
ケイジロウと同じ歳のアキノリ君が、
三年前に経験したこと。
アキノリ君は、
少し変わってるけど、
ネアカな同じ歳の会社の同僚、
ナンバと親しくなった。
地方出のそのダチは、
父親が痴呆で困っていた。
それに、
大都会に馴染みはない。
けど、
大都会ルックスでキメたい👍
それで、
いろいろと忙しくしてたアキノリ君が、
三週間後の昼1時に、
アメリカ屋で待ち合わせしようと言ってきた。
付き添ってくれるらしい。
ナンバは喜んだ。
三週間の月日は、
公私に忙しかったアキノリ君を自由にした。
そして、
約束通りに、
アメリカ屋で待ってたけど、
ナンバは来ない😠
1時間近く待ったが、
現れたないので、
「死ね」と毒付いて帰宅した。
その日の深夜1時、
ナンバから電話があった。
そして、
「何しよるんか⁉️約束破って!死ね❗️」と毒付いたので、
「なんやナンバ!なんば言いよっとか‼️」とキレて言い返した!
そして、
「約束は昼の1時にアメリカ屋と言ったろ⁉️」とガナった。
ナンバはガチギレして、
「やから、アメリカ🇺🇸に来とんやろが❗️お前の言った通りに」
ここで、
アキノリ君は、
ナンバが大間違いをしでかしたことに気づいた。
自分は、
服飾雑貨のアメリカ屋と言ったつもりが、
ナンバは、
アメリカ本国と勘違いしたということや。
後でアキノリ君は知った。
ナンバが、
若年痴呆症やったということを。
そして、
マトモな父親を、
痴呆症やと信じ込んでいたことを。
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