すきゃったどろわーず

「ひきだしバラバラ」~mici_konによる、美術展レビューとか音楽や身辺雑記です。

息抜き~

2006-12-31 21:59:19 | Weblog
カウントダウンモードです。
朝から一日働きづめですが、予定通りにはなかなか進まないものです。

優先順位を付けてやっていました。

今年は、雑誌「黒和算」(笑)の記事を参考にして、
ストラテジー・ボード(カレンダーの裏に、家の場所ごとに掃除項目を付箋に書いて貼る)
数日前の夜寝る前にわざとリビングのテーブル上に放置した所、
オットーの義務感に火をつけることに成功しました(パチパチパチ)

おかげで、障子(小)張替え・網戸と窓みがきを手伝ってもらえて、
かなり助かりました。
ここでヨイショしまくって、日常の手助けも狙ってみるかな?

日が暮れてからは、格闘技や歌番組を見ている我が家です。
でも私はあと少し料理の仕込みが残ってます。

今、筑前煮の鍋がグツグツいいはじめたので、
時々それをかまいながら、お雑煮に使うだしと、具の下ゆでなどを・・・

9時過ぎになって、「バラエティ見せろ」「格闘技だコラ」と、
男二人が無益な争いをはじめたので、
「じゃあ、母さん ”漁夫の利”で、アニマックスのガンダム映画一挙三本放映ねvv」と
リモコンを握って乱入した所、収まりました。

午前中はBS-2の「みんなのうた」特集(いろいろと懐かしく、仕事がはかどりました)、
午後は同じチャンネルの「関口知宏ヨーロッパ鉄道の旅 スペイン編」を楽しみました。
ほんの一部だけは訪れた事がある国ですが、広くて多様なのですね~。
ラ・マンチャ地方の風車の村、まさに行った場所だったので、感無量でありました。

一年間ありがとうございました。来たる一年が皆様にとって素晴らしい一年でありますように。

年末の主婦の

2006-12-31 01:17:24 | Weblog
手は、ガサガサです。

料理に掃除に酷使しております。
まめにハンドクリーム塗っても爪の周りはカチカチになってしまいます。

でも、オラ負けね。(笑)

29日に、オットーが言い出してお買い物に出かけました。
(ホント、買い物好きな御仁ぢゃ。)
最寄り駅の商店街ではなく、少し足を伸ばして、
このエリアの中核の街へ。

お気に入りの大きな魚やさんがあるのです。
蟹ゲットの気分が盛り上がっておりました。

いやはや、大変な人出の多さでした。
アメ横みたいだった。
ところどころ、アメ横っぽい一角もある古い商店街。
吉祥寺のハモニカ横丁みたいな場所まであります。

人の波をかきわけて、蟹やマグロやブリやハムや金時ニンジンをゲットして来ました。

もう寝ます。すでに大晦日だし。

起きたらまたハードな年末の一日が始まるのね・・・
(年賀状はようやく全部出し終えました。)

マイケミ

2006-12-29 11:30:05 | ミュージック
最近その存在を知り、注目しているアメリカのバンドです。
正式名、「マイ・ケミカル・ロマンス(My Chemical Romance)」

公式サイトはこちら → www.mychemicalromance.com/

一ヶ月ほど前、何とはなしにつけていたMTVだったかスペースシャワーTVで、
流れていた曲に釘付けになったのが、彼らを知るきっかけでした。

メロディにひきつけられるように画面を見たら、曲の終わりまで動けなくなった。
シングルカットされた「ウェルカム・トゥ・ザ・ブラック・パレード」

凄く大胆な言い方をすると、これは21世紀の「ボヘミアン・ラプソディ」です。
若くてイキが良かった頃のクイーンをほうふつとさせるドラマチックな展開。
映像も、とても凝っていてクオリティ高いです。
音だけなら、上記の公式サイトへ行くと聴けますよ。

イギリスのバンドと思いきや、アメリカ東海岸出身の若者たちです。
このUKのカホリは何故?と思っていたら、
どうやら彼ら、ビートルズの「サージェント・ペッパーズ」、クイーンの「オペラ座の夜」、
ピンク・フロイドの「ザ・ウォール」などの、ブリティッシュロックのコンセプト・アルバムに
多大な影響を受けたと自分たちで云っているらしい。

「ひと聴き惚れ」体質のアタクシのこと、
初めて聴いてからほどなく、最新アルバム「THE BLACK PARADE」を買いました。
大当たり!

