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すきゃったどろわーず

「ひきだしバラバラ」~mici_konによる、美術展レビューとか音楽や身辺雑記です。

海から山へ

2015-04-03 20:36:19 | お出かけ
年度をまたいで保養の小旅行に行って来ました。


1日目は伊豆の稲取。
学生時代、ゼミの仲間たちと訪れて以来です。
高台の宿で金目鯛尽くしと、上質なオトナののんびりを楽しみました。
夜景にアクセントを添える爪木崎と神子元島の灯台の明かりが素敵でした。



2日目、箱根は芦ノ湯の馴染みの老舗旅館。今年で何と創業300年!
写真の貸切浴室の泉質は、箱根ナンバーワンではないかと思います。

寒かったですが。


何と言っても国道一号線最高地点。
小涌園から上は霧がかかっていて、帰る日の朝は吐く息が白かった…

本当は、トンジが大学卒業するまでは旅行には行くつもりがなかったんですが、3月に入る頃からオットーの「温泉行きたーい(ジタバタ)‼︎」が激しくて渋々折れたのでした。
帰って来てからのやりくり、大変なんだよー。

結果、何かと心労の多かった1年の疲れを癒すことができました。
グダーッとスライム状になって、また次へ切り替える良いきっかけになりそうです。


更新あまりしないうちに、来訪者数が少なくなっているこの機に乗じて、
某重厚長大産業のゴニョゴニョをメモっておこうかなとも考え中です。

どこへ行こうか

2014-05-12 18:57:29 | お出かけ
明日、午前中はミーティング@江戸で、夕方からは横浜で仕事。
午後の早い時間がぽっかりと空くので、
せっかく江戸へ出たついでだ、何か美術展を見ておこうと思い立ちました。

いくつかの美術館サイトを検索したところ、候補に挙がったのは
東京都美術館のバルテュス展と、東京都写真美術館のコレクション展+企画展、
それとも横浜美術館の企画展・・・さあどれにしよう。

たまたまお昼前に点けたNHKで、バルテュスの奥様(日本人女性)がゲストで出ておられ、
その上品な美しさと語られる内容にとても惹かれたので、たぶん上野へ行く事になりそうです。

GWは比較的おとなしく家で過ごしていましたし、今週末は数カ月ぶりに帰省して母と話すので、
話の種も仕入れておくことにしたいです。


※ ※ ※

昨晩、時間調整のつもりで何気なく見た英国ドラマ「ダウントン・アビー」。
細部が凄く作り込まれた作品で、ハマってしまいそうです。
願わくは英語で見たいと思ったのですが、オットーが居たため自重。

第一次大戦前夜のイギリス。貴族の館。
不慮の事故による相続問題が持ち上がり、翻弄される伯爵家と取り巻く人々。
執事に従者にメイドに下僕(フットマンのことですよね多分)

映画『つぐない』とかコミック『エマ』とか小説『ハワーズ・エンド』あたりがお好きな向きには
たまらない世界です。

SHERLOCKの第3シーズン放映ももうすぐですね。わくわく。
(あのシリーズでワトソン君を演じていた役者さんが『ホビット』の主人公ビルボ・バギンス役だったと
つい最近まで知らなかった・・・)

一位はサブマリンズ

2014-04-21 16:51:55 | お出かけ
NHKのニュースでも流れてましたね。週末の横須賀の大行列。
開催前日になって、ネットの大手サイトやNHK深夜ニュースでも取り上げられていたので
覚悟はしていましたが、いや~凄い人出でした。

「横須賀線ですぐだし、駅降りて目の前が会場入り口」と慢心してはいけない、
開門30分前には到着しておこうと思っていたのが、そもそも慢心だったという・・・

駅を出て目に入ったのが既に長大になっていた行列。(午前8時30分頃にすでに2000人オーバー?)
最後尾を求めてひたすら歩くこと10分ほど、ほとんど隣の駅近くの歩道橋の上にいったん落ち着く。
昨年6月に軍港めぐりに来た時に見た景色でした。
海沿いのヴェルニー公園の、はるか彼方にイージス艦の艦橋が見えてます。

オットーと二人で出かけたのですが、私たちの後からも途切れることなく人が並んで行き、
カレーが足りるんだろうかと既に不安になってきました。
いやいや、私はおフネが好きなので、居並ぶ護衛艦さん達を眺められればそれでよし。
ヴェルニー公園の「戦艦長門の碑」にご挨拶も出来ればなおよし。なのです。

