日々是脱力。

長野県塩尻市で田宮流居合・全日本剣道連盟居合を稽古しています。
刀を振っているつもりが刀に振り回されている日々。

ヒメタニシ繁殖祭り

2018年08月03日 | アクアリウム(?)
【メダカ@塩尻産】の続きです。


ある稽古日にいきなり師範からもらったメダカ、当初は金魚鉢で飼うつもりだったのが「これじゃ狭くて可哀想だ」とキューブ水槽を購入してメダカを引っ越したのが前回までの話。

今度は「タンクメイトを入れてみよう」とミナミヌマエビとヒメタニシを同居させてみました。どちらもメダカと相性がいいコケ取り要員です。

ヒメタニシってどんなの?



殻高3.5㎝くらいの小型のタニシです。水槽のコケを食べて掃除してくれるということで、2ペア=4匹導入しました。雌雄異体で、オスは片方の触覚がくるんとカールしているのでわかりやすいです。
特徴としては卵胎生で、卵ではなく3~5mmの小さな稚貝を産みます。


さてこのヒメタニシさん、東北日本大会で新潟から帰ってきたら、親に比べたらそれはちっちゃな貝が一匹水槽のガラス面を這っていました。留守にしている間に生まれていたみたいです。

稚貝が生まれた!

親と違って殻の色も薄く、何もかもが小さくて可愛い稚貝です。2匹いるメスのどちらが産んだのかわかりませんが、3~4日ごとに新しい稚貝が生まれて、チビ貝が増えてきました。小さいなりに口を動かしてガラス面や水草のコケを取ってくれています。


生まれてからの日数で稚貝でも大きさに差があります



黄色い矢印が稚貝。ピンクの矢印が親貝です



左側の大きくて黒っぽい貝が親貝、色が薄くて小さいのが稚貝です



ガラス面にいるところをマクロレンズで撮ってみました
触覚の付け根の黒い点が目です






初めはマメに稚貝を数えていましたが、14匹を確認したのを最後に、水槽のあちこちに散らばっているチビ貝を数えるのが大変で今はもう数えておりません。早く生まれた稚貝ほど大きくなっていて、生まれた時期によって大きさが様々なチビ達が水槽のいろんなところを小さな口で掃除してくれています。

今、実際には何匹いるんだろう…。