すきゃったどろわーず

「ひきだしバラバラ」~mici_konによる、美術展レビューとか音楽や身辺雑記です。

静かにGW

2007-04-30 17:22:44 | Weblog
今年のGWは、基本「おうちで静かに」過ごしています。

昨日や今日のように、お天気に恵まれた日は、
洗濯と布団干し大会だったり、木漏れ日の遊歩道をウォーキングしたり。

トンジも、飛び石で登校する日があったり、キャンプがあったりですし、
ここらで一服する事も大切でしょう。

・・・な~んて建前を書き連ねてますが、実は「カネガネーゼ」なのですよ(笑)
進学とか帰省とかその他いろいろ物入りだったので、
派手な旅行その他はちょっとの間自粛しまーす!
本を読んだり、DVD観たりして過ごす時間も取れそうです。

TV見ないの?ですって?
うーん、探したらそれなりに良い番組もあると思うのですけれど、
たまたま昨日の午後つけていたら、あまりの酷さにちょっとキレ気味でして。

最近、土日の午後って、その日に放映予定のドラマや、
新しく始まる違う曜日の番組の宣伝枠になっていることが多いですね。
昨日見たのもソノ手のもの。
人探し番組の前フリでしたけど、一体何十回同じ番組宣伝のスポットCM見せられたことか?

間に、ある家族の人探しのケースを紹介しつつ、良いところですぐに同じ映像。
通常のCMに入る前後にこれが繰り返される。
途中から、バカにされている気分がしてきて、他の部屋へ行って家事をしてました。

どこの局とは書かないけれど、最近いろいろと問題が起こって、
総務省から怒られたところです。この番組構成でも怒られちゃえ!


夜になって、大河の勘助とか、トロイのマッチョブラピで気を取り直すことが出来たからまあいいんですが。
「トロイ」、オデュッセウスが渋くて良かったです。


スケジューリング成功

2007-04-27 23:49:22 | アート
大型連休を直前に控え、本日夕刻、上野の東京国立博物館にて
レオナルド・ダ・ヴィンチの「受胎告知」を無事に鑑賞して参りました。

実は、就職直前の卒業旅行でヨーロッパに行った際に一度見ているのですが、
(さりげなくイヤミざんすね)
GW前に、仕事を前倒しで張り切って片付けすぎたオットーが
「暇だ暇だ」と云うのと、トンジが今晩オリエンテーションキャンプで不在ということもあり、
混まない状態で見るラストチャンスかなと思って、夫婦で出かけました。

そう、独立行政法人となった東京国立博物館、
金曜の夜は午後八時まで開けていてくれます。
勤め人の美術ファンには有難い計らいです。

早めに仕事を上がったオットーと待ち合わせ、4時過ぎには上野に到着。
この時間にはもう、JR公園口改札そばのチケット売り場は閉まってるんですね。

「上野なんて十数年ぶり」というオットーも、新緑の美しさに目を奪われていました。
国立西洋美術館には行ったことがあるんですが、東博は今日がはじめて。
税金しっかり納めてるんだから、たまには出かけないとモト取れないわよ。
それに、ここは特別展以外にも見るべきものが多くて、いわば「宝の山」なんだから。

正門側のチケット売り場では、並ばずに自販機で特別展チケットをゲット。
帰途に付く人々が大勢いる時間帯でした。

既に足を運んだ複数の友人の話や、ネットでの情報によれば、
先に平成館(左手奥)に入って、入口右手の映像展示を先に観ておくと、
「受胎告知」を見るポイントが判って良い、ということだったので、その順番にしました。

実に全く、その通りでした。
先入観ゼロで見たほうが良い場合も多いですが、ここは一つ、少しだけの予備知識とともに
レオナルド20歳の力作に向かう方が得策かと思われます。

平成館2階の「第二会場」は、一昨年森美術館で開催された
「レスター手稿展」を思い起こさせる、レオナルドの様々な分野にわたる業績を展示したもので、
改めてこの大天才の存在感を思い知らされます。
オットーがボソッと云うには、
「現代が一番進んでいるとは限らないんだな。」
全く興味の無かった人をも必ずや引きずりこんでくれる展示です。

