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すきゃったどろわーず

「ひきだしバラバラ」~mici_konによる、美術展レビューとか音楽や身辺雑記です。

ねぎらいに、行きますか?

2010-07-14 22:15:24 | お出かけ
昨日本屋さんで危うく衝動買いしそうになった本が一冊。
「現代萌衛星図鑑」(しきしま ふげん著、松浦晋也監修、へかとん イラスト)

「おかえり はやぶさ」という手書きポップとともに、関連書籍で平積みのコーナーを形成してました。
あいにく先に購入決定した本が2冊あったので買わずに帰ってこられましたが、
尼ぞんのレビューを読むと、表紙の萌え萌え具合とは裏腹にかなり読み応えのあるサイエンス本のようです。

・・・次に本屋に行った時には、間違いなく買うんだろうな自分。
でも、あの表紙の本をレジに出すのは、かなり恥ずかしいかもしれない。

ということで、小惑星のカケラをつかんで来た期待が高まるはやぶさの帰還したカプセルが、
夏休みに数ヵ所で展示されるようです。

JAXAのサイト→www.jaxa.jp/press/2010/07/20100708_hayabusa_j.html

7/30(金)・31(土) 相模原市立博物館

8/2(月)~6(金)  JAXA筑波宇宙センター

8/15(日)~19(木) 丸の内オアゾ1F 「○○広場」(おおひろば)

展示されるのは、カプセル、前面ヒートシールド、背面ヒートシールド、その他関連部品。
物によって展示期間が違ったりしますので詳しくはJAXAサイトをチェックしてください。

流石に「JAXA-i」(あまり広いとは言えない)では、押し寄せるお客をさばききれないと判断されたようです。
間近で直接「おかえり」とねぎらいたい人たちがきっと大勢足を運ぶんでしょうね。

私は、かなり行く気です。(にっこり)


西日本の大雨、冗談じゃないレベルの降りだったようですね。
これ以上降らない事、被害が出ない事を祈ります。
実家の方でも「前が見えないくらい真っ白になった」という状態だったそうで、
よりによってこのタイミングで出張帰省していた弟Aが気になります。

博多祇園山笠の、追い山が無事に行われますように。

取れた!

2010-06-01 21:32:01 | お出かけ
来月、alanのコンサートに行きます。
2ndツアーでオーチャードホールとは、順調な証拠。

このところ音楽方面も美術方面も新着情報はわりとノーチェックだったのですが、
巡回先のブログで情報を得て、早速チケットカウンターへ。
(バイト先の一階にあるのが、ありがたい)

土曜の分は発売開始数日でソールドアウト。
金曜日の、そこそこ良い席が取れてラッキー。
生で聴く彼女の声は、きっと心の深いところを揺さぶってくれることでしょう。
楽しみにしています。



今週末から劇場公開らしいですが、
何とあの、国を擬人化したマンガ「ヘタリア」のアニメが劇場版を作ったそうです。

実は地味にこの作品が好きな私、もしかしてもしかすると、
いやかなりの高確率で映画館へ足を運んでしまうかもしれない。
観客の平均年齢を一気に押し上げることになるかもですが、
何だか思いっきり笑わせてくれる映画が観たいので。

はっ!どうしてここに原作の3巻が?
便宜上、日本の北国の方言をしゃべっている北欧諸国が結構お気に入りです。
(長身の眼鏡男子スウェーデン・愛称「スーさん」が素敵)

真面目に語ると、日本人にとっての西洋史のエアポケット
中欧~東欧の中世に興味を持つきっかけになってくれるかも知れないですヨ。

港の見える丘で

2010-05-26 21:24:31 | お出かけ
去年、茅ケ崎の「開高健記念館」に行った話を書きましたが、
6月から8月にかけて、開高せんせ、ハマに出張してくださるようです。

☆「生誕80年 開高健の世界展」 @県立神奈川近代文学館(横浜・山手 港の見える丘公園)

 6月12日(土)~8月1日(日) 月曜休館(7月19日は開館)
 9:30~17:00(入館は16:30まで)
 一般¥400、学生¥200、高校生以下・65歳以上は無料

 文学館サイト→ www.kanabun.or.jp

真っ先に頭に浮かんだのは、「あのワインデカンタは来るんだろうか?」と云う事。

作品中やエッセイにもよく出てくる、ベトナム従軍記者時代に使っていた
「私は日本の記者です。助けて頂戴」とベトナム語で書かれた日章旗やヘルメット、
独特の丸文字がカワイイ生原稿、
葬儀の時に司馬遼太郎氏が読み上げた弔辞原稿(推敲の痕跡がたどれます)など、
ファンにはたまらない展示がされるようです。