久しぶりに出会う、上出来のコンセプト・アルバムです。
UKロック好きのプログレッシャーにはたまりません。
歌詞もメロディも編曲も構成も演奏もヴィジュアルも言うことなし。
ジャケットなんて、凝りに凝っています。
四つ折りのジャケを拡げて、モノトーンの写真を見たときには、
何故だかアルチュール・ランボオの名前が脳裏をよぎりました。

クイーン好きの人、ゴシック好きの人(「エヴァネッセンス」とはまた違うテイストですが)、
メタル好きの人、壮大な構成のロックを聴いてみたい人はお試しを。

先日、ゴールデンタイムのバラエティ(銭形金太郎スペシャル)の時間に
スポットCMが流れていたし、来年前半あたりブレイクするかもしれないです。

既に数度の来日を果たしていて、(サマソニ04とサマソニ06)
ファンも順調に増えつつあるようです。
トンジの話によれば、担任のT先生も注目なさっているらしく、
(時折音楽の話をするらしい)
「先生もクイーンに似てると言ってたよ。でね、『ハハが同じ事を言ってました』って云うと、
『さすがわかってらっしゃる』って先生言ってた。」
そうです。

先生には、私がロック聴きのプログレッシャーと云うことは既にバレているので・・・(笑)


◇ ◇ ◇ ◇

オットーが今日から休みに入りました。
更新は、出来る時に出来るだけになりそうです。


ちょいとお使いに

2006-12-28 14:26:52 | Weblog
今日も上天気。
ですが、関東地区のこの風の強さは何?

朝、気分良く布団と洗濯物を干したのに、昼前には中に入れました。
飛びそうだったので。
こんなに陽射しがあるのに、外に干せないのって、ストレスですね。

天気予報を見たら、何と何と、九州北部は雪ですって?
九州といえば皆さん、冬でもポカポカ南国~♪というイメージをお持ちかもですが、
北部は、ハッキリ申しまして「日本海側の気候」です。
雪も結構ちらつきます。
冬場に晴天なんて、上京してから実感しましたもの。
あちらでは、曇り空がデフォルトなのであります。

昨日一日、地味~に家で働いていたので、今日はいくつかの用事とお買い物に出かけました。
ついでに投函した年賀状、まだほんの10通。(ダメじゃん!)
一言書き入れる作業が、山のように残っております。
がんばれ自分!

強風に髪の毛クシャクシャにされながら、正月のお飾りを買ったり、
書き損じハガキを交換してもらったり、
銀行に行ったり、本屋で休日中に読む雑誌を買ったり、
帰り道には持参のトートバッグがずっしり重たくなっていました。

トンジが先日、「来年は手帳使ってみたいな」などと云うので、
少し見てみたら、可愛いのを見つけました。
「白くまピース手帳」!

NHKドキュメンタリーで見ました。
愛媛県の砥部動物園で、子育てしなかった母グマに代わって、
飼育係の方が家に連れ帰って育てた女の子グマ。

表紙には、カーペットの上で眠るピース。
裏表紙には「パパ~!」と後追いをして走る、ほとんど縫いぐるみ状態のピースvv
眺めるだけで心が和む写真です。
表紙にしか写真は無いけれど、近くの文具店で見かけたら手に取ってみてはいかが?

