このどこの馬の骨か知らぬ男!
やけど、
この人は、
知らない人は知らない、
映画「ライフ・イズ・ビューティフル」に出ていたあの子役。
親子ともどもナチの収容所に入れられ、
父親のフツーならバレるハッタリによって、
一難を取り留めた息子のジョズエ役を、
この、
ジョルジオ・カンタリーニが演じていた。
ところが、
カンタリーニの親が、
アメリカのカル(マコーレー・カルキン)の親の真似をして、
息子の次回作は、
ギャラ倍額を要求した。
イタリア映画界は、
せせら笑ってカンタリーニをスルーした。
その後、
アメリカ映画の「グラディエイター」の、
ラッセル・クローの息子役でありながらも、
数分の主演を最後に、
われわれの目から消えた。
なんでも、
D級映画にチョイ役主演で、
映画界には、
籍があったらしい。
現在、
自称稀代のヨーロッパイケメンとして、
Instagramでアピールしてるらしいけど、
「ライフ・イズ・ビューティフル」のジョズエの面影はない。
「ライフ・イズ・ビューティフル」みたいな役は、
別に、
カンタリーニじゃなくても演れるんやから、
この人の親は、
よっぽどの馬鹿たれとお見受けする。
現在、
映画の主演作のないカンタリーニは、
Instagramでのセックスアピールで、
フォロワー獲得して、
存在感出そうとしてるらしいけど、
こういう、
SNS男芸者みたいな真似はやめて、
もう一度、
違う魅力を持った、
ジョルジオ・カンタリーニを、
銀幕で観たいもんや。
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