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すきゃったどろわーず

「ひきだしバラバラ」~mici_konによる、美術展レビューとか音楽や身辺雑記です。

ヤッホーしんかんせん

2008-08-12 12:47:48 | お出かけ
昨夕戻ってきました。
息子とオットーが交互にPCを占拠していたので、更新が今になりました。

帰省に新幹線ルートを選択したのは、実に15年ぶり。
その間に技術も進んで、かなり早く感じた道中です。
ラッキーな事に、往路は最新鋭の「N700系」に当たりました。

飛行機で一ッとびも便利ですが、大地に寄り添いながら各地の景色を眺めて異動するのも乙なものです。
トンジがごくごく小さい頃に、ビデオで繰り返し見ていた「ポンキッキ」ソング、
「ヤッホーしんかんせん」が脳内に蘇ります。(爆)

西に行くほどデザインが秀逸になるJRの新幹線・特急たち。
Railstarも、美しいですね~。(うっとり)
嬉しくて車中からメールを送った友人の一人からは、
「興奮のあまり窓から顔出さないように」とたしなめられました。(笑)

往路も復路も、「乗り鉄」天国&鑑賞天国でありました。
「リレーつばめ」号を博多駅で見ることが出来たのはラッキー!
この感動を分かち合う「鉄」の息子が居ないのが悔やまれます。(トンジは「ノン鉄」なので)

◇ ◇ ◇ ◇

移動の日を除くと、正味3日のプチ帰省も、無事にミッションを果たす事が出来ました。
今回は「草取りミッション」と「大判カーテン取替えミッション」。
特にどこかへ出かけるわけでもなく、日常生活の中にちょこっとムスメが帰ってきたパターンです。

ほとんどお酒を飲まない父の代わりに、母のお相伴を出来たのは親孝行と実益を兼ねてました。
新幹線の車内販売で買っておいた「大阪名物 タコの揚げ煎餅」があまりにも美味しくて、
真昼間から缶ビール開けちゃったのは、父にはナイショです。

帰省中のエピソード、留守番組の様子など、また追い追い書いていきます。

アフリカン・フェア2008

2008-05-29 21:04:27 | お出かけ
現在横浜にて開催中の国際会議「TICAD」(アフリカ開発会議)。
ニュースでも度々とりあげられてます。
おしりかじり首相(失礼!)、相次いで首脳会談お疲れ様です。

これに伴い、JETRO主催のPRイベントも開催中。
パシフィコ横浜で、日曜日(6月1日)まで。
10:00~18:00 (6/1は ~17:00)
入場無料

公式サイト → www.jetro.go.jp/bizafrica/africanfair/

主として日本からの投資を促す為のビジネス・ショーですが、
一般の人も参加できるとの事。
土日にはイベントステージでの催し(フラワーアレンジメントや音楽)も予定されています。

英会話の前の先生がアフリカ出身だったし、アフリカ屋台(フードコート)にも
興味あるし、明日のランチはここでチャレンジしてみようかな?
アフリカに付いては知らないことが多いし、
いろいろと大変ないきさつと状況を抱えた国が多いけれど、
とても多様で潜在力の大きな大陸だと思うので。
新しい発見が出来るかもしれません。

あ、雪山にライオンが二匹向かい合っている綺麗な柄のTシャツを着て行こうなんて考えてませんからね!
ただでさえ警備が厳しいときなのに、怪しまれて職務質問でも受けたら大変だ・・・
いや、それはそれでブログのネタになって面白いかも?

楽しそうでしょう?この渋谷風景。
→ www.youtube.com/watch?v=GEnauy9bGnc
参加したかったんですけど、諸般の事情で断念したので、
地道に個人でマネしようなんて・・・考えていないんだからネッ!
(ツンデレ進行は難しいです)

木製巨大マニ車

2008-04-23 22:44:11 | お出かけ
今日メジャーデビューした9歳のドラマー、タイガ君の生演奏を、
朝のニュースショーで目にしました。ビックリ!

