tamagon's diary

食べるの大好き♪飲むのはもっと好き♪
着物とパソコンも、だ~い好き

ネスパス3F 展示会で開催中の小千谷きもの創作展へ

2011-06-03 | きもの

午前中は着付け教室
今日は男性の着物でしたっ

男性の着物は簡単に着せることができるので余った時間を
三重仮紐を使っての半幅帯の結び方を教わりました

ひだの取り方によって何通りもの結び方が出来て楽しいです
いろんな結び方にチャレンジしてみたいですねっ

午後1時に表参道A2出口でミッチー なっちゃん あつこさんと待ち合わせ
ネスパスへ向かいました

まずはランチタイム~♪

ネスパスのB1Fにある新潟食楽園で新潟名産の車麩とぜんまいを使用した郷土料理「在郷煮膳」をいただきました

とろっとろの車麩 でっかい大根 たっぷりのぜんまい 美味しかったですぅ

京都から戻ってきたばっかりという花saku編集長の直ちゃんに会場でバッタリ

会場内で写真を撮ってもらいました

なっちゃん ミッチー あつこさん ステキなお着物です
アタシは自分で縫ったぜんまい紬を初おろし

ぜんまいを織り込んである糸を緯糸に使用して織り出した紬なんです
縫いにくく苦労しましたが何とか形になりました

今回の展示会で素晴らしく手の込んだ反物を見せていただき
織元さんのお話を聞くことも出来て感激しました

くるまや工房さんの作品 柿泥(温泉などによく含まれる成分、重炭酸鉄を沢山含んだ地中の泥を媒染の染料としているそうです)や

本松煙(樹脂分の多い松の根や松の木を不完全燃焼させて取り出す煤からとったものを染料としているそうです)

織り手の方が2ヶ月ほどかかって織り上げられるそうです

その織り手の方は70代後半
どうかこんな素晴らしい織り方 後世に引き継いでほしいものです

う~ん生きてるうちに身に纏ってみたいーーーーー
そして楮糸布八寸帯をのせて・・・夢は膨らみます

織田工房の折田一仁さんが織られた帯(経糸は和紙に撚りをかけて、緯糸は手績みされた楮糸を手機で織り上げた帯)

雪上にて数日間晒した楮を蒸し上げてやわらかくした皮を丁寧に手積みして糸にしたものを織り上げるそうです

とっても若くみえたので「どのくらい織ってらっしゃるんですか?」と質問したら16年間織り続けておられるそうです

貴重なお話が聞けて素晴らしい作品の数々を目にすることが出来て幸せ~~~



うっとりと見惚れる作品の数々
今日が初日で明日 明後日とやってるんで
お着物好きな方~行ってみる価値ありですぅ
販売会じゃないですからお気軽にどうぞ

まだまだ着付けが決まってません

今回自分で縫った着物を着てわかったこと↓
褄下はもう少し長く 繰越はもう少し多めに

和裁もまだまだ勉強しなくっちゃ
紙布染め帯も今日が初おろし


コメント (4)
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