
ある料理の、
シェフ並の腕を持つおばさんがいた。
おばさんの料理味付けのコツは、
隠し味。
日本酒をちびっと使っていた。
ところが、
この頃、
この隠し味のワザが決まらない。
小学生の娘たちと旦那は、
腕が落ちたとけなす。
ある夜。
得意中の得意、
豚汁を出すことにした。
料理作っているそばから、
娘たちは、早くしてとせがむ。
旦那は、
「得意料理でマズかったら、これからほっかほっか亭で買う」とか言う。
おばさんは、
焦り出した。
娘たちはふざけて、
「絶対まずいよ」と冷やかす。
おばさんは凄まじく焦りつつ、
隠し味の日本酒入れるが、
何か?気に入らない。
それでも、
他の調味料加えて、
更に酒足して、
パニくりながらも、
豚汁完成!
おばさんは、
家族に、
酷評されることを恐れて、
後でひとりで食べる為に、
お風呂の用意に、
勤しんだ。
そうしていたら、
やたら、
居間の方が騒がしい。
行ってみたら、
娘たちと旦那が、
クダ巻き合っていた😱😱😱
隠し味の量が多かったんや🙀🙀🙀
翌日、
旦那と娘たちは、
二日酔いで寝込んでしまった。
おばさんは、
泣く泣く、
ソルマック買ってきた。
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