Greeting Life Inc.さんという所から出ているようです。
そこのサイト → www.greetinglife.co.jp

この後は水周り頑張りマ~ス!
ゴミ収集のスケジュールとにらめっこの日々が続いております。
冷蔵庫と冷凍庫の中身も整理しておかなきゃ・・・

明日は、更新できたら、最近注目の洋楽バンドのことでも書きたいです。

楽しかった月曜9時

2006-12-27 12:45:20 | Weblog
「年末進行」真っ只中、アップアップの日々です。

なので、今頃の感想アップです。
物凄く久しぶりに、放映すべてを観たテレビドラマでありました。
「のだめカンタービレ」

月曜日の夜が楽しみな3ヶ月間を過ごせました。。
原作に忠実に、クオリティの高い作品を作ってくれたスタッフと、
多分大変な苦労をしたであろう出演者の皆さんに感謝です。

人気と、実力と、ルックスの揃った主要キャストたちを、
これからも応援したくなりました。
クラシックのファンの裾野が拡がる良いきっかけにもなりそうですね。

「オレ、クラシックって好きじゃねえ。」とうそぶいていたトンジも、
最終回を見て、「おおおー!結構いいかも?」と認識を改めていましたもの。
冬期講習に入ってて、帰りが早めで良かったな。
(いつもは、放映途中で「帰るコール」が入ってたので、
残り20分くらいの時点で迎えに出るパターンでした。録画してその部分は翌日に見てました。)

放映前から楽しみに待っていた「大川ハグ」のシーン、
良い景色でしたね。二人とも可愛かった。
「これから胸キュンシーンだぞー。」と云ったら、算数のプリントをやってたトンジ、
ソファの方にやって来て、「どれどれ?」
「上野樹里かわいいな~」だそうです。

のだめ実家のロケ、懐かしい風景を楽しむ事も出来て満足。
あ、これ良く見た橋だ・・・とか、
さすが干拓地、田んぼ一枚が長方形ででかいよ(タクシーが走るシーンです)・・・とか、
実家の人々の会話を聞いて、ばーちゃんちに居るような錯覚に陥ったりとか、
(ここの、九州弁の会話を聞いて一番喜んでいたのがオットー)

ひびきさんが予想していたのと同じく、私も「のだめ父」役、
あの大川出身の有名俳優・陣内氏が老け作りメイクで出るかもと大きな期待を寄せていました。(爆)
(「オイば出しんしゃい」←標準語訳:「俺を出せよ」 とか云いそうだと思ってました)

予想は外れたのですが、ママ役の宮崎美子さん以外の家族を演じた人たちって、
地元の役者さんなんでしょうかね?
方言が、あまりにもナチュラルで素敵でした。
特に、ばーちゃんと のだめの会話にはちょっとウルウル来そうでした。

宮崎さんも、九州弁で演じるのが楽しそうでしたね。
(NHK連ドラ「走らんか!」に出てた頃の小松政夫さんと中尾ミエさんを連想)
そして私は聞き逃さなかった。
留学話が出た直後、お金の心配をしてパニックになる家族の中で、
「海苔の機械が・・・」と叫んでいたママさん。

海苔農家という設定ののだめ実家。
私の母の実家も、同じ仕事です。
のだめパパが乗っていたとそっくり同じようなフネにも時々乗っけてもらってました。

冬場が書入れ時な、この仕事。
はっきり云ってクリスマスも正月もありません。
3人きょうだいだったいとこ達も、冬休みはお手伝いの日々。
私も、小学校の前半くらいまでは、正月遊びに行ったついでにバイトしちゃってました。

庭先にある「乾燥小屋」という建物で、海から収穫してきた海苔を加工するのですが、
スノコに拡げた海苔を、乾燥させる機械に入れる前に、
障子のような形の木枠にさして行く仕事でした。
乾燥の終わった海苔を、スノコからはがす仕事は高度なテクニックが必要でした。

お小遣い少々と、出荷できない破れた海苔を現物支給されるのが魅力だったなあ。
要所要所で人手を必要とする段取りだった頃です。
冬場海が荒れて、仕事がやりにくくなる玄界灘側の漁業関係者が、
期間限定で出稼ぎに来ていた時代でもありました。