心の準備が十分整った所で本館特別展示室へ。
人類共通の宝をじかに見るだけあって、セキュリティチェック厳しいです。
空港の手荷物検査&ボディチェックとほぼ同じ内容の検査を経て展示室へ。

正面奥の「受胎告知」に向かって、ジグザグの順路が設けられています。
ここ、時間帯と曜日によっては ”押しくら饅頭状態”らしい。(祝日に出かけたアート友談)
幸い、5時を回っていたため、展示室には50人ほどしかいませんでした。
まずは2列目から少し遠巻きに眺め、次に最前列の列に並んで、
少しずつ前進しながら、とても500年以上前に描かれたとは思えない
美しく繊細な世界を堪能いたしました。
やはり、実物は違いますね。

明日からの大型連休では、一体どれくらいの人々が訪れるのか想像も付きませんが、
混雑が嫌いな向きには、連休後の金曜日夕方を狙うことをおすすめします。


◇ ◇ ◇ ◇

常設展示もスゴイ東博、それだけに展示替えもこまめに行われます。
先日まで公開されていた「鳥獣戯画」には、残念なことに逢えませんでしたが、
その代わりに、平安朝プログレッシブ(また勝手に名付けちゃって・・・)・藤原行成サマの手による
「白氏詩巻」が展示されていました。
書には詳しく無いのですが、レオナルドに通ずる「ただ者でない」感は
ビシバシと伝わってきます。

久々に晴れ!

2007-04-26 20:26:20 | Weblog
やったー!お日様が出てくれた~!

と云うわけで、トンジは7時を回ると張り切って登校していきました。
朝礼前にひとっ走りする気だな。
昨晩、持ち物の準備の後「明日の荷物重すぎ(プンプン)!」と
当り散らしていたのも忘れた様子でした。

雨上がりだったためか、夕方持ち帰った体操着の背中には、
立派な泥ハネが・・・あはは。
一度洗っても落ちないので、プチ洗濯板&粉石けん&プレケアで下洗いを
もう一度やってみよう。

一通り家事を片付け、横浜そごうへ向かいました。
昨日、メールのやり取りをした友人と成り行きでランチ(笑)。
平日の穴場、「茶語」へ再び。

高校時代の同級生ですが、今度首都圏在住の女性の同期生で集まらないかと云う話が出ていて、
その仕切り役をおおせつかった2人の、打ち合わせという名目です。

去年11月の、テルミンが登場した同期会の2次会で出た話らしく、
トンジ受験前で、出ずに帰ったワタクシは、気付いたらお役目をもらっていたのですけれど、まっいいか。
いつもいつも他の皆さんに頼ってばかりじゃなく、たまには貢献しなけりゃね。

丁度一週間前、同じく同窓生のHさんに連れて行ってもらったスペイン料理店なんかどう?と切り出して、
とりあえずお店に、日程や人数、予算などの問い合わせしてからアウトラインを決めて、
第一回目の連絡を流してみよう・・・という話に落ち着きました。

この週末辺りに問い合わせの電話をしてみなきゃ。


◇ ◇ ◇ ◇

大学生のお嬢さんが居る今日会った友人(結婚と出産がお早かったのね)、
中高一貫の女子校の話を一杯してくれました。
「ダンスィ」も面白いけれど、「ジョスィ」のエピソードも、
思わず爆笑してしまいそうなものが沢山あるんですね~。

やっぱり、デパートは平日行くに限ると再認識した、上天気の一日でした。
「茶語」のショップでは、前回出かけた際に気に入った、
お茶請け用のキャラメルシュガーを買って来ました。
これ、どんな種類のお茶にも合いそうです。一気に消費しないよう気をつけなくては。

びっくり!

2007-04-25 14:10:40 | お出かけ
ドン・ペドロの話を読んで、ついでに青池先生のファンが語り合うサイトを見ていたら拾った情報ですが・・・

『エル・アルコン --鷹--』が宝塚で舞台化されるんですってよ奥様!
今年11月2日~12月15日に、星組による公演だそうです。
(場所が宝塚か東京かは、まだチェックしておりません。)

宝塚、まったく全然詳しくないんですが、
どなたがティリアンを、キャプテン・レッドを演じるんでしょう?
ニコラス君は、出てくるンでしょうか?
『七つの海 七つの空』も原作に挙げられていたので、お話はどのあたりなのかしらん?