サントリーにゆかりの深い方なので、
ウィスキーのCMに使われた写真や映像も見られるかもしれないですね。
私は、アラスカで旗を振ったら列車が止まってくれるエピソードが好きでした。

この前「テレビでロシア語」に出てきたシベリア鉄道の映像を見る限りでは、
もはや「シベリア鉄道の女車掌には、ヒゲが生えてる」のは過去のお話になってるようですけれど。
むしろ若くて綺麗なお姉さんがたが多かったように思いました。
資本主義おそるべし。

乗せられそうな自分が居る

2010-05-16 15:02:03 | お出かけ
だって近いし、興味はあるし、必要なもの持ってるし・・・

横浜美術館で開催中の「ポンペイ展」で、
2週連続で楽しい企画があります。

「テルマエ・ロマエ・ナイト」

5月21日、28日(金)
17:00~20:00(入場は19:00まで)に観覧の場合、
次の3つのうちどれかを持参すると、入場料金が割引になります。

1.コミックス『テルマエ・ロマエ』一巻
2.掲載誌の「月刊コミックブーム」(どの号でも可)
3.ストリジル(註:古代ローマの風呂で使われていた金属製のあかすり棒・・・って現代日本で入手できるの?)

一般当日入場料金¥1400が、¥1010に。
そのココロは、「銭湯(千と十円)」料金。はははは。ナイスダジャレです。
結構割引率高いのと、先着50名には特製手ぬぐいのプレゼント付きだそうで、ねらう価値はありそう。

カレー系の夕飯をセットして、お出かけしちゃう野望が芽生えてきそうです。

詳しくは展覧会公式ブログ→ www.ntv.co.jp/pompei/blog
作者のヤマザキマリさんのブログにも、笑えるデザインのポスター画像がありました。


先日紹介した「アリョーシャおすそわけ動画」のYouTube版を見つけたのでURL置きます。

「Destiny」→www.youtube.com/watch?v=a9Q58ez9i1k&feature=related

どうも恩師・タラソワコーチやロシア国内では「リョーシャ」と呼ばれているらしい。

五月らしい

2010-05-09 20:44:29 | お出かけ
良いお天気の週末でした。
トンジの学校の学園祭に足を運びました。

早めに行動開始して混雑を回避。
例年大人気の「最上級生ティールーム」や、化学実験ショーを楽しみました。
ストロンチウムの炎って、綺麗だなあ。

模擬店の食品も、混雑しだす前に買って屋外でピクニック。
里山の若葉がまぶしい、穏やかな爽やかな時間でした。

学園祭名物の一つ(常連さんがかなり多い)ピアノコンサートも初めて鑑賞。
ああ、あと30分早く入場していたら ”革命のエチュード”が聴けたのに残念。
それでも、高3生によるベートーヴェンのソナタと、ショパンのスケルツォは素晴らしかった!
(このスケルツォOp.20って、所々「革命」に似てるフレーズが現れます)

最後に、トンジのバンドのデビュー演奏を聴いて来ました。
「一番いい時間帯をもらっちゃったよ」とプレッシャー感じていた様子でしたが、
初めてにしては健闘したんじゃないか?
青春まっただ中諸君のさらなる活躍を祈ることにしよう。


ドビュッシーの ”夢”は良いなあと思いながら寛ぐのが心地よい
初夏の宵であります。

GWのおともに

2010-04-23 22:29:15 | お出かけ
宣伝です。
「ぴあMOOK」の新刊に、東京での美術館・博物館めぐりに即役立つものが出ました。
(何だ、これ作るんならそのフロアまで手伝いに行ったのに・・・なんてね)

『東京アート&カルチャーさんぽ』  ¥780 です。

本屋さんのガイドブックコーナーで探してみてくださいね。
オールカラーで地図もわかり易く、周辺のお店情報なども充実しています。

これで、ワタリウム美術館まで迷わずに行けそうだ。うん。
出たばかりの本なので、今年これから開催予定の展覧会情報が山盛り。
このブログ見る必要なくなるかもです。
私自身、大いに重宝しそう。