本格的なジャズです。
フュージョンぽい演奏していた頃のジェフ・ベック先生とも対等に渡り合えると思う。
大人のバンドメンバーと一緒に、ゴキゲンなパフォーマンスを披露してくれました。

ベーシストのロン・カーターに憧れて、彼と共演するのを夢見て研鑽を積んできたそうな。
「ベースとドラムは、リズムのおともだちだから」という表現いいねえ。
これから楽しみな若き才能ですね。

◇ ◇ ◇ ◇

日曜日の鎌倉で、巨大なマニ車(1回まわすとお経を一通り読んだ事になる便利グッズ)を回しました。
長谷寺の本堂から少し離れたお堂に設置してあるもので、
これ一つでお堂がまるまる埋まっちゃうくらいの巨大さです。
なので、一回転すると「一切経」を一度制覇したことになるありがたさだそうです。

本場のマニ車は、金属製である場合がほとんどですが、
ここはジャパーン!木製です。
これって相当な技術力がないと作れないよね。木組みだったりするはずです。

ネットで呼びかけていた「鎌倉でチベット旗グッズを持ってお寺に御参りする会」に参加してきたのです。
先日の護国寺よりアクセス便利だし、スケジュールが許したので。

10名ほどの、属性のばらばらな人たちが集まって、
長谷寺と高徳院(鎌倉大仏)に参拝し、日本の一般ピープルは決して無関心ではないと自己主張してきました。
ささやかにではありますけれど。

場所柄、欧米をはじめとする外国人の観光客も多く、
発起人の方が持っていらした大型の旗を持って歩いてたら、
道の向こう側から、うなずきながら笑顔でサムアップをしてくれたり、
「私たちはフィンランド人なんです」(つまり長らくロシア&ソ連に抑圧された経験があるってことです)と
話しかけてきて写真を撮っていった団体さんが居たり、
多分「見られて」いた部分が多かったけれど、こちらとしても人間ウォッチングが楽しかったひと時でした。

鎌倉大仏は、大学入学直後のGWに、叔母の一家に連れられて行って以来でした。
大仏さんではお線香、長谷観音さんには「心願成就」のロウソクを捧げて参りました。
長谷寺の境内は、変化に富む手入れの行き届いた庭園が素敵で、
外国人のお客を案内するにはベストロケーションだと思いました。
展望台からは、海も望めます。

名残りの桜は

2008-04-08 17:51:30 | お出かけ
春の嵐です。
今日が入学式だった所も多いでしょう。お疲れ様です本当に。
すっかり桜も散ってしまいました。

この前の日曜日に名残りの桜を愛でてまいりました。
近所にもちょっとしたお花見スポットがあるにもかかわらず、
わざわざ江戸まで遠征して護国寺さんまで。
たまたま家族の予定が、外出できる塩梅だったので実現しました。

ネットで見かけた「オフ会」の企画にこっそり参加したのです。
もともとmixiの有志が呼びかけて(私は某巨大掲示板の一角で知りました)、
「チベットの旗のプリントアウトやグッズを持ち寄って、仏教徒として静かに
祈りを捧げよう」という内容でした。

護国寺さんは、真言宗豊山派の大本山で、江戸時代に建立された
大変由緒のあるお寺です。(1681年 五代将軍綱吉が生母桂昌院の発願により建立)
公式サイト → www.gokokuji.or.jp
緑豊かでゆったりとした雰囲気の、江戸時代からのものが数多く残されている貴重な場所です。

昨年のGWには、チベットからお坊さんを呼んでイベントも開かれたとの事で、
彼の地との縁も浅からぬものがあるそうな。
丁度「花祭り」の時期でもあり、一般の参拝客や檀家さんに迷惑のかからない、
静かな真摯な集まりにしたいという呼びかけ人さんの声に応えて、
60人ほどが集まりました。(当然知ってる人は一人も居ない)

女性の比率が多かったです。
声を張り上げるデモは、柄じゃない。でも何かの形で意思表示したいという層が
多かったのかな?
私はA4サイズにプリントアウトした国旗をクリアケースに入れて持参しましたが、
若者たちはマフラーやエコバッグにアイロンプリントしたり、Tシャツ着てたりと、思い思いに静かな主張をしていました。

大師堂、本堂、薬師堂と3箇所に上がらせて頂きましたが、
ずっとお坊さんが付き添ってくださり、チベットの人たちを想いながら参拝。
薬師堂には、本場のタンカ(仏画)も飾ってありました。ということはあれは薬師如来?

