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ケイシロウとトークアバウト

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悲しき母の日

2025-05-21 04:23:00 | 日記




半グレのカワノの青年時の悲劇!
新車を買い、
母親と兄貴を初乗りに同行させて交通事故に遭った!
この事故は大きく、
兄貴はムエルト(スペイン語で死の意)、
母親は植物人間状態で隔離入院という悲劇の結末に、
カワノの心は修羅化した。

カワノは半グレグループのフジキとアズマと、
ワイルドなことばかりして、
社会の爪弾きの位置を占めた。

ところが、
カワノのいとこのミツオ(2022月7月6日記事『落ちてきたウルトラマン』参照)から、
母親が田舎町のミツオの家で一人暮らしをしていることを聞いたアズマは、
ミツオを連れて、
田舎町の母親の家を訪問した。
ミツオの案内で和室に通されたカワノの前に、
仏頂面の母親が、
日本髪結って着物姿でカワノと向かい合った。
 
カワノは懐かしさにうれしさ感じつつも言いにくそうに、
「ママ様!キクマルでございます」と言って頭を下げた。
母親は鼻で「ふん」と漏らしながら、
「キクマルなんか知らないね!あたしにはそんな子はいなかったよ!」と冷たく言い放った。
カワノは驚いて、
「ママ様!ぼくはママ様の子供ですよ!」と必死に言うと、
母親は、
「知らないと言ったら知らないんだよ!この唐変木が!」と食って掛かるので、
ミツオは見かねて、
「キクマルはおばさんの子供です!」と強く言った。

母親はカワノをじっと見て、
「あたしゃそんな生半可マフィアの子供なんか持った覚えはないね。お帰り❗️」と厳しく応対した。
カワノは目に涙を溜めて😢
「ママ様の目には出来損ないの底辺息子かもしれません。だけどぼくにとってママ様は聖女です」と言った。
母親は、
「聖女までは行かなくても正常さ。だけどお前は底辺にも位置しない土中人間じゃないか!」と言いまくるので、
カワノは悲しくなって、
「ママ様!」と言って母親に抱きつこうとした。
母親は、
「アニすんだよ!悪魔憑きエイリアンが❗️」と怒鳴った!
カワノは愕然として、
「あ、悪魔憑きエイリアン------」と言葉が詰まったしまった。
そして辛くなって涙を流した。
母親は勝ち誇ったように、
「お前は神父に悪魔祓いを受けた後NASAに焼き殺されるUMAなのさ」と言い放つので、
ミツオも涙声で、
「おばさん!酷い!キクマル兄さんはおばさんに恥をしのいで会いに来たのに!」と取りなすが、
母親は、
「だからこんな猿インフルエンザなんか知らないって言ってんじゃないか❗️」と怒鳴り返した!
カワノは驚いて母親を見つめ、
「猿インフルエンザ😭もうママ様、ぼくは帰ります」と泣いた。
母親は、
「帰る帰るとさっきから抜かしやがって!誰がお前みたいな腐れウツボカズラを中に入れたか⁉️」と言い返した。
が、
カワノは優しく、
「ママ様。お元気で。ママ様のことはこのキクマル、いつも心に想っています」と言い、
部屋から出て行った。
同時に母親は顔を伏せて、
「キクマル!あたしのキクマル!一緒に生活したくても、JAが備蓄米を買い占めて経済苦で生活できないんだよ。許しておくれ」と言って、
泣き伏した。
それを目撃したミツオはそのことをカワノに伝えた。
カワノは言った。
「あれはママ様じゃない。俺の兄さんだ。あの交通事故で死んだのはママ様だったことを知った。兄さんはその事実を受け入れられずに自分がママ様になって、俺を憎み続けていたのさ」と。
ミツオが怪訝そうに考えていると、
カワノは、
「腐れウツボカズラっていうあだ名は兄貴しか使わない言葉なんだから」と言って、
ミツオを残して帰って行った。




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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (575)
2025-05-21 17:43:50
talk_to_keijiro さま、

 キツネか タヌキか
はたまた、幽霊 なのか?

