上野公園に到着したのは、午前8:45頃でした。
すでに大勢の人たちが、それぞれの目的地を目指しています。
公園口改札の中に、上野の各美術館・博物館で開催中のチケットを売る
JR経営のチケットブースがあるのですが、そこはどうやら9時にならないと
窓口が開かないらしく、ここにまず長蛇の列。
時間のロスはなるべく避けたいと、直接東京国立博物館のブースで買う判断をしました。
(一番良いのは、家を出るときに既に前売券をゲットしておく事です)
上野公園に入ってすぐの、国立西洋美術館には既に敷地を囲む長い列が出来ていてビックリ!
「ルーヴル展」の人気も安定しています。
東京国立博物館(以下省略して「東博」)までは、少々距離があるので
速足で歩きつつ、雨上がりのケヤキの緑を楽しみました。
まだ少しモヤがかかっている感じの、朝の新緑は目に優しいです。
マグノリア(泰山木)の花も咲いてました。
東博の特徴のある屋根が間近に迫ってきて、信号を渡るとすぐ敷地というポイントに達し、
まだ開いていない正門をはさんで左右に行列があるのが見えてきました。
左に伸びるのが「チケット既に持ってる組」
右に伸びるのが「これからチケット買う組」
小走りに、右の列の最後尾に着きました。
20分ほど並んで、券売機にてチケットをゲット。
「4列にお並びください」と係員さんが仕切ってくれるのは、
割引券を使う人向けに、一番左に有人窓口があり、
その右3列が券売機だからです。
チケットを見せて、オープン直後の構内に入ります。
ここでも速足でなるべく大勢を抜かそう。(デモ ハシラナイノ)
正門から左奥にある会場の「平成館」まで一歩きあるのです。
先に構内に入っていた「前売りチケット買ってた組」の皆さんで
行列が出来ているところに並び、会場オープンを待つことしばし。
雨ではなくてラッキーでした。テントがあるのは入口直前だけなので。
並んでいるのは、日曜日と云う事もあり、まさに老若男女。
美術展常連の層、老夫婦やマダーム軍団のみならず、
子供をつれた家族、赤ちゃんをおぶった若いお母さん、若いカップル、
若い女性のグループ、外国人、ほんとうに多様でした。
友人に借りた宮部みゆきさんのエッセイを読みながら、周りの人たちの会話に
何気なく耳を傾けるのは楽しかったです。
善光寺のご開帳の話とか、旅行の話とか。
展覧会公式サイトの携帯版に、混雑状況をこまめに更新してくれるコンテンツがあり、
お気に入り登録して出かけていましたが、9時30分を回ってすぐに接続したら、
いきなり「60分待ち」になっていて、後ろを振り向いて納得しました。
いかに阿修羅像が日本人に愛されているかですね。
平成館の前で並んだのは30分前後だったように思います。
去年今頃行った「井上雄彦 最後のマンガ展」に比べれば楽なものです。
帰り道にも時々待ち時間サイトをチェックしてみたところ、
お昼前後の一番長いときで「80分待ち」でした。
帰り際、「東洋館」一階のガンダーラ仏にもキッチリ挨拶してまいりました。
◇ ◇ ◇ ◇
阿修羅像が展示してあった部屋は、以前レオナルド・ダ・ヴィンチの「受胎告知」が来た時と同じように、
まず一段高いところから見おろし、
スロープを下ってアリーナ(ライブ会場ですか?)に降り、そこで移動しながら
像の周りを一周して鑑賞、という動線が引いてありました。
が、「立ち止まらないで」という誘導に従う人がほとんどおらず、
人さばきが結構大変そうでした。
リュックを背負った人が多かったのですが、こんな混雑した状況下では、
ある意味凶器なので、ロッカーに預ける呼びかけも欲しかったです。
それだけ、普段展覧会に足を運ばない層が大勢来ているということなのでしょうけど。
どこかに居ると思っていたらやっぱり居たのが「せんとくん」(笑)
観覧後に一服できるスペースが1階にありましたが、そこの壁面ポスターで
愛嬌をふりまいていましたv
すでに大勢の人たちが、それぞれの目的地を目指しています。
公園口改札の中に、上野の各美術館・博物館で開催中のチケットを売る
JR経営のチケットブースがあるのですが、そこはどうやら9時にならないと
窓口が開かないらしく、ここにまず長蛇の列。
時間のロスはなるべく避けたいと、直接東京国立博物館のブースで買う判断をしました。
(一番良いのは、家を出るときに既に前売券をゲットしておく事です)
上野公園に入ってすぐの、国立西洋美術館には既に敷地を囲む長い列が出来ていてビックリ!