ニコニコ動画アカウントをお持ちの方へ、アリョーシャのおすそわけ。
センスの良いMADです。
→ www.nicovideo.jp/watch/sm8482877

でも、マダムの皆様はお気をつけくださいね。「コロされる」かもよ。

空いていました

2010-02-19 21:15:54 | お出かけ
寒さが続いた週だからか、平日の午後一番だったからか、
はたまた男子フィギュアの放送時間帯だったためか(高橋選手おめでとう!)、
東京都美術館の大型企画展にしては丁度良い混み具合でした。

「ボルゲーゼ美術館展」、イタリア絵画好きにはたまらないですよ。
絵画のみならず、じつはベルニーニの彫刻作品も来ています。

詳しくは改めて報告します。
そろそろNHKの「新日曜美術館」や「迷宮美術館」で取り上げられる頃なので、
早めに足を運んだ方がゆったりと見られると思います。

ティツィアーノの『聖愛と俗愛』は、大判のパノラマ写真で鑑賞(涙)。
これを見たけりゃ、ローマ再挑戦しろということですね。

予想以上に良かったカラヴァッジオ。
この人の作品独特の質感というか、雰囲気は何だろう。
映画も先週から公開中ですが、銀座シネスイッチ、かなり混んでいるらしい。
川崎か横浜まで来ておくれ~~~!

展示されていた絵画・彫刻・銅版画の数々も凄かったですが、
別の意味で凄いものも見てしまいました。

観覧中、時折視界の端に入ってきていた大柄な女子学生。
お笑い芸人の「ミツコちゃん」みたいにゴッツイ体型の娘だなあ、
修学旅行かな?それにしては夏服?・・・と何とはなしにプロファイリングしていたら、
あるタイミングで真正面からすれ違いました。


お っ ち ゃ ん で は な い か !
し か も ど う 見 て も 60歳 以 上 !

本日公休日で同行していたオットーと、お互い「うへぇ~!」という顔を見合わせました。
「あのおじさん、あの衣装で帰るのかなあ。」
「ていうか、美術館スタッフ注意しないのか?」
「いやあそこまでは無理なんじゃないかい。誰かに絡んでるわけじゃないし。」
「多分リタイアした人だろうけど、現役時代は大企業とか中央官庁の偉いさんだったりして・・・」

想像はどこまでも膨らむのでありました。

おじさん、寒いんだから無理なコスプレして風邪ひいたりしないでくださいね。

横浜てくてく

2009-11-09 16:30:01 | お出かけ
海辺のビルで、研修でした。
大桟橋と赤レンガ倉庫が見えて、汽笛まで聞こえる場所。
大桟橋には大型客船が停泊中です。

お昼で終わって、中華街方面に歩きました。
丁度アワビソースが切れた所だし、ウーロン茶葉の在庫も少ないので。
(終了後の買出しを想定して、パンツルックにデイパックで出かけました)

本町通のイチョウ並木は、そろそろ色づき始めたところです。
もう少しすると、鮮やかに黄色の並木道になります。

15分ほど歩いたかな。
今日は人出が少なめでした。
いつもは道幅一杯にビッシリ人が歩いていて、よけるのが大変なのです。

買ったものは、いつもの「食料品不動の3点」(アワビソース、お土産用肉まん、ウーロン茶葉)に
季節限定「ザーサイの葉っぱのたまりしょうゆ漬け」。

それプラスで、お昼もここで済ませました。
たまには違うお店で食べてみようかと思いながらぐるっと歩くも、
結局は馴染みのある広東料理店に落ち着いてしまった。

今日は人出が少なめだったためか、店先に人が出て通行人に声を掛けている店が多かったです。
一時ほど「甘栗いかが?」の試食兄さん姉さんは目立たなくなってます。

気付いたのは、「占い」が増えていること。
そしてそれぞれの店の前で、オバサンが客引きをしていること。

このところ、横浜市内でチャイニーズ増えたなあ、それも
50~60代のオバチャンが多いのは、どういう人たちなのかなあと思っていたのですが、
こんな仕事があったんですね。なるほど。

ウーロン茶葉のお店では、いつもの台湾産茶葉に加えて、
「工芸茶」を2種類買って見ました。
茶葉や乾燥した花を糸で巧みに結びつけて、
透明なグラスやポットに入れてお湯を注ぐと、まるで水中花のように美しく開く
優雅なものです。