それがいつしか、全自動の機械化を果たし、海苔を栽培している農家は、
未明に海からとってきた海苔を、洗浄する段階から機械にまかせる事が可能になったのです。
スノコからはがして、10枚一束にまとめるところまで機械がやるので、
人はそれを選別して箱に詰めるだけ。

ここで、宮崎さん演ずる のだめママの発言に戻ります。
この機械、工場にあるような全自動なので、高いんです。
数百万から一千万単位のお金がかかってたんではないでしょうか?
幸い、有明海では高品質な海苔が取れるため、ペイは出来ていたと思いますが。
やはり、個人経営の農家には大きな出費だと思います。

私の母の実家も今は代替わりして、いとこが仕事を継いでますが、
今は個人経営から、数件の農家が集まった「農事組合法人」の形をとって、
経営体質の強化につとめているとか。

数年前の大不作の時にはどうしたんだろう?
個人でやっている時よりはダメージ少なかったはずですが。

のだめが「真一くんのバカー」と叫んだあの場所で、
干潟が遠く沖の方まで拡がっているのに気付いた方も多かったと思います。
日本屈指の干満の差を持つ不思議の海、有明海。
その自然環境と生態系が、守られ続けていきますように。

ドラマの感想を書くつもりが、とんでもなく横道にそれました。
家事の年末進行からの逃避モードか?(爆)

◇ ◇ ◇ ◇

しっかし、関東地方の今日のお天気の良さといったら!
昨日の天気&気温との落差が大きすぎます。
皆さん、調子崩さないようにしてくださいね。

午後は、ベランダ掃除だ~!
もう一箇所、障子も張替えだ~!

ナマ木のツリー

2006-12-26 10:46:28 | S.F.ベイエリア
2日間のご無沙汰です。
カーテンの洗濯とか障子の張替えとか、ちまちまと家内労働にいそしんでおりました。
年賀状も、オットーの分を先に印刷しなきゃだったりで、バタバタ。
今年は働き者です(昨年比 /笑)
でも、まだまだやることは山積。
塾のプリントに埋もれるトンジと二人、「終わらねえぇーー!」と叫んでおります。

◇ ◇ ◇ ◇
クリスマスイブの朝、フジテレビの報道番組(生放送です)にチャンネルを合わせたら・・・
タロウが出てるっ!やったぁvv
麻から、じゃない、朝から生太郎です。(多分同じ事を考えた人全国で2万人くらい居たはず)

タロウ様、クリスチャンなのに、クリスマスも働くんですか?
(洗礼名「フランシスコ」でいらっしゃるそうな)

「生」と「フランシスコ」から、ごく自然に思い出した、
ナマ木のクリスマスツリー。

我が家では、クリスマスの飾り付けを特別大掛かりにはしません。
ツリーは飾らず、飾ってもリースどまり。
玄関に「歌い踊るサンタクロース」の人形を出したほかは、
今年はケーキとスモークチキンを食べたくらいです。
(伴天連系のガッコにトンジが進学した場合は考え直します・・・笑)

そんな一家でも、カリフォルニアで過ごした2度のクリスマスには
郷に従いました。

駐在員経験者は、滞在中に1.8~2mくらいある大型の人工のツリー(折りたたみ式)を購入し、
日本に持ち帰る場合が多いらしいですが、
アメリカ人住民は、同じくらいの丈のナマの木を買って飾る人も多かったです。
丁度、昔の日本の「門松」に似た感覚でしょうか?

