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スズメバチ駆除残酷物語

2019-10-09 21:54:00 | 日記



とある関西の地に、
マイホームを建てたばかりの夫婦がいた。
この夫婦には、
二人の子供がいて、
ひとりは、中学二年生の息子。
ひとりは、小学六年生の娘やった。

そんな、
幸せな家族の泣き所は、
庭の木に作られたスズメバチの巣やった。
ある日、
息子が、父親に、
「父さん。スズメバチに刺されたら、馬鹿になるらしいよ」と言われて、怖くなった。
それを聞いた娘は泣き出して、
「にいちゃん。ウチ刺されたら、馬鹿になっちゃう」と言った。
息子は、
「大丈夫🙆‍♂️お前は、もともと馬鹿だから」と慰めた。

ある日のこと。
夫婦で、
スズメバチ駆除の話をしてた時、
息子が来て、
一枚のチラシを見せた。
そこには、
[スズメバチ処刑ショップ。ビー取る巣]と、
イラスト付きに宣伝されていた。
そこで、
夫婦は、
スズメバチ駆除を、
この[ビー取る巣]にお願いした。

早速、
五十代のメタボオヤジの八さんと、
助手の二十代のプリメイクした、すずめちゃんと言うオンナが来た。
そして、
夫婦は、
応接間で、
この怪しげな駆除業者と、
打ち合わせを行った。
が、
見積もり書は、
鉛筆で書かれていた😳
しかも、
3000円と鉛筆書きされているところのすぐ後ろに、
4つゼロが、消しゴムで消されていたのがわかった。
つまり、
[ビー取る巣]は、
三千万円ふっかけようとしたんやないか?と、勘ぐられても仕方ないことやった。
こういう、
出だしから、
怪しさ漂う中で、
スズメバチ駆除が、行われようとしていた。
~長くなるので、30分後に続く🐝🐝🐝



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