興味が膨らみます。
あの『ベルばら』ブームの時でさえ劇場に足を運んだ事がないのですけれど、
ひょっとするとチケット買いたくなるかもしれません。
でも、入手困難なんでしょうけれどネ。

宝塚の華麗なコスチュームで、あの「かぼちゃブルマ」(by:エーベルバッハ少佐)が
どういう風に表現されるのかなあ。

これからこまめに宝塚歌劇団のサイトをチェックしてみたいと思います。


◇ ◇ ◇ ◇

昨日は、放課後に中二の先輩たちに相手をしてもらい、
友達とフィールドでサッカーをしてきたトンジ。
真新しかった通学靴も、何時の間にやら白地が茶系に(汗)。
登下校の時にしか着ないはずの制服のワイシャツにも、
既にうっすらと「汚れの首輪」が(ア~レ~!)

白いはずの靴下も、見事に泥染めに・・・
これから毎日、洗濯機に放り込む前に
プチ洗濯板とブルースティックやプレケアで下洗いをしなけりゃね。

「あらゆる所がトレーニング場所だ」と喜んでいる一年坊主ですが、
今日は朝から雨なので、昨日の張り切りようとは打って変わって、
グズグズと身支度をして出かけよりました。

昨日の ”気付け薬”

2007-04-24 14:22:22 | ミュージック
2005年にジェフ・ベック先生が来日した時に、
記念盤として出された3枚組CD『ベッコロジー』、
初回限定版は、ギターケースを模した箱に収められていて、
ライナーノーツ・歌詞カードと、プチ写真集という、豪華ブックレット2冊つき。

ライブに出かけたくせに、買ってなかったワタシ。
だって6千円近くしたし、ライブのチケットが優先順位上だったから。

1960年代、ヤードバーズ加入前に参加していた「ザ・トライデンツ」時代からの代表曲が年代順に収められています。

昨日ヘロヘロだった時に聞いたのが、CD3。
一番好きなアルバム『ゼア・アンド・バック』前後、
キーボード奏者のヤン・ハマー氏とまさに「切り結ぶ」ような演奏が楽しめました。
フュージョンぽかったり、ジャズがかってたり、もろブルースだったりと
まさに千変万化。
尽きかけていたスピリットを補給してくれてありがとうベック先生!

息を吹き返した後に手にとったブックレットからも嬉しい元気玉が・・・

先生、子どもの頃ってピアノ習わされていたんですね。
8歳まで、毎日2時間。
それに飽きて反旗を翻した後も、叔父さんにバイオリンとチェロを習ったと?
お坊ちゃまだったのね。
親の言うことを素直に聞いて、クラシックの道を順調に進んでいたら、
ロックギタリスト ジェフ・ベックは生まれていなかったのかもしれないんですね。
幼き日の先生、ナイス反乱でした。

そして、美味しすぎたのが豪華写真集。
これだけのキャリアと腕の持ち主だから当然ですが、
一緒に映っている面々の豪華なこと。勿論、一人でギターを抱える姿もカッコイイ。

レス・ポール、ロッド・スチュワート、ミック・ジャガー、エリック・クラプトン・・・
眼が眩みそうでした。
ロバート・プラントとのステージ上でのツーショットは、
大きく引き伸ばして壁に飾りたいよ~。
ジミー・ペイジとの、酒場のテーブルでの「ヒソヒソ話写真」も、
一体何を話しているのか、想像(妄想)するのが楽しいです。
(「フリップのヤツ、ちょっとスカしてねえか?」とか・・・ありえ無いです。関係各位にはゴメンナサイ)
絵になる人々だなあ。

それやこれやで、元気になれてよかった。
音楽の持つ力ってやはり大きいです。
さて、今日は順繰りにCD1を聴いてみようかな?