これで自己満足するだけじゃなく、継続的に「気にして」行こうと思います。

帰り道、風が立つと一斉に起こる桜吹雪が夢のようでした。
チベットの人たちが、花の美しさをしみじみ感じることの出来る平和が、
一日も早く訪れますように。

◇ ◇ ◇ ◇

護国寺さんの墓所には、明治の元勲や有名な人たちのお墓がいくつもあります。
大隈重信侯のお墓もあるんですか・・・
帰りにちょっと挨拶して帰らなきゃねと思っていたのですが、
谷中霊園と違い、あまり観光化されていないので、案内板があるわけでもなく、
はっきり判らないままに帰ってきちゃいましたが、後で調べたら、
近くをウロチョロしていたようです。

山県有朋やマス・オーヤマ(敬称略)のお墓もあるとのことです。


まめぐい

2008-04-04 10:37:54 | お出かけ
↑「豆が大好物のジャングルの生き物」ではなく、
「通常サイズより小さなてぬぐい」のことです。

東京駅のエキナカ「グランスタ」に入っているギフトショップ「まめぐい」さんで、
小さなギフトのお買い物をしました。

ミニサイズのカラフルな飴やおかき、お茶と、
正方形に作ってある多様な柄の手ぬぐい=「まめぐい」がずらりと並んでいて、
好きな組み合わせでレジに持って行き、代金を払うと
お菓子を箱に入れてそれを「まめぐい」でラッピングしてくれます。

それほどかさばらないし、お代も丁度良いので、
贈る側も受け取る側もウレシイ。
エキナカなので、鉄関連の柄もあってそれも面白い。
(電車柄とか切符柄とか路線図柄とか)

季節の柄は、今なら桜とかホタルイカとかアスパラガスとかがいいかな?
イタリア人女性(明日やってくる、オットーの取引先さんの奥様)向けに、
手鞠みたいな飴とピンクの桜柄の組み合わせを作ってもらいました。

最初は「文福茶釜」柄にしようかと思いましたが、
「これは何だ?」と尋ねられた時に英語でストーリー解説する負担を考え、
解り易いものに変更(笑)

ちゃっかり自分用にも、ラムネ飴と「猿蟹合戦」柄の組み合わせをゲットしちゃいました。

交通の便が良いところにあるので、東京駅を使う際には
ちょっと覗いてみると楽しいですよ。
ちなみに、もう10年以上贔屓にしている手拭い屋さん、「かまわぬ」さんの経営です。

サイトURLはこちら → www.kamawanu.co.jp/shop/manegui_map.html

学生街へ

2008-03-28 21:42:34 | お出かけ
水道橋駅から降りて歩いた日でした。

一つ面接に出かけたためです。
某幼児英会話教室の講師に応募したら、書類選考に通って
今日は二次試験と面接。

午後一杯かかりました。
お歌テストとか、一瞬模擬授業とかやりましたよ。
ああ、疲れた~。

結果は来週はじめにわかるそうだけど、どうかなあ。
求人広告に載っていなかった詳細を聞いてみると
今ひとつ気乗りがしない部分があるのも正直な感想です。

お昼過ぎの水道橋駅(降りると「ジャイア~ンツ~」メロディが流れる)には、
カラフルな髪の色にロックスピリット溢れたスタイルの若者がたくさん。
駅から神保町方面に歩き始めてすぐに、頭に稲束を乗っけたような兄さんたちまで目撃。

ドームあたりで何かライブでもあるのかな?と思ってましたが、
さっき確認したら「X JAPAN」の復活ライブだったんですね!
あの赤い髪の女性たちはhide氏のファンだったんだ。
盛り上がったんでしょうね。きっと。

試験会場は、水道橋駅と神保町交差点の間。
途中には、日大のキャンパスや各種の学校が点在しています。
歴史ある建物も多く、歩いている人も全体に若い。

わーい学生街だ。
(普段の生活で歩かないので嬉しいようです)
古本屋や中古のレコード・CD・ビデオ屋、
レトロな雰囲気の喫茶店に定食屋、老舗っぽいコーヒー豆屋さん、
お散歩するにしても、谷中エリアとはまた違う風景を楽しめるコースです。

ちょっと怪しげな本屋さんやビデオ屋さんもちらほら見えて、
非常に人間くさい所がまたいいじゃありませんか。
5時過ぎに会場のビルを出て、今度は神保町の駅を目指したのですが、
天ぷら屋さんから漂ってくるゴマ油の香りも、いとをかしでありました。

