灰の水曜日に相応しい映画やとは思うけど、
ヤッパ、
ガチに驚いた🙀
キリストの受難を描いた映画やけど、
とにかく、
ローマ兵のキリストへの叩きが凄まじい🙀🙀
肉が裂けて血が飛び散っている😱
物凄く凄惨😱😱
映画を見慣れていない人は、トラウマになる可能性がある。
でも、
叩けばエエいうことやない!
キリストの受難を描いた以上、
演出者(メル・ギブスン)の視点やメッセージを描くことは必須のはず。
なのに、
その肝心な部分が欠落している。
というより、
キリストの血まみれの受難を、
見世物的感覚で描写している。
メル・ギブスンは、
上手く作品を作り上げる力はあっても、
自身の視点とメッセージ力の弱い人やと個人的に思っている。
また、
ご都合主義の演出者でもある。
死語であるアラム語を使ってセリフを試み、
本格さを出そうとしながらも、
キリストが、
大工の腕ふるって、
真新しい木のテーブルを作り上げるシーンで、
ご都合主義者の仮面は、剥がされる。
あんな、
キリストが生まれた砂漠に、
テーブルを作る程の木はない。
キリストが、
大工というより石工だったことは、
神学的に、
あきらかになっている。
大層なアラム語使うより、
そういうディテールに気を配るべきやと思う。
けど、
この映画の、
キリストの血まみれ叩きは、
ただただ驚愕の二文字😱😱
あまりの凄まじさに、
脱腸するかと思った😱😱😱‼️
(映画としてのぶっ飛び度は、60%から80%くらいか?)
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