「ルーヴル展」の人気も安定しています。
東京国立博物館(以下省略して「東博」)までは、少々距離があるので
速足で歩きつつ、雨上がりのケヤキの緑を楽しみました。
まだ少しモヤがかかっている感じの、朝の新緑は目に優しいです。
マグノリア(泰山木)の花も咲いてました。
東博の特徴のある屋根が間近に迫ってきて、信号を渡るとすぐ敷地というポイントに達し、
まだ開いていない正門をはさんで左右に行列があるのが見えてきました。
左に伸びるのが「チケット既に持ってる組」
右に伸びるのが「これからチケット買う組」
小走りに、右の列の最後尾に着きました。
20分ほど並んで、券売機にてチケットをゲット。
「4列にお並びください」と係員さんが仕切ってくれるのは、
割引券を使う人向けに、一番左に有人窓口があり、
その右3列が券売機だからです。
チケットを見せて、オープン直後の構内に入ります。
ここでも速足でなるべく大勢を抜かそう。(デモ ハシラナイノ)
正門から左奥にある会場の「平成館」まで一歩きあるのです。
先に構内に入っていた「前売りチケット買ってた組」の皆さんで
行列が出来ているところに並び、会場オープンを待つことしばし。
雨ではなくてラッキーでした。テントがあるのは入口直前だけなので。
並んでいるのは、日曜日と云う事もあり、まさに老若男女。
美術展常連の層、老夫婦やマダーム軍団のみならず、
子供をつれた家族、赤ちゃんをおぶった若いお母さん、若いカップル、
若い女性のグループ、外国人、ほんとうに多様でした。
友人に借りた宮部みゆきさんのエッセイを読みながら、周りの人たちの会話に
何気なく耳を傾けるのは楽しかったです。
善光寺のご開帳の話とか、旅行の話とか。
展覧会公式サイトの携帯版に、混雑状況をこまめに更新してくれるコンテンツがあり、
お気に入り登録して出かけていましたが、9時30分を回ってすぐに接続したら、
いきなり「60分待ち」になっていて、後ろを振り向いて納得しました。
いかに阿修羅像が日本人に愛されているかですね。
平成館の前で並んだのは30分前後だったように思います。
去年今頃行った「井上雄彦 最後のマンガ展」に比べれば楽なものです。
帰り道にも時々待ち時間サイトをチェックしてみたところ、
お昼前後の一番長いときで「80分待ち」でした。
帰り際、「東洋館」一階のガンダーラ仏にもキッチリ挨拶してまいりました。
◇ ◇ ◇ ◇
阿修羅像が展示してあった部屋は、以前レオナルド・ダ・ヴィンチの「受胎告知」が来た時と同じように、
まず一段高いところから見おろし、
スロープを下ってアリーナ(ライブ会場ですか?)に降り、そこで移動しながら
像の周りを一周して鑑賞、という動線が引いてありました。
が、「立ち止まらないで」という誘導に従う人がほとんどおらず、
人さばきが結構大変そうでした。
リュックを背負った人が多かったのですが、こんな混雑した状況下では、
ある意味凶器なので、ロッカーに預ける呼びかけも欲しかったです。
それだけ、普段展覧会に足を運ばない層が大勢来ているということなのでしょうけど。
どこかに居ると思っていたらやっぱり居たのが「せんとくん」(笑)
観覧後に一服できるスペースが1階にありましたが、そこの壁面ポスターで
愛嬌をふりまいていましたv