結構な数のお客

2008-03-27 20:47:14 | お出かけ
川崎市市民ミュージアムまで、二度目の「少女マンガ パワー!」展に出かけました。
春休みに入った事もあり、平日なのに結構な数のお客さんが入ってました。
ここを訪れるのは4回目ですが、これまで私が見た最多の人たちが
思い思いに展示を楽しんでいました。

今日は友人と一緒。可愛いお子さんとは初対面。
ちっちゃい子にモテる体質なので、自信はありましたが、
やはり懐いてもらえるのは嬉しいものです。

春らしいお天気だったためか、ミュージアムが位置する「等々力緑地」には、
お花見や散歩や外遊びを楽しむ老若男女が集って、なかなかに良い景色。
「時は春 日は朝・・・」の、ブラウニングの名句が浮かんできます。
(もうお昼近い時間でしたけど)

目に入るあらゆるものが珍しい子どもと一緒に過ごすのは久しぶりで、
なかなかに楽しかったです。
お昼を取った館内のレストランは明るい雰囲気で和食メニューも充実していたし、
子連れに対応した設備は整っていたので、気持ちに余裕を持って過ごせます。

友人が一緒だと、展示されている作品や作家さんについて、
語り合えるのが嬉しかったです。
「これ、凄く熱心に読んでたのよ~」とか、「この付録、たしか持ってた」とか。

遠方から来てくれた友達と、充実した時間を過ごす事ができました。

このミュージアムの二階展示室入口近くには、手塚治虫先生作のオブジェ
「笑い」という作品がそびえており、
触る事が出来て、人の手が触れるとセンサーが作動して
笑い声が聞こえて、たくさんの笑い顔が交互に光を発する仕掛けなのですが、
これが小さな好奇心にジャストミートしました。
飽きずに眺めて楽しんでいる様子は、私も見ていて飽きなかったなあ。

また、川崎市内には少し離れたところに岡本太郎氏の美術館がある関係で、
岡本画伯の作品や絵葉書、スタンプラリー企画も置いてありました。
ミュージアムショップそばに展示してあったオブジェ
「座ることを拒否する椅子」の連作にも、大いに興味を示していたなあ彼。
岡本氏の手による立体って、2歳前後の子どもの中の何かに物凄くヒットするような気がします。
トンジもそうでした。

観客の多くは、女性たち。
年齢層は実に幅広く、子どもをつれたお母さんや学生風の人。
水野英子先生の制作風景ビデオに熱心に見入るプロ志望(?)の若者、
外国人カップル、結構な年配のグループと、戦後の日本少女マンガ界が積み重ねてきた歴史の重みを感じる風景でした。

◇ ◇ ◇ ◇

前に観覧レポを記事にした時に書き忘れていた大切な事。
この展覧会、巡回します。

3月30日(日)までは、現在の会場(川崎市市民ミュージアム)。

☆4月12日(土)~5月25日(日)
 新潟市新津美術館

☆7月19日(土)~8月31日(日)
 京都国際マンガミュージアム

☆9月6日(土)~11月9日(予定)
 横山隆一記念まんが館(高知)

もしお近くまで来るようでしたら、是非お運びくださいね。
か~な~りお勧めの、充実した内容ですので。

いつの間にか観光客

2008-01-29 20:57:05 | お出かけ
サッカー部、一年生チームのデビュー戦である、市の大会を応援に行きました。
日曜日、鎌倉のど真ん中、鶴岡八幡宮の近くです。

子どもたちは朝の7時過ぎに鎌倉駅集合で、夕方までの長丁場。
当然応援する親たちも、それなりに早い集合。
(分担して差し入れや暖かい飲み物を用意していた)

トンジの得点シーンを目にするまでは可能な限り観戦すると、息子ラヴなオットーと共に、
初詣で以来の鎌倉に向かいました。

朝の9時前はまだ人もまばらな若宮大路です。
会場のグラウンドは、もしかしたら山陰で風が当たらないかもと、淡い期待をしてましたが、甘かった。
完全装備で出かけたのにそれでも寒かったです。
携帯カイロ持ってって良かった。

昨年秋からケガが続いて、試合に出られるか気をもんでいましたが、
第一試合の後半に出してもらえました。
イメージどおりのプレーが出来たみたいで、満足げです。
まずは一勝あげることが出来た時点で、10時過ぎ。