散々寄り道しても帰宅は余裕の時間帯。
たまにはこういう過ごし方をする日があってもいいよネ。

・・・帰ってきたら留守電に江戸の本部からメッセージが入っていて(講師の仕事の方)
じっくりまったり仕事の話をする事にはなりましたケド。

隠れ家カフェにて

2009-09-10 10:32:33 | お出かけ
先日久しぶりに会う約束をしていたママ友さんとランチを楽しみました。

車でピックアップに来てくれた彼女に「どこにする?」と訊かれ、
「う~ん、せっかく車だから、このエリアを少し外れてみるか・・・
鎌倉なんて、どうかな?」と口走ってしまいました。

「いいよー。近いし。おすすめのお店あるの?」
「実はまだ一度も行った事は無いんだけど、気になるお店がある。」
「そこに行ってみよ。」

この前のサプライズパーティーで、とても綺麗なフルーツタルトのバースデーケーキと、
毎日完売しているというなめらかなプリンをいただいたのですが、(どちらも凄く美味しかった!)
それを作った方が経営している小さなカフェに行って見たかったのです。

友人、ケーキや料理を作るのが大好きな人だし、
お店のブログを見ていると、オーナーさんのノリが私たちの波長に会う予感。

小町通りを少し住宅街の方に入ったところにあるそのお店は、
「cafe Rietta」(カフェ・リエッタ)さんという名前です。
お店のサイト→ http://www.rietta.jp

お店の前に来て友人が驚きの声を上げました。
「ええーっ!このお店ね、前に通りかかった時に入ろうかどうかとても迷って
結局寄らずにいたところなの~。」
「で、今日アナタが言い出してくる事になったなんて、何だか不思議なものを感じるなあ。」

陽もかげり気味で丁度いい天候だったので、ウッドデッキのテラス席に陣取り、
数年分の積もる話に花を咲かせました。
居心地の良いお店で、ランチの料理も「お、そう来るか!」という工夫のある
美味しくて体に良さそうなメニューだし、二人とも大満足。

最初にここを紹介してくださったOL時代の先輩に感謝しなければ・・・
と思っていたら、帰り際にオーナーさんが
「たまたまさっき先輩とメールやりとりしたんですが、『mici_konさんでしょ?』と即答してらっしゃいましたよ。」とのことでした。

デザートに食べたプリン、やっぱり美味しい。
でも今日は、家へのお土産は「カレーパン」を買っておこう。
3個買ったのに、私とほぼ同時に帰ってきたトンジにあっと言う間に2個食べられてしまいました。
(一個はお父さんに取っておきなさい!)

積もる話は、楽しかったです。
二人とも「突っ込み」タイプで、相手の話にバンバン入り込むため、
話題があっちこっちに飛び回って久々に疾走感ある会話が楽しめた気がします。

鎌倉での立ち寄りスポットが一つ増えたのも嬉しい収穫でした。


直江状、江戸へ

2009-06-09 22:06:17 | お出かけ
サントリー美術館@東京ミッドタウン(六本木)にて開催中の展覧会、
「NHK大河ドラマ特別展 天地人 直江兼続とその時代」のご紹介です。

 開催中 ~7月12日(日)まで [展示替えあり]
 [日・月]10:00~18:00、[水~土]10:00~20:00 (入場は閉館の30分前まで)
 火曜休
 一般¥1300、大・高校生¥1000、中学生以下無料

 公式サイト → www.suntory.co.jp/sma/exhibition/09vol03/index.html

ついに先日のオンエアで「愛」の兜が登場した大河ドラマです。
(私としては、久々登場の子役ちゃん&目刺しを食する真田幸村が好きでしたが)
戦国の名参謀として知られる直江兼続ゆかりの品々を、東京で見ることが出来るチャンスです。

米沢の「上杉祭り」は、例年大変に盛り上がると評判を聞いていますが、
なかなか遠出が出来ない身には、嬉しい企画ですね。

大河にも出てきた、織田信長が上杉謙信に贈った洛中洛外図や、
徳川家康に宛てた激烈な「直江状」が見られるのか・・・

ほとんど年に一度のペースでしか行かないサントリー美術館、
今年は、コレにしてみるかな。

◇ ◇ ◇ ◇

YouTubeに上がりました。
ジョージタウンタロウ(誰?)

加工される前の、非常に分かり易い演説をどうぞ。
(途中軽く「ジャパネット状態」になるあたり、さすが商売人[社長だけど]と思います)

・タロウ閣下
→www.youtube.com/watch?v=jqsNh7002aY&feature=channel

・細田(クリオネ)幹事長
→www.youtube.com/watch?v=2PaOaLYz6sQ&feature=channel

細田さんは、見た目と声&話す内容のギャップをお楽しみいただけます。