
アリサという女子高生がいた。
おしゃれとイケたこと以外は、
全く興味を示すことをしなかった。
自分の世界とは無関係と思っていたからやった。
そういう訳で、
勉強もすることはなかった。
そんなアリサに、
母親から、
田舎から従姉妹のうずらちゃんが、
1週間ほど、
泊まりに来るからと言われた時は、
心臓急停止やった🙀‼️
丸顔に円形の身体つきのうずらちゃんは、
アリサにとっては、
苦手に苦手やった。
まず、
ナニを言ってるかわからないし、
変なことばかりするのが、
嫌やった。
ズバリ、
アリサにとって、
うずらちゃんは、
おしゃれじゃないしイケてもいない、
キモい生きものやった。
そんなうずらちゃんが来た😩
一緒にモールに買い物に行ったとき、
アリサはうずらちゃんに、
「お買い物するときは、あたしから離れること」と注文付けた。
うずらちゃんは、
丸い顔と丸い体で、
低く含んだように、
「んふふ----ふふふ---んふふ」と喉で発した。
アリサは背筋を震わせて、
うずらちゃんを店内に連れて行った。
すぐに2人は別行動。
食料品店に入ったうずらちゃんは、
女性店員に、
低く小さな声で、
「あんさ、消費税3%の食いモンどこさ?」と言った。
女性店員は怪訝に、
「そんなもんありません!」と言った。
するとうずらちゃんは、
低く含んだように、
「んふふ----ふふふ----んふふ」と喉で発した。
すぐにアリサが来て、
「この野郎!恥かかせんじゃないわよ😡」とキレて、
うずらちゃんを連れ出した!
お買い物が済んだ2人は、
離れ歩きしながら、
家路に向かった。
そのとき、
同級生のイヤミ女のリベカが、
数人のお仲間とともに登場した。
そして、
アリサに、
「これはこれは、お馬鹿のアリサじゃないの。あたしの誕生日は先週終わったのよ。毎年恒例、アンタ抜きで」
と言って、
お仲間とともに、
せせら笑った。
アリサは反論したかったけど、
すれば、
相手は7倍返ししてくるから、
悔しいけど、
無言を貫いた😞
すると、
リベカはつけ上がり、
「相変わらず、ベロがお腫れになっておいでのようね」と嘲り、
お仲間とともに、
せせら笑った。
するとうずらちゃんが、
リベカのそばに来て、
低く含んだように、
「んふふ----ふふふ----んふふ」と喉で発して、
リベカの周りをぐるぐる回った。
リベカは驚いて、
「アリサ、この生物はナンなの😳⁉️」と叫んだが、
うずらちゃんは構うことなく、
「んふふ----ふふふ----んふふ」と喉で発して、
リベカの周りをぐるぐる回った。
なんとかアリサに引き離されて、
それで終わった。
はずやった----
けど😬
リベカが寝ても覚めても、
うずらちゃんのあの声が聴こえると言い出して、
不眠症になり、
食欲さえ失せた😨
リベカは本心に立ち返り、
アリサの元に来て、
「わたしは、仏様とあなたとうずらちゃんに対して不誠実でした」と言って、
わんわん泣いて謝った!!
アリサは呆れて、
「わかったわよ。涙を拭いたら」と言い、
うずらちゃんは、
「んふふ----ふふふ----んふふ」と喉で発して、
トイレットペーパーを一巻きリベカに渡した。
こういう訳で、
アリサはうずらちゃんに助けられた訳やけど、
やはり、
うずらちゃんは、
苦手やった😩💯
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