◇ ◇ ◇ ◇

トンジが毎日お弁当を持って行くようになり、(それにオットーも便乗する)
お米の減り方が加速しました。
毎週買い足しています。

通学にも慣れてきたようで、下校前、朝のホームルーム前に
広々としたフィールドを駆け回ったり、ボール遊びをする余裕も出てきたらしく、
「6時半には弁当を完成させてね」というリクエストまで飛んでくる今日この頃。

オカアチャンも早起き頑張るよ。

6月に部活が始まると、また少し変わってくるのでしょうね。

少し元気が出たので

2007-04-23 17:32:01 | アート
もう一個記事を。

うめかよさん、木村伊兵衛賞受賞おめでとう!

以前ご紹介した、写真集『うめめ』で話題の若手写真家、梅佳代さん。
日常生活のふとした一瞬を切り取ることに長けている、
「ダンスィ」が好きな方です。

今週27日(金)まで、新宿のコニカミノルタプラザで開催中の
「第32回 木村伊兵衛写真賞 受賞作品展」で、その楽しい世界に触れることが出来ます。

公式サイト → ttp://konicaminolta.jp/plaza/schedule/2007april/gallery_c_070420.html

スケジュール的に足を運ぶのが難しいですが、5月にも個展の予定があるそうで、
そのテーマが「男子」(つまり、ダンスィですね)。

「小学3年生から4年生のダンスィの無敵さが好きv」(週刊文春の紹介記事による)梅さんの作品、大きいサイズで見る機会が早く訪れますように。

ぐったり月曜日

2007-04-23 12:43:50 | Weblog
いろいろとめまぐるしかった週末を過ごし、やや消耗気味です。

金曜日~同じマンションの奥様から、生保レディにならないかと突然のお誘いを受ける。(やる気ナッシングなので、キッパリ断ります)

土曜日~午後から中学校の父母会。

日曜日~夕食のテーブルでオットーとトンジが揉める。

相手を意のままにしたい人間と、意地でも言うことを聞きたくない人間が火花を散らし、間に挟まるのって、
神経だけじゃなくて体力も消耗します。

その後、相変わらず素晴らしい出来の大河ドラマで癒されるも、
今朝、ふたりを送り出した後の疲労感はでかかった。

それでも、10時までに返さなきゃ延滞料金が付いてしまうCDを返したり、
郵便局に寄ったりするヤボ用のため、朝からお出かけ~。

昼食を摂る気力も無い感じですが、何かお腹に入れて少し休まなきゃ。
天候不安定なので、風邪ひいてもばかばかしいし。

気分が上向いたら、弟A(アーと発音してます/爆)が貸してくれた
ベック先生の豪華ベスト盤『ベッコロジー』を聴いて復活したいです。

志野と織部

2007-04-20 16:24:52 | アート
一度記事にした展覧会ですが、今度の日曜日までです。
日比谷の出光美術館を初めて訪れて観て来ました。

美術館公式サイト→ www.idemitsu.co.jp/museum

出かけてよかった。
企業の文化活動の一環でやってる美術館って、グレード高いなあ。
陶芸ファン・茶道をたしなむ方々が多いのか、私たちは若者の部類(笑)。
陶磁器だけかと思ったら、ルオーとムンク作品まであって嬉しい驚き。

桃山時代、岐阜県美濃地方で盛んだった陶器生産。
大きくまとめると「美濃焼」ですが、その中でも茶道具として珍重されたのが
「志野」---暖かな風合いの、白ベースの釉薬が特徴。細かく言うと鼠志野、茜志野などのバリエーションがあります。
「織部」---黄色の地に、こげ茶の文様と緑の釉薬が特徴。武将であり茶人であった古田織部の名からこう呼ばれる。

かっちりと規格にのっとるのではなく、ろくろで成形したものをわざとゆがませて面白みを出したり、
文様の絵付けも、とってもリラックスして描いてあります。

ああ、作った職人さん達も、楽しんでいたんだろうなあ・・・とか、
一見テキトーに見える絵でも、実は呪術的な意味合いを持っていたり、
どうしてここまで凝る?という器の形の面白さとか、ミニチュアサイズへの挑戦とか、

ニッポン人の中に息づく「モノつくりのDNA」、「デザインセンスの素晴らしさ」、「遊び心」を実感して帰ってきました。

見るほどに心が和む、貴重な品々でした。
さり気なく国宝や重要文化財も飾られていましたよ。
(コミック『へうげもの』って、この辺が題材でしたよね確か?読んでみたいです)

