さよなら未来

オノウコと頭にびっしりとパッチンどめした東京DQNッパ娘は、

米が無いと騒ぎまくる人々がひしめく街を歩いていた。

すると、

東京DQNッパ娘が、

「あんた未来世界から来た人が予言してることを知ってる？」と尋ねると、

オノウコは、

「ウチの心は過去のAEやスパーキーにあるのよ。未来は必要ないわ」と返答したので、

東京DQNッパ娘は、

「あんたの片想いの過去なんかどうでもいいのよ。地球の未来が危ないの？人類が滅ぶのよ」と力説した。

オノウコはクスクス笑い、

「滅んだ未来世界からどうやって未来人が来るのよ。そいつはゾンビなの？」と問いかけた。

東京DQNッパ娘は、

「あんたの屁理屈はたくさんなのよ。この未来人が言うには、空に大きな音と光が響き渡り終わりが始まるのよ」と言うと、

同時に、

花火大会の花火の一発目が大きく空を染め上げ音を響かせた。

オノウコはパニくり、

「本当に未来人の言う通りよ！世界が終わろうとしている！」と大声出した。

東京DQNッパ娘は、

「あれは花火じゃ、ワレ🤬❗️」と凄んだ！

オノウコは、

「空に大きな音と光が響き渡ってナニが起こるの？」と問いかけた。

東京DQNッパ娘は、

「人類の戦争よ」とキッパリ答えた。

オノウコは、

「世界中の人たちが千回走るっての⁉️ウチは10回も無理だわ」と答えた。

東京DQNッパ娘は、

「あなたは根本から間違っているわ。戦争を千走と解釈したところにあなたの致命的ミスがあったのよ」と、

訳のわからん反論をした。

オノウコは、

「未来人は他にナニを言ったの？」と尋ねると、

東京DQNッパ娘は、

「あんた地震が怖い？」と尋ね返した。

オノウコは、

「ウチが自分を怖がってどうすんのさ？」と反論してきたので、

東京DQNッパ娘は、

「あなたには思考の土台が無いのね。あんた地震が怖いをあんた自身が怖いと解釈したのが間違いだったわ。あんたは脳を作り直すべきよ」と言った。

オノウコは、

「あなたの言い方が六階の下を招くのよ」と答えたので、

東京DQNッパ娘は、

「六階の下を招くと言うことは誤解を招くと言いたいのね！あたしはね、あんたと漫才してるんじゃないのよ😡」とキレた！

更に東京DQNッパ娘は、

「星が落ちるとも言ってたわ」と言うと、

オノウコは、

「そういえば中学校の時の星くんが2階から落ちた時は驚いたわね。軽傷で済んで良かったわ」と答えた。

東京DQNッパ娘は、

「ナニ人類滅亡の未来を語っとるのに思い出話ししよんや🤬⁉️星が落ちると言うことは隕石やないか⁉️」と怒鳴った！

東京DQNッパ娘は重ねて、

「いろいろな病気も流行るらしいわ」と言うと、

オノウコは、

「そんなにたくさんの病気が流行ったら困るわ。そのたびにマツモトキヨシに行かないといけないじゃないの⁉️」と答えたので、

東京DQNッパ娘は、

「あんたは未来人を馬鹿にしてるの？世界が危ないのよ！」と強く言った。

そして、

「異常気象について話してもあんたは無理矢理に以上起床と捉えてしまうわ」と悲しく付け加えた。

オノウコは、

「ごめんなさいね、東京DQNッパ娘」と詫びた。

オノウコは重ねて、

「けど、世界の終わりのすべてのパターンが揃ったわね」と言うと、

東京DQNッパ娘は、

「困ったわね。未来人に頑張って、他の人類滅亡のパターンを語ってもらわないと」と言った。

こうして、

未来人からのせっかくの警告が、

オノウコと東京DQNッパ娘によって、

M1グランプリ予選レベルにまで落とされてしまった。

果たしてケイシロウ、

人類の終わりは来るんやろか🤔