11月末のサンクスギビング(感謝祭)が終わるとすぐ、
街の空き地などを利用した場所に、ツリー販売所が出来ます。
業者さんもいますが、ロータリークラブがチャリティを兼ねてやってたりします。

クリスマスツリー用に育てられたモミ類の大小の木が、
根元から伐られ、専用のスタンドに立てられてずらりと並ぶのです。
微妙に高さと枝振りの違う木々が、朝礼の生徒たちのように整列するのは不思議な光景。

お客はその間を品定めして歩き、気に入ったものを係りの人に示してお買い上げ~。
スタンドから抜いて、枝を保護するためにロープを少し巻いてくれます。
私はすっかりお値段忘れましたが、オットーの記憶によると、
大体80ドル~100ドル。決してお安い買い物ではありません。
ま、縁起物なんでしょうね。あちらの皆さんにとっても。

ぶら下げて帰るにはあまりに重く、車に積むにはあまりにかさばるので、
大体の人は、車の屋根に縛り付けて持ち帰ります。
ピックアップトラックの人は、楽でいいですね、こんな時。

各家庭では、ホームセンターで購入したスタンド
(水の受け皿つきで、日持ちがするように工夫されている)と、
それを隠す為の円形の敷物(スカートとか呼ばれてたっけ?)を用意します。

エッチラオッチラと、ツリーを立てた後は、
家の中に針葉樹のかすかな芳香が漂うのですよ。

ニッポン基準から言うとかなり大きなツリーなので、
これの飾り付けがまた一仕事。
各家庭のセンスが問われます。
クリスマスが近付くと、ツリーのデコレーション特集を組んだ家庭雑誌が
スーパーのレジ側にずらりと並びます。

我が家のセンス?き、聞かないでください・・・
ちびっちゃかったトンジと楽しんで飾り付けるのを最優先しました。
(それでも、あちこちから、実に色々と買いまわった記憶があります)

家の外を綺麗に飾りつけるお宅もあちこちにありました。
今日本でもブームの、イルミネーションも見かけましたが、
どちらかというと、屋根にサンタ&トナカイが乗った
機関車の大きな飾りを乗っけたり、(これお隣のウチ)
前庭の芝生にサンタや雪だるまの人形を可愛らしく配置したりが多かったです。

で、ニッポンのお正月や雛祭りと違うのは、
わりといつまでも飾ったままで平気な点。のんびり休暇を楽しんでます。
一月半ばになると、契約してるゴミ処理業者さん(アチラは自治体の管轄じゃない)が、
「ツリー回収するからいつものゴミの側に置いてね」とお知らせしてくれます。

ここでも、ニッポン的に「枝を少しは落としとかなきゃいけないよね。」と
家の前で糸ノコを使ってたら、
お隣の気さくなオトウチャンが、
「オー、アナタ、ソレヒツヨウナイデ~ス。ソノママダシテOKヨ。」と
親切に教えてくれました。(少し「ミルヒー」入ったかな?)


◇ ◇ ◇ ◇

一旦アップして、自分の年賀状のプリントアウト作業します。
次の記事では、「のだめ最終回」感想でも叫びましょ。

ピタゴラ装置 DVDブック

2006-12-23 16:38:10 | 本・絵本
待っていました!
毎朝楽しみにしているNHK教育「ピタゴラスイッチ」の、
毎回拍手モノの仕掛け装置の映像をまとめたDVDブックが出ました。
まずは自分へのクリスマスプレゼントとして、そしてトンジにも興味を持って欲しいから購入しました。

「ピタゴラ装置 DVDブック 1」  小学館  ¥2940


短くて十数秒、長くても一分足らずの「ピタゴラ装置」、
メイキングの映像と、制作者の苦労話がこれで良くわかります。
装置を制作するのは、慶應義塾大学の佐藤雅彦研究室の皆さん。

佐藤雅彦さんって、もともとはCMプランナーでいらっしゃった方です。
ほら、「ポリンキー」とか「バザールでござーる」とか、すぐに思い出せるでしょ?
そして、「だんご三兄弟」にも大きく関わってらっしゃったはず。

参考までに公式サイト → www.masahicom.com/
  (追いかけっこが楽しめます。??と思った方、是非行って見てください)

