たまびと日記 2

記憶力が衰えないようにとブログに記録しているのに、
記録したものはどんどん忘れていくという悪循環に陥っています。

太巻き寿司

2017-02-06 12:20:21 | 日記
皆さん、恵方巻きを召し上がりましたか
かく言う私は食べていませんが。
そもそもあんなふっとい物を丸かぶりして、おまけに一度で全部食べろなんて、味わいも何もあったもんじゃない。(笑)

とこんな風に思うのは、私が東京人だからなのでしょう。
私が子供の頃、いろんなネタを一緒に入れる太巻きという物は存在していませんでした。
家庭で海苔巻きは作っていましたが、それはかんぴょうを単独で、あるいはデンブを単独で入れるという、今の細巻きに近い物でした。
太巻きという物に初めて出会ったのは中学生の時です。
数人の友人と机を丸く並べてお弁当を食べる機会がありました。
その時、包みを開いた友人のお弁当が綺麗な太巻きで、取り囲んだ友人たちが目を見張ったことを覚えています。
なにしろ海苔巻きの中心が茶色(干瓢、干し椎茸)、緑(ほうれん草)、ピンク(でんぶ)、黄色(玉子焼き)などのお花畑色になっていたのですから。
みんな驚いて「何  それ~~~」と言ったら、「大阪巻き」と答えてくれ、みんなに1個ずつ分けてくれました。
生まれて初めて食べた美味しい物として、今でも忘れることができません。

その後、スーパーが出来て全国の食べ物が展開するようになり、綺麗な太巻きは身近になりました。
家庭でも真似て作るようになり、子供たちが小さかった頃は私も作っていました。
でも今は「買ったほうが早い」ので作っていません。
それなのに、先日NHKテレビの『ガッテン!』で『巻きずしを誰でもカンタンに巻けちゃうスゴ技』というのは見ました。
感想は「私のほうが上手い」・・・(笑)
だから挑戦はしない・・・・・  作るのが面倒なだけです~~~(笑)

中学生時代の感激の太巻き経験以来、太巻きは好物なのでスーパーで買います。
恵方巻きの翌日だったので、それらしきものは1本もありませんでした。
あったら、残り物ってことになっちゃうから、うっかり置けませんよね。
切った太巻きを売っていたのですが、これが先日テレビで見た『行列が出来る太巻き寿司』にそっくりなのでビックリ


何の番組か忘れましたが、兵庫県でおばさんたちが作っている太巻きです。
特徴はご飯の量が少なく、甘めの具材がいっぱい入っているので、半分に切ったきゅうりで甘みを調和させているというものでした。
なるほど美味しそうだと思っていたところで出会ったスーパー寿司なので迷わず買いました。
名前は『薄舎利仕込みの田舎巻』
「ご飯は少ないですよ」という意味でうすしゃりなんだと思います。
ただ本家とは全体の太さが違うので、甘みの割にはきゅうりが太過ぎると思います。
でもご飯が少な目は気に入りました。(笑)
コメント
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