会場敷地に入るまで小一時間、入ってからセキュリティチェックを受けるのにさらに並び、
その先でまた並び、カレーにたどりつくまで4時間ちょっとかかりました。
前日の雨が止んでいて、またカンカン照りではなくて良かったです。

並んでいる間、イージス艦「あしがら」と「こんごう」を至近距離で見上げながら、
各艦の乗組員の皆さんが手作りの看板やのぼり、着ぐるみや扮装でそれぞれの艦のカレーのPRに
回って来られるのが楽しかったです。
ラッパ手の方が演奏を披露してくれたり、レシピのパンフを配ってくれる艦があったり、
BGMのチョイスがサブカル色強くて微笑ましかったり、
艦長クラスのエライ佐官の方々まで行列整理に勤しんでおられたりで(階級章がわかると色々面白そうだ)
色んな意味で海自さんの本気がうかがえました。

だがしかし、万を超える非武装の一般市民(列の最前部に某ア○リカ軍人の集団が居たとの噂もありますが/笑)
の前には、かなわなかったようで、警察からの指導もあり、12時頃にはカレー売り切れ宣言と入場規制がかかったとのことでした。

500円でゴハンを購入し、その周りに4種類を選んで盛り付けてもらい投票する形でした。
試したのが、
1.横須賀潜水艦部隊   「濃厚味わいカレー」
2.訓練支援艦くろべ  「呉代表カレー」
3.護衛艦こんごう   「チキンカレー」
4.護衛艦あたご    「ビーフカレー」

でした。

下ごしらえに一昼夜かけたり、ワイン使ったりと、腕によりをかけて作られた自慢のカレーです。
どれも味わいが違って甲乙つけがたい・・・
悩んだ末に、呉代表カレーに一票投じてきました。

夕方出た結果は、1位が横須賀潜水艦部隊、2位が護衛艦ちょうかい「特製シーフードカレー」、
3位が護衛艦くらま「内閣総理大臣喫食カレー」でした。
横須賀市長特別賞が護衛艦こんごうに贈られました。

さて。
「俺も行こうかな~?」と付いて来たオットー。
行列嫌いなこの御仁がよく付き合ってくれたものですが、途中から機嫌が悪いのなんの
朝食は軽めにしか取ってない、数時間並んで立ちっぱなし、トイレにもいけない、タバコも吸えない、
水分もとってない、カレーが少ないと、ぐずりましたねー。

終わったらさっさと帰りたがり、イージス艦乗船見学ができませんでした。(涙)
今度からこの手のイベントには一人で行く事にしよう。
この後、横須賀中央駅に行く途中でタイレストランを見つけてそこでようやく腹の虫がおさまってくれましたとさ。

GWには、横須賀でふたたびカレーイベントが行われるそうですし、海自さんがらみでは
次には呉でイベントが予定されているようです。

乗ることはできなかったものの、居並ぶ護衛艦さんたちは壮観でした。
噂に聞いていた「いせ」は、やっぱりでっかいなあ。(フィリピン台風被害救援にも行ったフネです) 

出かけてみますか

2013-10-31 22:07:29 | お出かけ
20年以上前からその旅行記を楽しませていただいている
「旅のプロ」のトークイベントのご紹介です。
まだあまりなじみの無い地域ですから興味しんしん。



90年代にそれは激烈な内戦に苦しめられた旧ユーゴスラビア諸国。
民族構成も歴史的いきさつも複雑すぎるエリア。

つい最近の旅行レポートなので、今あのあたりがどういう様子なのかが垣間見えるかも。
視野を拡げに出かけてみたいです。
参加するには申し込みが必要です。

詳細は「旅行人」サイトへどうぞ
→www.ryokojin.co.jp/3f/index.html

蔵前仁一トークイベント 「バルカン半島を旅する」
11月30日(土)、12月1日(日)
15:00~17:00 (延長あり)
会場:アユミギャラリー(東京・神楽坂)
参加費 ¥1,000 要予約

下りのスカ線が来ない!

2013-10-17 21:45:06 | お出かけ
昨日朝に関東地方を巻き込んだ台風26号。
おかげで交通機関は大混乱。
各鉄道会社、多摩川を越えられずに東京方面への列車は一時まったく動いていなかったです。

午前中の仕事はキャンセル。
でも夕方からの仕事は予定通りだったので、早めに家を出て駅に向かいました。
午後になって徐々に回復して行ったJR線ですが、
自分の乗る予定だった下りの横須賀線だけが来ない・・・

他のホームには「二時間遅れだ」「一時間遅れだ」といいながらも
そこそこ列車が出入りしているというのに。な~ぜ~?

