日々是脱力。

長野県塩尻市で田宮流居合・全日本剣道連盟居合を稽古しています。
刀を振っているつもりが刀に振り回されている日々。

火星大接近 2018

2018年07月31日 | 天体観測

画像引用:国立天文台HP


今夜は火星が地球に最接近するそうですね!



画像引用:国立天文台HP

火星と地球の最接近は、2018年7月31日に起こります。このときの火星と地球の間の距離は5,759万キロメートル。これは、「大接近」とも呼ばれる近い距離での最接近となります。このころの火星はマイナス2.8等の明るさで輝き、視直径は24秒角を超えます。
2003年には、地球と火星が5,576万キロメートルまで接近し、大きな話題になりました。今回は、これには少しおよびませんが、6,000万キロメートルよりも近い距離での接近となるのは、2003年以来15年ぶりとなります。
「大接近」と聞くと、その日や時刻ばかりを気にしてしまいがちです。しかし、火星の明るさは2018年6月下旬から9月上旬頃までマイナス2等を超え、観察しやすい時期が長く続きます。 (国立天文台HPより)






暗く見えがちな赤い星が、その赤さもそのままに木星や土星よりひときわ明るく輝くようになりましたね。

火星大接近の本日、火星の出現は18時51分。
本日は稽古日なので、稽古が終わったら地球に大接近した日の火星を見上げてみようと思います。天気予報によると今夜の塩尻は曇りのようですが…雲が切れるといいなぁ。



【火星大接近 2018 見えましたか?】に続く!

第42回東北日本居合道大会

2018年07月30日 | 大会報告



5月27日(日)、新潟県燕市体育センターにおいて第42回東北日本居合道大会が開催され、当道場からは師範とへっぽこが出場し、前日の講習会も含め5月26日(土)~27日(日)で新潟県に行ってまいりました。

大会前日の講習会では段位に分かれて講習を受け、最後に段位ごとに6本ほど演武を行いました。同じ段位でそれなりの人数での演武ですが、それでもやっぱり緊張しますね!



【当日の指定技】
制定6、8、9本目


師範、へっぽこ共に一回戦敗退。

いきなり一回戦、指定技の6本目で普段しないようなまさかのミスをしちゃいまして、もうこんなときに自爆してしまうとは自分の未熟さに情けないやら苦笑するやら。修行が足りないですね……。
昨年大会はざっくり12㎝の開腹手術の翌月に出場とこれまた無謀なことをやりましたが、そういうハンデのあるときの方がそんな失敗もなく一回戦は突破なんて、やっぱり何かハンデがないとダメかしら。





大会前日は先生方と夕食の後、大会に備え師匠と燃料をチャージしてまいりました。そして燃料をチャージしすぎて肝心の試合で自爆してしまいました(ノ∀`)


しかし新潟は海鮮が魅力ですね









のどぐろ



毎度のことでありますが、東北日本での手痛い敗戦でようやく信州の長い冬眠から覚めて長野県大会で奮起するのであります。


今回の参加記念品


いつものスプーン&フォーク
出場を重ねて、このセットも数が揃ってきました。とても重宝しています! 


メダカ@塩尻産

2018年07月29日 | アクアリウム(?)
ある稽古日のこと。

師範が「これ要ります?」とペットボトルを差し出したんですが、中には小魚が……。

メダカのような謎の小魚が5匹

メダカによく似た外来種の【カダヤシ】では?という恐れもあったので、ネットで判別の仕方を調べてみました。

メダカとカダヤシでは尾びれとしりびれの形が全然違うということで、そこを観察してわりと容易に判別することができました。

師範が掬ってきたんですが、塩尻にも野生のメダカが繁殖しているところがあるんですね。
外来魚ではないとわかったところでその5匹のメダカをもらって帰り、かつてアカヒレを飼っていた金魚鉢に移しました。











数日はこれで飼育してたんですが、5匹飼うにはちょっとこれでは入れ物が小さいなと思って、小型のキューブ水槽を買ってそちらに移すことにしました。そうしてなんちゃってアクアリウムにはまっていくことになる…。






水槽に3分の2ほど水を入れてメダカと水草を移したところ



現在、この水槽にはミナミヌマエビとヒメタニシも住んでいます。

ある日いきなりもらったメダカをきっかけに「なんちゃってアクアリウム」を楽しんでおりますが、同居のエビや貝についてはまた改めて。


【後日談】
うちの師範ですが、掬ってきたメダカを私にくれたのはいいですが、やっぱり自分もメダカを飼いたくなってまた掬ってきたんですって。
初めは30㎝水槽で飼育していたのが現在は60㎝水槽に変わり、私のなんちゃってアクアリウムとは違う本格的なアクアリウムに移行したようです。



高ボッチ高原からの眺望

2018年07月28日 | 長野県内の話題



レンゲツツジが咲いてるかなーと思って高ボッチ高原(塩尻市、標高1,665m)に行ってみました。

全然咲いてなかった

(注:当時、時期的にまだ早かった模様)

そんなわけでお目当てのレンゲツツジが見られなかったのだけど、ここは東に諏訪湖や八ヶ岳連峰、南アルプス連峰、西に北アルプス連峰を眺望できる絶景・観光スポットですのでぐるっと風景を眺めてきました。





うっすらと富士山が写ってるようですが、わかるでしょうか



諏訪湖の向こうに南アルプス連峰



甲斐駒ヶ岳、北岳、仙丈ケ岳



仙丈ケ岳


八ヶ岳連峰



硫黄岳、横岳、赤岳、阿弥陀岳



西側を向いて、松本平



霞んでよくわかりませんね




ところでこの「高ボッチ高原」という名前ですが、はるか昔、国づくりの神様と言われる"ダイダラボッチ"が腰を下ろして休んだという言い伝えに由来するという説があるそうな。

結局今年は高ボッチ高原のレンゲツツジを見損ねてしまったので、また来年。


平成30年度昇段審査

2018年07月27日 | 昇級・昇段審査
5月13日(日)、下諏訪体育館において長野県剣道連盟の平成30年度昇段審査が実施され、午前に段別講習と審判講習、午後に実技審査と筆記試験が行われました。

当道場からは師範とへっぽこが昇段審査に臨み、師範が五段、へっぽこは四段に昇段いたしました。


【指定技】
初段~三段:制定1、4、6、7、10本目
四段・五段:一本目は自由技(古流)、制定3、6、8、10本目



五段実技審査
【稲妻】(奥:黒道着)


【制定三本目】



【制定十本目】





四段実技審査
【稲妻】(奥から2人目)





【制定10本目】





6月末に免状が届きました





当道場は開設8年目に入り、開設時に入った私も入門してちょうど7年が経ち、8年目になりました。
入門当初はその不器用さゆえに四苦八苦、右往左往しておりましたが、なんとかここまで来ることができ、指導してくださった師範、それから同門の皆さんに本当に厚く御礼を申し上げます。



【おまけ画像】
下諏訪から塩尻に戻る途中の峠にカモシカがいました。もふもふ





ところでこのカモシカさん、死角で見えにくい斜面にいて私は気付かなかったけど、師範が「カモシカがいる」と何故か一瞬で見つけておりました。いったいどこに目がついていてどこ見てるんでしょうか。先日の車上荒らし疑惑のときもそうでしたけど(過去記事「車上荒らしにご用心@松本空港」)、常人には見えないものが見え聞こえないものが聞こえていて、まさにホラーこの人はそのまんま野生動物いえ野生児なのではないかと思うのでありました。