乙姫の気まぐれ日記

アメリカのおせち

通りすがり

2011年09月30日 01時29分00秒 | 日記
乙姫はジェムの機械が飽きたので二日程前に

エアロビックのクラスに入って見た。

みんな若い、少し怖じけながらも先生の掛け声に合せながら

見よう見真似でやってみた。

おお、案外調子がよい。

所がだんだん難しくそして早い。

乙姫はハアハアフウフウ、休み休みになってきた。

一時間コースの半分が過ぎた頃歳を考えなさという天の声?

そうだこのへんで退散しよう。

所が昨日から筋肉痛で運動はおろか、立ち振る舞いも難しい。

そこで今日はワーキングに出た。

いろんな人と通りすがる。

グットモーニングと笑顔で声をかけてくれる。

乙姫もモーニングと笑顔を返す。

今日は良い日でねと言ってくれる。

そして私はあなたもねと返してやる。

中でもおお、あなたの帽子が可愛いね、あなたにとっても

可愛いよと褒めてくれる。

私はありがとうと満面の笑顔を返す。

アメリカ人は褒め上手だ。

例えお世辞でも朝一番で褒められて悪い気はしない。

本当に今日は良い日になりそうな気がしてきた。

このたわいもない単なる日除け帽子、それでも褒め言葉は嬉しいものだ。
誰でも人間の脳は褒められることによって積極性が増してくるのでは
ないかなあと思った。
さあ、今日は浦島殿に一言褒め言葉を言ってみよう。
ニヤニヤしながら”ありがとう”と言うだけだろうな。


photo by tamatebako74 from OCNフォトフレンド
エアロビは少しづつ慣らして行こうと思っている。
でも、クラスの四方の鏡に映る乙姫の姿、細くて小さくて恥ずかしい。