んでいました。捕獲しても捕獲してもふと見ると複数の南米プラナリアがプラケースの面を這っている。いったいどれだけ湧いているんだろうと疑問に思いながらも、見つけるとスポイトで捕獲してプラナリアの鉢に移すのがだんだん楽しくなってきてマメに捕獲していました。そうしているうちにプラナリアの鉢にはそれはもうたくさんの南米プラナリア。でもこれはこれでけっこう不気味。
ところがある日のこと
いきなり南米プラナリアだけが消滅した
あれだけたくさんいた南米プラナリアがきれいさっぱり消えて、熱帯魚店でもらってきた3匹のプラナリアだけがそのまま残っていました。
どうしてなんでしょうね?
プラナリアの鉢の環境が南米プラナリアには合わないのか、肉食プラナリアに食われたのか、プラナリアが食ってるところを見ていないので原因はわかりません。
それでも稚エビ水槽には次々に南米プラナリアが湧いてくるのでまたスポイトで捕獲してはプラナリアの鉢に放り込んでいました。とにかく次から次へと出現するので見かけるなり捕獲して移していたらプラナリアの鉢にはこれまたたくさんの南米プラナリアが集まりました。
ここで、生後2ヶ月になりそこそこ育った稚エビをメダカの水槽に合流させることにして、稚エビ水槽の水草も全てメダカ水槽に移して稚エビの隔離水槽を畳んだのですが、メダカ水槽には南米プラナリアは発生していません。
魚のいる水槽には出ないというのをネットで見かけたのですが、確かにその通りのようです。
メダカ水槽合流後の稚エビ
現在は大きくなって稚エビというより若エビになりました
さて、その後のプラナリアの鉢なのですが
やっぱり南米プラナリアだけがいきなり消滅した
本当にどうしてなんでしょうね。そんなわけで現在は元の3匹のプラナリアだけが残っています。
稚エビ水槽を畳んで、プラナリア繁殖祭りも終結したかと思っていましたが
余っているウイローモスをスタバの透明プラカップに入れて窓際に置いて栽培というか保管しているのですが、なんとウイローモスと水しか入っていないそのカップになぜか南米プラナリアがいるのを発見(ノ∀`)
また出た(笑)
かなり長いことウィローモスだけ入れて放置してたんですが、こんな閉じた環境でいったいどういうメカニズムで発生するんだろうか、本当にわからない。
【後日談】
プラナリアを分けてもらったことで、それ以来例の熱帯魚店に行くと「プラナリアは元気ですか」と聞かれるようになりました。きっとお店の人に私は「プラナリアの人」と認識されているのだろう…。
切っても死なないらしいということで、切断実験に挑んだこともありました(過去記事「プラナリア切断実験」)
このときの一連のプラナリア観察日記は「世間話」カテゴリにありますので、興味のある方はどうぞ遡ってご覧くださいませ。
さてあれから4年、師範からある日いきなりもらった塩尻産メダカを飼い始めたことで、飼育用具や水草などをいろいろ見たくてかなりマニアックな熱帯魚店に出向くようになりまして、そこで見つけたプラナリア
ここではプラナリアは売り物ではなくて本来の売り物であるミナミヌマエビの水槽に自然発生していたものだったのですが、ちょいとお店の人にプラナリアを分けてもらえるか聞いてみたら、なんでこんなの欲しいのかめっちゃ不思議がられましたけど快く分けていただけました。
そんなわけで3匹もらってきて、プラスチック製の金魚鉢に入れて飼っています。
その中の1匹。こんな感じ
この夏は猛暑でしたが、溶けてしまうこともなく生き抜いております。
ところで今回のタイトル「プラナリア繁殖祭り」ですが、繁殖したのはコレじゃなくて、なんと全く別のモノでした。
前回の記事「ミナミヌマエビ繁殖祭りその1・その2」で抱卵したママさんエビを隔離してその後稚エビが生まれ、その稚エビたちが育っていくところを掲載したのですが、稚エビたちを飼育しているプラケースで自然発生しました。
どうやらエビ水槽ではよくあることのようですが、水草か何かに卵が付着した状態で水槽に混入するのか、たまたま付着していた生体が分裂して増えたのか、どういうメカニズムで発生するんでしょうね。
しかも発生したプラナリアはこれまでのプラナリアとは種類が違うようで、調べてみると「南米プラナリア」といわれているもののようです。
通常のプラナリアとは違い体が白く、かなりのミニサイズ。そしてプラナリアに特徴的な【三角の頭に寄り目】といったひょうきんな風貌ではありません。
自然発生した謎のプラナリア
体長約2~3mm
これが稚エビ水槽のあちこちに出現するようになり、なんかよくわからないまま見かける度にスポイトで捕獲しては熱帯魚店でもらってきた3匹のプラナリアが入っているプラ鉢に放り込んでいました。捕獲しても捕獲してもふと見ると複数の南米プラナリアがプラケースの面を這っている。いったいどれだけ湧いているんだろうと疑問に思いながらも、見つけるとスポイトで捕獲してプラナリアの鉢に移すのがだんだん楽しくなってきてマメに捕獲していました。そうしているうちにプラナリアの鉢にはそれはもうたくさんの南米プラナリア。でもこれはこれでけっこう不気味。
ところがある日のこと
いきなり南米プラナリアだけが消滅した
あれだけたくさんいた南米プラナリアがきれいさっぱり消えて、熱帯魚店でもらってきた3匹のプラナリアだけがそのまま残っていました。
どうしてなんでしょうね?
プラナリアの鉢の環境が南米プラナリアには合わないのか、肉食プラナリアに食われたのか、プラナリアが食ってるところを見ていないので原因はわかりません。
それでも稚エビ水槽には次々に南米プラナリアが湧いてくるのでまたスポイトで捕獲してはプラナリアの鉢に放り込んでいました。とにかく次から次へと出現するので見かけるなり捕獲して移していたらプラナリアの鉢にはこれまたたくさんの南米プラナリアが集まりました。
ここで、生後2ヶ月になりそこそこ育った稚エビをメダカの水槽に合流させることにして、稚エビ水槽の水草も全てメダカ水槽に移して稚エビの隔離水槽を畳んだのですが、メダカ水槽には南米プラナリアは発生していません。
魚のいる水槽には出ないというのをネットで見かけたのですが、確かにその通りのようです。
メダカ水槽合流後の稚エビ
現在は大きくなって稚エビというより若エビになりました
さて、その後のプラナリアの鉢なのですが
やっぱり南米プラナリアだけがいきなり消滅した
本当にどうしてなんでしょうね。そんなわけで現在は元の3匹のプラナリアだけが残っています。
稚エビ水槽を畳んで、プラナリア繁殖祭りも終結したかと思っていましたが
余っているウイローモスをスタバの透明プラカップに入れて窓際に置いて栽培というか保管しているのですが、なんとウイローモスと水しか入っていないそのカップになぜか南米プラナリアがいるのを発見(ノ∀`)
また出た(笑)
かなり長いことウィローモスだけ入れて放置してたんですが、こんな閉じた環境でいったいどういうメカニズムで発生するんだろうか、本当にわからない。
【後日談】
プラナリアを分けてもらったことで、それ以来例の熱帯魚店に行くと「プラナリアは元気ですか」と聞かれるようになりました。きっとお店の人に私は「プラナリアの人」と認識されているのだろう…。