今から2年前。
レフティは高校で、
再三に渡る頭髪違反の警告をスルーした為、
老害系の生活指導教員から、
頭にバリカンを入れる旨の通告を受けた。
レフティは驚く様子もなく、
この教員に言った、
「先生。俺の髪を切って、そこからナニか生まれるんですか?」
そして後でスパーキーもこの教員に電話でこう言った、
「先生。俺の息子の髪を切れるのは、息子の行きつけの理髪店か俺だけですから」
こうして、
レフティの髪は無事やったけど、
母サマーから小遣い減らし処分を受けた。
本題や。
とあるモールの自転車置き場で、
カッちゃんの親友のかんちゃんが自転車を停めたところ、
左目に黒いアイパッチしたオヤジが、
自転車を押した青白い顔に髪を振り乱した青年とともに、
やって来た。
アイパッチのオヤジはかんちゃんに、
「ここはぼっちんが停める場所や。他に行きな」と言ったが、
かんちゃんはスルーした。
するとぼっちんと呼ばれた青年はアイパッチのオヤジに、
「ガン爺!ガン爺!ぼっちんのチャリはどこに停めんだよ!」と騒ぎ出し、
両手を上げてつま先立ちになり、
そのままバレリーナのようにターンし出した😳
驚いたかんちゃんに、
ガン爺と呼ばれたアイパッチのオヤジが、
「あんたの自転車をここから動かすまでぼっちんはいつまでも回るぞ!」と荒々しく言うので、
かんちゃんは仕方なく自転車を動かした。
するとすぐに、
ぼっちんは、
ターンを止めて、
自分の自転車を停めた。
数日後。
レフティが同じ自転車置き場に停めようとした時、
ガン爺と自転車を押したぼっちんが来た。
早速ガン爺はレフティに、
「あんちゃ!ここはぼっちんが自転車置くところだぞ!」と凄んだ。
レフティはガン爺に、
「名前でも書いあんのかよ」と言い返したので、
ぼっちんは両手を上げてつま先立ちになり、
ターンを始めた。
ガン爺はレフティに、
「あんちゃの自転車動かすまで、ぼっちんは回るぞ!」と凄んだが、
レフティは、
「ご勝手に」と冷たく言った。
ぼっちんはムキになり、
いつまでもターンを続けた。
レフティは喜んで、
「凄いよね😃百万回アクセル達成するぜ」と言った。
30分後、
担架に横たわったぼっちんは、
ガン爺付き添いの元に、
救急車🚑に乗せられた。
レフティは事情聴取の際、
「一人でいつまでも回って気絶しました。ぼくはなにも出来なかった」と言った。
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