今回の試合は、キャプテンである三男に与えられた試練の壁。
これを乗り越えて初めて安定したチームになるはずなんですが、三男は本当に解ったのかな・・・
絶対にわかっているはずだと思いたいです。
私はずっとずっと、こういう気持ち教えてきたはずなんだもん・・・・・・
この厳しい壁・・・乗り越えられるのかな・・・
三男には帰宅してから、あまり言わない方がいいと思ったけど、親としてやっぱり言ってしまいました
三男は言い訳の意味がわからないと言いました。
どうして「わかってます」と言った事が言い訳なのか解らないと言い張りました。
私・・・「先生に言われた事や、自分があの場でしなければならなかった事をちゃんとした上で「わかってます。」言った言葉なら言い訳じゃないけれど、
やることもやらずに、偉そうに「わかってます」って言ったから言い訳なんだよ。あそこでもしも「わかってます」と言うのなら、どうしてわかっている事をしなかったのかってことになるんだよ」
三男・・・「じゃあ、あの場でいったいどうすればよかったんだよ。」
私・・・「あの場ではもう「ハイ」と言うしかなかったんだよ、先生には。」
三男・・・「もうどうしていいかわからないよハイって言っているだけだったら、「反論も出来ないのか」って先生は言うし。だから解っているからわかってるって自分の気持ちを言ったのに、どうして言い訳なんだよ。」
私・・・「だから、やることをやってから自分の意見を言えって意味なの、あの場では
自分が焦ってチームの雰囲気を乱してしまったから、ベンチに下げられる前にちゃんと自分を立て直すためにも、手足がすくんでしまった味方を立て直すためにも、○○が← (三男)声を出して、指示を与え、安心して動ける雰囲気を与えなければいけなかったんだよ。
そうすれば自然にまたいつものように声を出せるようになってきたはず。
そして、どんな時にも対応できるように、あれだけいろんな練習をしてきたんだから、強いチームとやる時のあの動きを指示しなければいけなかったんだよ。
それをキャプテン自ら怠っていたから下げられたんじゃん。
そして、ベンチに下がってからも、盛り下がっているベンチのみんなにも応援の指示を出さないし、自ら進んでベンチから声を出して応援もしないし、ベンチからコートに指示も出さないし、ただ、「どうして」って思っているだけで、何もしなかたから、先生はもう負けてもキャプテンを出せなかったんだよ。」
三男・・・「・・・・・・・・・・。」
私・・・「その後の試合でも、結局、足のテーピングが調子悪くても、先生に訴えず、試合中うまく踏ん張れないからチェンジされた時も、ちゃんと先生に訳を話して、テーピングを外して、出させて下さいと訴えるでもなく、ただ座っていたから、先生は怒り爆発なんだよ」
三男・・・「先生が考えあって決める事に逆らえないと思うから、出させて下さいなんて言えるわけがない。」
私・・・「試合中にキャプテンとしての責任を果たせず外されたのに「もう一度チャンスを下さい」って、頼むくらいの根性を見せろってことだと思うよ
それが先生の言う反論することもできないのかって言葉に繋がるんだよ。
たとえ、そんな事言っても、先生は絶対に出さないっ決めたから出さなかったかもしれないけど、でもそういう「チャンスを下さい」って言う気持ちもないわけ?」
三男・・・「言い訳」の意味・・・これで少し解ってくれただろうか・・・
あんな試合をキャプテン自らやって、ずっと出して貰えなかった最悪な試合になってしまったので、私自身が他の保護者にも謝りたかったくらいです。
みんなは「これも経験だから。一度はキャプテンの重圧にもがき苦しんで、ひと皮剥けてキャプテンらしくなるんだよ。全責任は全てキャプテンが背負わされるから、今が試練の時なんだから」って言ってくれましたが、
穴があったら入りたいくらいでした。
先生方にもひとこと謝らなければと思ったので、つい謝ってしまったんです。
先生方・・・「お母さんが謝る必要はないんです。本人の事ですから。本人の責任なんですから」
私・・・「でも、そういう子に育てたのは私ですから・・・すみませんm(__)m」
先生・・・「今日の事はお母さんたちが何を言っても、本人が自らこれでは駄目だって気づくまでは、何を言っても無駄ですよ」
って言われましたが、私はやっぱり我慢出来ず三男に涙ながら言ってしまいました
少しずつでもいいから解ってくれるといいんですが・・・・・・
こんな時、私自身の昔の事が甦ってきました。
私と三男・・・・・・まるで同じ事している
思い出しました、まるでデジャブ現象のようです。
また明日以降へ・・・つづく・・・