小一時間待ってやっとこさ入線した電車に乗り込むも、途中駅止まり~。
今月一杯バディを組んでいる方が既に職場入りしている情報があったので
少しはプレッシャーも減っていたものの、一体いつたどりつけるんだろう?
いつもなら40分で着くんだけど。

次の列車に乗り継ぎ、途中で何度もストップ&待たされながら、
結局少しばかり定刻遅れで職場に駆け込む羽目になりました。
2時間かかりました。

一つだけ良かった事は、
途中、横須賀駅に停車した際に(この駅からは停泊中の海自のフネが見えるのです)
なかなか拝めないオレンジの船体、そう、砕氷船「しらせ」が見えた事。
この時だけは、焦る気持ちにワクワク気分が勝ってくれました。わーいわーい!

後でわかったのですが、三浦半島に入ってからの横須賀線は、単線の部分があるそうで、
逆方面に向かう列車とすれ違うポイントがうまくかみ合わないと、運行があんな風に
カオスに陥るとの事です。

何はともあれ、あの混乱の通勤時間帯に一日の労力の大半を費やした皆さま
本当にお疲れさまでした。


今週末は「ディワリ」です。
山下公園でのインド体験の二日間、楽しみです。
じっくり楽しんでくる事にします。

渋谷へ癒されに

2013-08-01 10:39:04 | お出かけ
先週末オンエアのBSプレミアム「世界ネコ歩き」瀬戸内海編を
昨日見ながら、「か、かわいい~~!」とのたうちまわった直後に仕入れた情報です。
岩合さんのネコ写真展が今日から渋谷で開催されます。

☆「岩合光昭写真展 ~ねこ~」   @渋谷ヒカリエ9階 ヒカリエホールA
 
  8月1日(木)~8月25日(日)

  10:00~20:00(入場は ~19:30)
  一般¥800、学生¥700、中高生・65歳以上¥600
 
 ヒカリエのサイト→www.hikarie.jp/event/detail.php?id=1005

岩合ファン仲間の、なじみの美容師さんにも教えてあげなきゃ。

真夏の渋谷のあの暑さにまいったら、ヒカリエまで癒されに出かけるのも良いですね。



次の更新は、ミスリードでタロウさんの足を引っ張ろうとしてるヤカラへの
憐れみを込めたメッセージにしましょかね。

本日スタート

2013-07-06 10:38:12 | お出かけ
「キミも科博でダイオウイカと握手!」(ヒーローショーですか?)ではないですが、
NHKスペシャルで大反響を呼んだ、あのダイオウイカ様の見下し目線を
ハイビジョン大画面で体感するチャンスがやってきました。

☆「特別展 深海---挑戦の歩みと驚異の生き物たち---」  @国立科学博物館(上野公園)

  7月6日(土)~10月6日(日) 
  9:00~17:00(金曜日は ~20:00、入館は閉館の30分前まで)
  一般・大学生\1500、小・中・高生\600

 夏休み特別開館延長:8/10(土)~18日(日)  9:00~18:00
           8/16(金)は ~20:00(いずれも入館は閉館の30分前まで)
 
 休館日:7/8(月)、16(火)、9/2(月)、9(月)、17(火)、24(火)、30(月)
     ※通常と違い、月曜日が一律休館にはなっていません

公式サイト→deep-sea.jp/


今でも毎年数多くの新種の生物が発見されている深海は、「ラストフロンティア」とも呼ばれます。
今回の展示の目玉は、冒頭の生きているダイオウイカ映像、全長5メートルのダイオウイカ標本や、
有人潜水調査船「しんかい6500」の実物大模型などでしょう。
深海魚の標本にも興味を惹かれます。

監修者に、あのダイオウイカ映像撮影にもかかわった窪寺先生がいらっしゃるのもチェックポイント。
夏休みのちびっこたちで館内賑やかになるんでしょうね。
(子どもそっちのけで夢中になる親も続出しそうです)

公式サイトのチケット情報の所で「やっぱりね」と思ったのは、
「ダイオウイカストラップ付き前売券」というのがあって、当然完売していたところ。
考える方もなかなかやりますが、しっかり売り切れる需要がある国だというのも日本ならでは。
画像を見たら、イカ単体ではなくて、宿敵マッコウクジラと闘う姿by海洋堂さんというのも
凝っていて素敵だと思いました。