既に体が冷え切って、「温かいものが飲みたい」とブーブーモードのおぢさん1名。
(全く、食べさせて飲ませるのが大変な御仁であります)
他のお父さんお母さんたちに一言挨拶して、コーヒーを飲みに一旦離脱です。

私は平日に比較的ちょこちょこと鎌倉を訪れているのですが、
オットーはあまりこの街を知らないようで、珍しげな様子。

何故だか鎌倉には甘味処と蕎麦屋が多い。
それに加えて喫茶店も多い。
最近は人力車も増えた。

冷え込んでいるとはいえ、良く晴れた日曜日。
修学旅行生や家族連れ、年配の「史跡探訪ツアー」とおぼしきグループ、
丁度満開だという「ぼたん園」目当ての人々と、ホンの一時間ほどで人通りが急に増えてます。

幸い、雰囲気の良い、自家焙煎コーヒーを出してくれる喫茶店を見つけてしばし寛ぐ事ができました。
観光客というより、常連客が多そうな落ち着いたお店でした。

「ついでだから何か腹に入れてグラウンドに戻る」と言い出したオットーですが、
大方のお店が11時~11時半のランチタイム開始。
なかなか無いねえ・・・と歩き回るうちにやってるお蕎麦屋さんを発見。
人心地ついたところで第二試合の終わる頃会場に戻ったら、残念!これは負けてしまった。

横浜市と違い、国立・市立・私立合わせてあまり学校数が多くない鎌倉市ですが、
実力は伯仲していて、どこが勝ってもおかしくない。
練習試合、公式戦と、たくさんの場数を踏めるのは幸せな事です。

その次の試合にまた後半から出してもらったトンジですが、これも1-0で残念な結果に・・・
しかし、得失点差で順位を争う方式のため、他の学校同士の結果と合わせると、
二位を争うトーナメントに来週参加できることになったそうです。
良かったね。あと一週オカーチャンも早起き頑張るわ。

帰り道、「刻みすぐきを買って帰る」と家を出るときから決めていたので、
小町通りルートを取りました。
いやあ、オットーがキョロキョロしていて面白かったです。(買い物好きなので)
京漬物(古都つながり?)の「近為」さんで漬物3種ゲットの後、
納豆、せんべいと、日常の買い物をしながら駅に向かい、締めに立ち寄った甘味処。

幼稚園ママ友達が学生時代バイトしていたというオススメの店へ。
「年に一度くらい食べると美味しいねえ」と、田舎しるこに舌鼓を打つ左党の二人組でした。
次は絶対、宇治金時のシーズンに来るぞ。

午後2時ごろでしたが、鎌倉駅方面から人が途切れることなく続いて、通りはびっしり。
初詣でほどの人出ではないものの、やはり休日の鎌倉ってド観光地だなと実感でした。

次に来る時には、もうちょっとオシャレな買い物をして目先を変えたいな。
長々とお付き合いくださった方、ありがとうございました。

優先順位

2008-01-07 13:38:15 | お出かけ
新聞の元旦バージョンに「美術展編」がありまして、
それを保存しつつチェックしてみました。

今年も結構いいのが目白押しですね。
いくつかざっと並べて見ようと思います。
詳しくは、開会が近くなってからまた改めて騒ぐとして(笑)。

まずは、開催中のものです。
渋谷はBunkamuraのすぐ近くなので、「アンカー展」とハシゴしたい

☆「鍋島---至宝の磁器・創出された美---」展  @戸栗美術館(渋谷区松涛)
   
  開催中 ~3月23日(日)
  月曜休(但し1/14、2/11は開館、1/15、2/12は休館)
  9:30~17:30(入館は17時まで)
  一般¥1000、高大生¥700、小中生¥400

磁器のコレクション展です。磁器としては最高度に洗練された鍋島焼、
絵柄の線のシャープさ、デザインの完成度にはいつもタメイキ。
秋に「たこ唐草」見に行けなかったので、これは是非狙いたいです。

次は、子どもに絵本読み聞かせをしていた頃に大層お世話になった作家さんの原画展
☆「ジョン・バーニンガム絵本原画展」

  1月31日(木)~2月18日(月) @大丸ミュージアム・東京

『ガンピーさんのふなあそび』が一番知られているかな?
独特の温かみのある絵が好きで、よく手に取っていた絵本です。
大丸東京店は移転したので、足を運ぶのならサイトでアクセスをチェックしてからにしなきゃ。
→ www.daimaru.co.jp/museum/schedule/tokyo/index.html

