幕張メッセのライブからもう一週間。
先週の今頃は、ラストへ向けての大盛り上がりで跳ねまわっていた・・・
というのはトンジだけで、私は体を揺らすくらいにしておき、
帰りの体力を温存中でありました。
実はこの日、幕張に向かう前に
南米のフォルクローレを生演奏で聴いたのです。
ずいぶんノリの違う2種類の音楽に接した一日でした。
午後一番で、トンジが近場のホールで開かれたピアノ発表会に、
ガールフレンドの演奏を聴きに行ったので(詳述すると蹴りが飛んでくるのでこれくらいにしておきます)、
発表会が終わる頃合いを見て私が合流し、そのまま幕張に向かったのですが、
待ち時間、同じ建物の中で開かれていた「世界の民族楽器展」に足を運んだら、
丁度ミニライブをやっていたのです。
ペルー人の男性二人のユニット、「マルカマシス」でした。
詳しくはこちらで → ttp://homepage1.nifty.com/markamasis/group.htm
民族楽器ケーナ(縦笛ですね)とサンポーニャ(パンフルートみたいな葦笛)を
主に演奏してましたが、効果音やキーボードも上手に取り入れて、
時々「ディープ・フォレスト」や「姫神」を思わせる、広がりのある世界を織り成してくれました。
↑のサイトで画像を見たり、試聴することができます。
私が聴き始めたのは、休憩が終わった後半部分でしたが、民族衣装に着替えて登場した姿は、
どこか北米のネイティブ・アメリカンに通ずるものがあるな~と思っていたら、
やはり影響を受けたそうです。サイトを読んで知りました。
それで、マイクに「ドリームキャッチャー」が飾ってあったのね。
インカの末裔であることに誇りを持つかれらの歌は、
歌詞がスペイン語ではないものもあり、インカの英雄を称えた歌もありました。
楽器の音色も、節回しも、不思議と懐かしく心にしみこんできます。
これは、モンゴロイドつながりの、共通した遺伝子の記憶がそうさせるのでしょうか?
日本語で彼らが解説してくれる曲の背景となる文化も、
「神さまは、あらゆるものに居る」と、まんまアニミズムだし、
サイモン&ガーファンクルの英語詞ではない本来の「コンドルは飛んでいく」が、
スペインの征服者に殺されたインカの皇帝の魂がコンドルになって、
かつての領土を空から見守るという内容を知ると、
また違った意味で心が震えます。
偶然に聴く事になったフォルクローレでしたが、
歌に乗ってアンデスの風光を遥かに見渡せたような気分のひとときでした。
そういえば、上野公園でも時々路上ライブをやっているそうです、彼ら。
大噴水近くの広場でフォルクローレが聞こえていた時があったけど、
あれって、もしかしたら「マルカマシス」さんだったのかも知れません。
次に行き会ったら、足を止めてじっくり聴いてみたいです。
先週の今頃は、ラストへ向けての大盛り上がりで跳ねまわっていた・・・
というのはトンジだけで、私は体を揺らすくらいにしておき、
帰りの体力を温存中でありました。
実はこの日、幕張に向かう前に
南米のフォルクローレを生演奏で聴いたのです。
ずいぶんノリの違う2種類の音楽に接した一日でした。
午後一番で、トンジが近場のホールで開かれたピアノ発表会に、
ガールフレンドの演奏を聴きに行ったので(詳述すると蹴りが飛んでくるのでこれくらいにしておきます)、
発表会が終わる頃合いを見て私が合流し、そのまま幕張に向かったのですが、
待ち時間、同じ建物の中で開かれていた「世界の民族楽器展」に足を運んだら、
丁度ミニライブをやっていたのです。
ペルー人の男性二人のユニット、「マルカマシス」でした。
詳しくはこちらで → ttp://homepage1.nifty.com/markamasis/group.htm
民族楽器ケーナ(縦笛ですね)とサンポーニャ(パンフルートみたいな葦笛)を
主に演奏してましたが、効果音やキーボードも上手に取り入れて、
時々「ディープ・フォレスト」や「姫神」を思わせる、広がりのある世界を織り成してくれました。
↑のサイトで画像を見たり、試聴することができます。
私が聴き始めたのは、休憩が終わった後半部分でしたが、民族衣装に着替えて登場した姿は、
どこか北米のネイティブ・アメリカンに通ずるものがあるな~と思っていたら、
やはり影響を受けたそうです。サイトを読んで知りました。
それで、マイクに「ドリームキャッチャー」が飾ってあったのね。
インカの末裔であることに誇りを持つかれらの歌は、
歌詞がスペイン語ではないものもあり、インカの英雄を称えた歌もありました。
楽器の音色も、節回しも、不思議と懐かしく心にしみこんできます。
これは、モンゴロイドつながりの、共通した遺伝子の記憶がそうさせるのでしょうか?
日本語で彼らが解説してくれる曲の背景となる文化も、
「神さまは、あらゆるものに居る」と、まんまアニミズムだし、
サイモン&ガーファンクルの英語詞ではない本来の「コンドルは飛んでいく」が、
スペインの征服者に殺されたインカの皇帝の魂がコンドルになって、
かつての領土を空から見守るという内容を知ると、
また違った意味で心が震えます。
偶然に聴く事になったフォルクローレでしたが、
歌に乗ってアンデスの風光を遥かに見渡せたような気分のひとときでした。
そういえば、上野公園でも時々路上ライブをやっているそうです、彼ら。
大噴水近くの広場でフォルクローレが聞こえていた時があったけど、
あれって、もしかしたら「マルカマシス」さんだったのかも知れません。
次に行き会ったら、足を止めてじっくり聴いてみたいです。