その、佐藤先生と学部生、院生、スタッフの方々の
打ち合わせと試作と改良と徹夜と試行錯誤の積み重ね、
そして、撮影段階での、テレビスタッフとの連携と忍耐のたまものなのですね、
あの数々の名作装置の動きは・・・

たった数十秒の映像を撮るのに、時には100テイク以上の手間をかけるそうです。
ライトの熱などで、装置に使用してある金属が伸びたりして誤作動する事もあるとは。

それだけの知恵と時間と情熱を結集した成果だからこそ、あの短い映像に
ここまで惹かれるんだなあと、予想していたことでしたが改めて感銘を受けました。

オールカラーの写真に、使われている原理(力学とかの)の解説も入ってます。
オトナもコドモも(特にダンスィね)好奇心を鷲掴みにされること請け合い。

トンジと一緒に見たときには、「おお~スゲェ!」の連発でありました。
「これって慶應の湘南藤沢キャンパスにある研究室?
これを見てココ受けたいって思う高校生、結構いるかもね。」などと申しておりました。

年末のスペシャルモードに突入した地上波TVがつまらない時には、
これを見て癒される事にします。

2007年3月21日には、2巻が出る予定だそうです。
もちろん買いますとも!


◇ ◇ ◇ ◇

年賀状プロジェクト進行中。
でも途中でカラーインクが切れちゃいました~。
後で買いに出なきゃ。
近くのドラッグストアに置いてありますように。

「A・オリゼー」をゲット!

2006-12-22 23:21:33 | コミック・アニメ
待っていました『もやしもん』4巻の発売日。

しかし、小学校が冬休み前の早帰り、
オットーの会社がお休みという事情の為、本屋に出かけたのが夕方遅く。
初回限定版の、菌のフィギュア付き、予約してなかったけどまだあるかな~?

駅近くのジモト最大手には一部たりとも残っておりませんでした。(涙)
このところ本屋が一軒、また一軒と店じまいしていくこの界隈、
後、思い当たるのは一軒だけ・・・

ダメモトで電話を入れてみました。
親切な店員さんが、棚を見てきてくれました。
「一冊だけありますよ。」
「す、すいません!それ取り置きしていただけますか?すぐに受け取りに行きますので!」
トシの功で、図々しいお願いもサラリと言えちゃいます。

ギリギリでゲットできた菌のフィギュアたち。
ストラップ仕立てになっていて、好みの菌を携帯とともに持ち運べます。
やはり、日本の国菌とも云われる「A・オリゼー」ちゃん(黄麹カビ)が一番人気かな?
ちなみに、「O-157」まで居ます。
制作は日本が誇る海洋堂さんです。大事にしようっと。

お話の内容も、相変わらず菌たちと愉快な学生たちが大活躍で、
楽しめて学べます。
そうか~、マツタケって、「サグラダ・ファミリア」だったのか。何となく納得。
また、本編のページをめくると、いきなり のだめと千秋が出てきますよ。

同じ出版社(講談社)から出ているので、こういったコラボもできるんですね。

通常版とは違う、スタイリッシュな表紙ですが、
通常版の表紙も凝っていて素敵。
アルフォンス・ミュシャふうの亜矢ちゃんです。とても綺麗な色と線です。
参った~!と脱帽したのが、ミュシャ特有の装飾文様が、
菌スペックなところです。
石川先生ナイス!
思わずコッチも欲しくなってしまいます。
講談社さんの商売上手~。


◇ ◇ ◇ ◇

ミュシャが出たついでに新春ミュシャ情報。

◎「アルフォンス・ミュシャ展 --憧れのパリと祖国モラヴィア--」
    
  2007年 1月2日(火)~23日(火)
  日本橋高島屋 8階ホール
  一般 ¥800   AM10~PM8(1/2は~PM7、最終日は~PM6)