会期も後半で、観覧者数も多かったけれど、気持ちよく見て回れたのは、
やはり展示スペースに余裕があったのと、一息つく椅子が随所に配されていたおかげかな?
(新国立美術館には是非見習って欲しい所です)

会場を出てすぐのロビーには、皇居の緑を眺めながら無料のお茶をいただける
小粋な配慮もありました。
ここって、都心の穴場かも知れない。

帝劇ビルの9階、専用エレベーターでたどりつく別世界でした。

ガス抜きできた

2007-04-19 18:34:36 | Weblog
年度末~新年度+新学期のバタバタで、少し疲れがたまっていました。
そこで、同じくお疲れ気味だった友人と二人でお出かけすることに。

詳細はまた明日以降に記事にしていきますけれど、
出かけた先のメインが 出光美術館@日比谷
今週の日曜まで、陶磁器の展覧会「志野と織部 --風流なるうつわ--」が
開催中です。間に合ってよかった。

最初、「時間があったら六本木に回ろうか」などと話していましたが、
あまりの展示内容の充実振りに圧倒され、ここ一本にしました。

そのかわり、ランチはゆっくりと銀座で。
友人が素敵なスペイン料理店を知っていたので、そこでドン・ペドロ様を偲びながら食い意地も満足。

帰路は二人とも東京駅利用なので、腹ごなしに外堀通りを歩いていたら、
途中に甘い罠が二つもありまして、まんまと両方にかかってしまった。
熊本県のアンテナショップ「銀座熊本館」と、
同じく沖縄県の「銀座わしたショップ」。

湘南電車に乗る頃には、夕飯の買い物をした後状態でしたとさ。(笑)

丁度良いタイミングで、九州の味噌(麦味噌)の補充が出来て良かったよ。
コミック『もやしもん』に出てきたスナックパインも、明日のオヤツに試せるよ。
しかし、銀座の真っ只中で
黄色の地に茶色く大書した「いきなり団子」ののぼりを目にするとは予想外でありました。
(おかげさまで、いい買い物が出来ました)

少しずつ

2007-04-18 14:35:12 | Weblog
きのうは朝から晩まで物騒なニュースで埋っていましたね。
人の命を簡単に奪ってしまう道具が溢れているのと、
それを簡単に使ってしまう人が居ることに深く憤っています。

◇ ◇ ◇ ◇

昨夜は「うーむ!」と、眉間にシワを寄せたい気分で就寝し、
いつもの如く5時起きして弁当を二個作りましたが、
我が家の ”オレ様ーズ”に、小さいながらも嬉しい変化がおきています。
弁当をありがたいと思ってくれてるのかしらん?

まずはオットー。
これまでより早くなった朝の一連の段取りの中、
トンジよりも出かける時間が遅いためか、少々手持ち無沙汰の時間帯発生。
昨日はフトンを上げ、今朝は弁当のおかず詰めを2人分手伝ってくれました。

かなり助かるよ~。
昨年夏まで、私が夕方までのバイトをしていた頃、私より先に帰ってきても
せいぜい洗濯物を取り込むくらいしか動いていなかったのに。
朝食時も、「納豆混ぜ混ぜ」やる程度だったのに。

詰める中身を作れとは要求しないから、これからも気が向いたらお願いね~。
(あまりハードルを高くすると、ストレス溜まるのはダンスィ相手の場合に準ず)

トンジも、ようやくここに来て「段取り」とはいかなるものか
実践モードに入ってきた様子です。
入学以来一週間、「この時間に出ないとマズイ!」時間ギリギリまで、
モタモタ制服着ていたり、トイレでまったり過ごしたり、
見ていてヤキモキする日々でしたが、(そして、口に出すとブーたれるのでじっと我慢)
前夜のうちに済ませておくと朝、楽できる事とか、
無駄な動きを減らして効率よく過ごせば、家庭学習の時間と息抜きの時間がたっぷり取れる事とか、
身を持って解って来ている感じがします。

こういう風に、少しずつ少しずつ良い方に変わって行けるのって、嬉しいです。
徐々に慣らして行き、オレ様ーズが「生活人」としてより自立できれば、
私もいずれまた、現在の弁当職人(笑)から、少し踏み出すことも可能かも。