ミュージアムショップに、鳥羽水族館のアイドル「ダイオウグソクムシ」ちゃんの
ぬいぐるみを置いてあるといいなあ。(実は結構好き)




横須賀プチツアー 3

2013-07-02 10:35:25 | お出かけ
記念艦「三笠」が展示されている三笠公園までは、少々歩きました。
米軍基地の正面ゲートや整備された遊歩道を進む頃には、すっかり晴れて
にわか雨に備えて持参した折り畳み傘を日傘に転用。

夏空に東郷司令長官の銅像が迎えてくれたその向こうに、お久しぶりの「三笠」。
記念艦の公式サイト→www.kinenkan-mikasa.or.jp/
このトップページにあるような構図の景色でした。

どっかの某国の一部クレーマーズが大騒ぎしそうですが、
旭日旗って青空にベストマッチですね。
お約束のZ旗もちゃんと掲げらテレいます。
アドミラル東郷に「よう来たな」と言ってもらっているような上天気です。

ツアー入館だったので、まず映写室に通されて映像を拝見。
本職の制作会社に依頼しただけあり、よくまとまっています。
ウッドロゥ・ウィルソンのスカタンめ、とか、
この艦の上にダンスホール作ったんか進駐軍!アメさんはその手の「逆撫で」に長けてるよなとか
かなり偏ったツッコミを心の中で入れながらお勉強。

前に来た時よりもさらに展示に工夫が加えられていて、
有名な「艦橋の図」をパネルにして記念撮影スポットが作ってあったりしました。
そこに立ってスマホで撮ってくれとオットーに頼まれましたが、
画像確認すると、「とらわれのロシア兵(夏服)」にしか見えませんでした。

100年以上前に建造された鉄製の戦艦で残っているのは相当レアなのではないでしょうか?
ちなみに当時はこの規模の船を自国で作れなかったため、英国での建造でした。
C.W.ニコルさんの『盟約』にその当時の英国造船所の様子が記されていたなあ。
(日英同盟をテーマにした小説でしたので)

丁寧に見て回ればあっという間に時間が過ぎていきます。
今回はドラマ版の「坂の上の雲」を見た後なのでいろいろと想像も巡らせて楽しかった。
同時に、この規模の船を旗艦にしてロシアと喧嘩したのかと、先人たちへの思いに
身が引き締まったりもしました。

ラッタル(階段)の傾斜が急なのは、今も同じなんだろうなあ。

横須賀プチツアー 2

2013-06-25 10:43:17 | お出かけ
クルーズから陸に上がってからの続きです。

30人位だったかな、ツアー参加の面々はガイドさんに連れられて
海軍カレーをだしてくれるレストランへ移動しました。
たくさんのお店が競い合う街おこしメニューなのですが、私たちは
魚藍亭さんという老舗の大きなお店へ入りました。

ここは、明治41年、当時の帝国海軍がイギリス海軍から教えてもらった当時のレシピを
忠実に再現しているのがセールスポイントだとか。

アーモンドの形に固められたライスの周りには、懐かしい色合いのソースがかかっていました。
一口食べると、中学時代に調理実習で作ったのと同じ、小麦粉を炒めるところからスタートする作り方なんだなとすぐにわかりました。
野菜が角切りだったり肉が小さかったり(笑)、遠い記憶を呼び覚ましてくれる味です。

コップ一杯の牛乳が添えられているのも海軍スタイルだそうな。(栄養バランスをとるため)
水兵さん達は、おかわり出来たんでしょうかね?

ちなみに現在の海上自衛隊では、フネごとに違うレシピでカレーが作られるらしく、
出される曜日は金曜日のランチと決まっているそうです。これは伝統墨守ですね。
海自の公式サイトで一番気合を入れて更新されるのが、レシピのページだという伝説は本当かも?