公式サイト → www.nhk-p.co.jp/tenran/mucha/index.html

福袋ゲットの旅のついでにでもどうぞ。
京都でも開催されていた展覧会の巡回のようです。

美しく装飾的な女性像は、お正月にピッタリですね。
祖国に帰ってからの作品群も、なかなかに好きです。

わかる人の年代限定ネタ

2006-12-21 21:44:15 | Weblog
・・・で恐縮ですが、このところテレビを見ていて拾った嬉しいトリビアが
幾つかあったもので、書き留めます。

その1:むか~し昔のNHK「おかあさんといっしょ」の着ぐるみ、
    「ブーフーウー」(三匹の子豚キャラです)は、
    何と、若き日の 辻村寿三郎(当時は”ジュサブロー”さん)作だった!

とってもとっても懐かしいキャラです。小さかったアタクシの子ども用お皿とコップは、ブーフーウーだったので。
(「玉梓が怨霊」弁当箱とかあったら凄く嫌だ)


その2:今週オンエアになった「のだめドラマ」に登場した、「今日の料理」のテーマ曲、
    作曲したのは何と、冨田勲さんだそうな!
    そういえば冨田せんせい、シンセサイザーのアルバムで、ストラヴィンスキーの「火の鳥」を出してましたね。
    つながりを感じます。

ついでに加えとくと、YESのライブでは、小沢征爾指揮の「火の鳥」がオープニングで流れることが多いです。
ネット上で「ストラヴィンスキーはプログレだ」という説を目にした事もあります。(笑)
変拍子好きそうですし。

来週に迫った「のだめドラマ」最終回。
先週末に九州でのロケが行われたそうですが、何と母の実家の近くでも撮影がなされたそうな!
オンエアが楽しみです。

一月受験

2006-12-21 21:22:15 | 子育て・受験
前に記事にした、一月に東京会場で入試を行う寮のある学校。
いくつか願書を集めはしましたが、
結局受けない事に決めました。

受けるとしたら、近畿地区にある「スーパーサイエンススクール」でしたが、
トンジ本人全く受ける気ナシ。
オットーとしても、「すぐに入学金振り込ませるスケジュールだし、関東地区から実際に進学する子少ないじゃないか」
「模試のつもりで受験料2万5千円は高い」と、消極的。

一時、同じクラスで、ここを受ける子が多いというので、
「やっぱ、受けてみようかな」と揺れましたが、
仲良しの子で、一月は全く受けない子も居るらしく、「やーめた」との事。

とはいえ、出願するのは今月一杯、スケジュール的にも余裕が無いため、
おそるおそる塾の先生に電話して問い合わせてみました。

「一月に全く受けない子も居ますか?」
返ってきた答えは、「ええ、大勢いらっしゃいますよ。」
本人に全く受ける気が無いのなら、問題ないそうです。
同じようなレベルの受験生を本命校の前に見ておいて気を引き締めるタイプなら効果的だけど、
わが道を行くタイプの子なら、絶対に必要ということもない、とのアドバイス。

つまり、2月1日からの数日間で頑張らなきゃならない事になりますが、
どこかで「大丈夫かな?」と揺れていた気持ちが落ち着きました。
一月受験にまわす2万5千円は、一日校前夜に学校近くに泊まる宿泊費にまわせそうです。
(実際に泊まるかどうかはまだ決めて無いけれど、友人のお子さんが受験した年には、2月1日に大雪が降って大変だったりしたらしいので)

2月1日~3日で、思うような結果が出せなかった場合は、
それ以降の入試日程の学校を受けられるような併願作戦を立てることにします。
多分、午後入試は考えない形で。
それやこれやで、キャビネットの中は願書で一杯です(苦笑)

ムスコの戦いに少し感化されたのか、
現在オットーが、1日校の過去問(国語)にチャレンジ中です。
どうやらかなり手ごたえがある様子です。真剣な顔だ。

トンジは、ホットカーペットの上で爆睡中。
今日は補習の日。「休みを入れたいなら入れていいよ」と昨晩先生に言われたそうです。
明日の補習には張り切って出るそうです。