乙姫の気まぐれ日記

アメリカのおせち

名残り

2011年12月14日 14時20分00秒 | 日記
十二月十三日

私達は年の瀬の多忙な中で、一際陽光に輝く晩秋の風情に

名残りを惜しみに山手に向かって散策をした。

じじ、ばばの語らいは静かな昼下がりの中で不思議なくらい

穏やかだった。

この辺は長い秋が続き、その隣に春があるような恵まれた気候なのだ。

話題は長年バランテイアをして来た友人のこと。

異変を感じ病院に入院三拍、輸血も大分した様子、

そして帰宅したと思ったらもう、家の中はもぬけの殻、

甥子さんがホームに連れて行ったとのこと。

彼女もお別れくらいしたかった筈、こうなってみると

私も名残りが惜しかった。

人生の無常を感じずには居れない乙姫です。


日本と同じ秋の情景です。

photo by tamatebako74 from OCNフォトフレンド

紅葉はまだまだ散り尽くしては居ないです。

photo by tamatebako74 from OCNフォトフレンド

誰かの庭にレモンがたわわに実って居ました。

photo by tamatebako74 from OCNフォトフレンド

この家これで左半分しか映っていませんよ。
ロスアルトスの山手には豪邸ばかりが建って居ます。

photo by tamatebako74 from OCNフォトフレンド