予想以上にお天気が良くて、暑くなっていたため、レストランの冷房の効いた部屋でのんびりしつつ
次へ移動する集合時間を迎えたかったのですが甘かった。
オットーが「どぶ板通りを歩く」と言い出して譲りません。

レストランに来るまでに、ガイドさんに案内されながらさ~っと通り抜けて来たのが、
横須賀と言えば取り上げられる「どぶ板通り」。
オフの米兵(こめひょうと読まないでね)さんたちの息抜きの場、英語と日本語の看板が入れ混じる
独特の空間です。

まあいいや、時間さえ許せば。30分くらいそぞろ歩きますか。

買い物好きなオットーなので、すぐにあちこちに引っかかる・・・
・アメリカン雑貨を飾った家具屋さん。→タバコケースに目を付けるも自分が喫ってるロングサイズには合わないと諦め、お店を去るかなと思ったタイミングで店先の籐の枕にほれ込みお買い上げ。(横須賀じゃなくたって売ってると思うよ)
・軍用衣類など扱う店の、メッシュの迷彩柄タンクトップに一目ぼれ。即購入。(お店のオジサンいわく、海兵隊御用達で虫が寄ってこない仕様だとか。というか何処で着るのソレ?)
・観光案内所でサイダーを買い、向かいの空き地で近隣の農産物を産直販売していた中でトマトにロックオン。「美味そうだな~」→これは却下。荷物重くなるでしょ?この後結構歩くんだし。

・・・大型犬の散歩をしたみたいでドーッと疲れました。まあ、ハッピーそうなのは良かったです。悟りの境地です。

大型と言えば、すれ違うアメリケ~ンな皆さま、みんな若くて(兵隊だから当たり前か)
時折驚くべき体格の人がいたのに驚きました。ジャンプせずにダンク決めちゃいそうな身長!

記念艦「三笠」の話は、またこの続きで。
Z旗シールを買っちゃったよ。

横須賀プチツアー 1

2013-06-22 10:54:37 | お出かけ
先週の土曜日でしたが、オットーがネットで申し込んでいたツアーに出て来ました。
お昼前に現地集合する、横須賀軍港巡りツアーです。

年長さん時代のトンジを連れて、三笠公園での海軍カレーイベントに一度行った事がある横須賀。
近いだけに、わざわざ出かけることの無かった土地でしたが、
クルーズ船を使って海からいろんな艦船を見るといううたい文句に釣られてみました。

京急汐入駅から見えている、ダイエーの横に「軍港巡りクルーズ」の桟橋があります。
ツアーはこの乗船料とランチ代、それと記念艦「三笠」の入館料を含み、
三笠で解散するまではガイドさんが付いてくれるものでした。
お値段は\4980。

ちなみに、クルーズだけなら大人\1200です。
詳しくはこちら→tryangle-web.co.jp/naval-port/

一時間ごとに出ていて、切符買った順に並んで好きな場所を確保するスタイルです。

心配していたお天気も何とか持ちそうだ。
(前日の天気予報では、午後から所に寄り激しい雨と言われてました)
張り切って早めに到着したんで、最前列でワクワクしてました。
並んでるうちから、数百メートル先に停泊中の艦船2隻と潜水艦2隻が気になって気になって(笑)
潜水艦に掲げてある旗、あれって旭日旗だよね?ということは海自のおフネ?←こんな調子で。

45分間、丁寧なガイド付きでいろいろとお勉強になりました。
波も静かだし、風も心地よい。
イージス艦と空母くらいは見分けが付く私ですが、ミリヲタの皆さまにとっては
さらに至福の時なのでしょう。かなり気合入れて写真撮りまくっている方もおられました。

「その日その日で居るフネが違う」まさに動いている軍港ですが、
空母の実物を遠目に眺める事が出来たのはラッキー。やっぱりデカイです。
山が一つ浮かんでいるように見えました。

これが、「日本のヲタクさんが擬人化抱き枕を作ったら、それを販売するイベントに
本物の乗組員が買いに来た」伝説のある、あのジョージ・ワシントンですねっ!
(いらない知識ばかりが頭に残ってしまいます)
乗組員の平均年齢、21,5歳だそうです。

海自の艦船については、船首にナンバーがふってあるのですが、ガイドさんがそれを示しつつ
一隻ずつ丁寧に説明してくれました。護衛艦の他にも、補給艦、掃海艦、調査船など
いろいろな役目の船がいるんだなあと感心しました。
引退した潜水艦(20年で引退するんだそうです)が静かに係留されている場所もありました。

桟橋に戻る直前、左舷方向に係留中の潜水艦デッキに乗っておられた自衛官の方が、
白い帽子を振ってくださり、大喜びで帽子を振り返した乗客が多数おりました。(私もその一人)

part2で、海軍カレーと「どぶ板通り」についてちょこっと。