長い月日の中
たまに たまに 自己説明の不可解な
ものごとに 出くわすことがある、、

余りにも マレなことなので
ついつい 普段と同じように
考え 理解してしまおうと
思考しがちだ、、


 そもそも、広い宇宙の中に
地球なんていう空間が
あること自身
不思議のカタマりだ、、

宇宙からみた小さな地球に
生あり、
水あり 空気あり
海山川、食あり
様々な、生き物が生きている
そして死んでいく、、また生き死に
を繰り返している、、時間まである、


 母親だと思っていた人と
再開したら、
余りもの人格の変わりように
びっくりする
そんな考えにくいことも
現実には、起こりうる。

行為者があまりにも恒例ならば、
分かりやすく説明したい
人間の本性から、

言動者はボケている、
信頼できない、
と説明されることも
時としてある、、

あとの話は聴いても
ボケだと片付けられ
反古とされたりしかねない。


 今回のお話では、
登場人物が、母親に
会いたかったから、

即 ボケとか反古にされなかった、

話は聞いてみないと
分からないこともある。

登場人物がやりとりを続けたからこそ
小さな小さな異変にきづけたわけだ、

これは、母親のことばではない!
死んだ兄貴の言葉だと。

見落とさずに
読み解けた、、

死んで自ら発せなくなった兄が
母親に、憑依して
想いを長時間に渡り
代弁させている、、、


 たまにたまに、たまに出逢う
異変を、

兄のことばだと
読み解いた登場人物の
勘の鋭さ。

滅多にない事象にも関わらず
言い当ててさしまった、、、


その研ぎ澄まされた
勘の鋭さには、
もはや、驚きを隠せません、、


いつか記載したように、
いまのよの中、
見えるもの至上主義に
陥りすぎているように思われます。

3次元だけが世界ではないでしょう。

次元をこえた特に多次元のものからの
メッセージは
わずかなヒントのもとながら、
この世でも、
存在しているのではないか
と、個人的には考えています、、

科学は
単なる説明の道具に過ぎません。
数学も、物理もみんな道具です。
それが最終結果ではありません、、

この点を捉えると
非常に興味深いお話に
思えました、、、

 いつも、有難う御座います(^.^)(-.-)(__)
https://blog.goo.ne.jp/575
また宜しく御願い致します( `・ω・´)ノ ヨロシクー575
返信する
Unknown (talk_to_keijiro)
2025-05-21 18:23:57
575様こんにちわ。

私たちの3次元世界の法則(と言うより社会的通念)がすべての判断基準になり、
そこから人の喜怒哀楽も現れます。
だから、
社会的通念に外れていれば訝られ笑われますね。

しかし、
575様のように、
三次元のカテゴリーに留めることが不可能な事例も多々あります。

たとえば、
血の涙を流す聖母マリアの像など、
実際に、
どんなに疑り深い人の前でも血の涙が流れてきます。
生き物でもない像から、
こうしたものが流れ続ける原因はナニかという問いかけは、
それは宗教の問題になると言って触れたがりません。
確かに宗教問題でしょう。
が、
現に反対者(唯物論者)の前で血の涙を流し続けるマリア像の謎を、
宗教問題で逃げるということは、
そうする以外に答えはないということです。

よく、
私は、
友達のケイシロウと宇宙人の話しをします。
UFO🛸でやってくる宇宙人を私は、
空間を制覇しきれない未開発星雲の宇宙人だとよく言います。
本当の高度な宇宙人は、
時空を制覇してるはずですから、
いちいちUFO🛸に乗って時間をかけて来たりはしません。
そしてそういう存在は私はあると思います。

また次元の階級もあることでしょう。
一次元と3次元を比較しても、
話にならないほどの差異です。
が、
3次元以上の次元は、
3次元型の体を持つ私たちには、
知覚は不可能かもしれません。
私たちが3次元からこのまま4次元に行けば、
体は崩れてしまいます。
そこで、
魂の問題が現れます。
魂という時空の制限を受けないものが、
次元を超えていけるのでしょう。
よくタイムマシンなど、
夢を語ることがありましたけど、
時空を超えて過去未来を往復する技術は、
現時点で、
3次元的には不可能です。

体は3次元に縛られつつも、
心や魂は、
時空を超えて、
記憶という形で、
過去へと遡っていきます。

唯物的に3次元を研究しても行き詰まりしかないでしょう。
しかし、
様々な次元の壁は必ず存在し、
それを解明した暁には、
人は永遠を手にすることでしょう。

こうして575様とこうしたことを語れる喜びは変えがたく思われます。
リアクションとコメントともども、
深く感謝いたします。
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