少し先ですが、サブカル系が
☆「少女マンガパワー!」 @川崎市市民ミュージアム(武蔵小杉)
  2月16日(土)~3月30日(日)

一度記事にしましたがもう一度
☆「ウルビーノのヴィーナス --古代からルネサンス、美の女神の系譜」 
  @国立西洋美術館(上野)
  3月4日(火)~5月18日(日)

白鳳文化の粋を東京で拝めるのが
☆「平城遷都1300年記念 国宝 薬師寺展」 @東京国立博物館(上野)
  3月25日(火)~6月8日(日)
 日光菩薩・月光菩薩立像と吉祥天像の、国宝トリオを是非見たいです。

西美でもう一つ、何と「真珠の女」がやって来る!
☆「コロー 光と追憶の変奏曲」 @国立西洋美術館
  6月14日(土)~8月31日(日)
 (9月13日(土)~12月7日(日)で、神戸市立博物館へ巡回)


記事の写真によると、何ともセクスィーな菩薩様がやって来るのは
☆「スリランカ文化遺産展(仮称)」 @東京国立博物館・東慶館
  9月~11月(会期の詳細未定)

これは混むんだろうなあ・・・
☆「大琳派展 ---継承と変奏」 @東京国立博物館
  10月7日(火)~11月16日(日)
 尾形光琳生誕350周年企画だそうです。


全部に行くのはもちろん難しいので、優先順位をつけて、
時間と資金を有効に駆使して今年のアート鑑賞ライフを楽しみたいと思います。

かぞくでカハク

2008-01-03 17:01:09 | お出かけ
3人で出かけてきました上野のお山。
権謀術数のかぎりを尽くして(大袈裟ですな)トンジを連れ出した
「大ロボット博」@国立科学博物館。

今日までジムが休みだし、一人だけ留守番でも可哀想だし、
ロボットはきっと嫌いじゃないだろうと、オットーも一緒。(トンジめちゃくちゃ嫌そう)

出来るだけ早く会場に着きたかったのです。
正月休みの冬休み、きっと混雑するはずだし、早く帰りたいだろうから。

だがしかし・・・
箱根駅伝の小田原中継所を早稲田大が通過するまで出発できませんでした。
まあ、仕方ないか。

9時開館の現地に、10時半過ぎに到着したところ、
もう結構な人出でありました。
オペレーション中のロボットの様子は、人の肩越しに覗き見る感じでした。

天井の高い展示室のあちこちに、最先端のロボットたちが展示されていました。
詳しくは公式サイトをどうぞ。
→ www.robot2007.jp

さまざまな企業や大学が技術の粋を凝らした、なおかつデザイン的にもナイス(ここが非常に日本的)な
ロボットを一度に見られる貴重な機会でした。
つくば博の日本政府館に居た、早稲田大学のキーボード演奏ロボットに再会。
「ガンプラの壁面」とか、「ロケットパンチを繰り出すマジンガーZ」は、
お父さんサービスかな?

もちろん、これらの基礎になった伝統技術「からくり」の展示も併設。
犬山の出車がそのままやってきていて、大きさにビックリ。
残念なのは、この一画は映像展示のみで、実際に動いているのをライブで見られなかったこと。

混雑時の動線をもう少し考えた配置でも良かったかな?の第一展示室でした。
誘導のスタッフは十分な人数がいらっしゃいましたが。

第二展示室では、ASIMOのショーが見られますが、ここも混雑&かなり待たなきゃならない。
少しだけ「動くASIMO」を見ました。
ここでは、1986年からの、開発の軌跡を示す展示が興味深かったです。

この後は、常設展「地球館」の一部を見学して帰りました。
この常設展示が実はなかなかに充実して面白いんです。

駅方面に歩き始めたら、なんと外には入場制限の列ができていてビックリしました。
お昼近くなると、休日はこうなんですね。
金曜日は午後8時まで開館しているので、空いているのが良い人は、ここを狙う方がいいと思います。

国立西洋美術館のムンク展の看板を見ながら「ムンクきも~い」というトンジを
「これこれ」とたしなめつつ、駅に向かった帰り道でした。