
ある日ノブミツが、
ガックリと、
ソフトバンクショップのソファ🛋に腰掛けていた。
体力と思考力が著しく落ちて、
ガチガチガチな疲労感に包まれていたからや。
やから、
気分がふさぎ込んだカタチで、
機種変に来た。
ノブミツが何気なく、
ソフトバンクのカレンダーに目を向けた時、
驚いた😳
2023年のはずが、
20230年になっていた😳😳
そんなところに、
ショップの女性店員が来て、
「この度システム障害を起こしてしまい、申し訳ございませんでした」と詫びた。
ノブミツは、
この言葉はナンの意味やろか🤔と考えていたところに、
首の後ろが急に暖かくなり、
疲れが取れて、
体力と思考力が超にアップした!
女性店員は、
「アプリを7つサービスさせていただきました」と言った。
ノブミツが、
詳しい説明を求めたところによると、
今は、
20230年で、
人間は、
docomo、ソフトバンク、auのどれかのキャリアチップを埋め込まれることで、
人間スマホとして、
生きていることになっていた。
キャリアチップが埋め込まれると、
不老不死に無病に生きれるんやけど、
キャリアチップが二年縛りになっているので、
二年に一度、
ショップに行ってキャリアチップの交換をしなければいけないとのことやった。
キャリアチップを交換しなければ、
ムエルト(スペイン語で死の意)となる。
けど、
条件次第では、
キャリアの乗り換え可能とのことやった。
AI統制によるスマホ人間は、
体内に埋められたアプリによって、
様々な娯楽に生きることが出来た。
このスマホ人間こそが、
人類の最終進化やということやった。
ノブミツは女性店員に、
「どうやってこんなこと出来たの?」と問うと、
女性店員は軽く笑い、
「体内Wikipediaのせいでしょうか😂どうやってという言葉は、とうの昔に死語になっております。20230年の現代にあっては、結果そのものしか無いのですよ」と言った。
ノブミツは女性店員に、
「あんた人間か?」と問うと、
再び女性店員は笑って、
「人間ってナンでございましょう?あなたが人間である証拠をお持ち?」と問い、
加えて、
「わたしははるか昔のソフトバンクショップレディの記憶体です」と語った。
ノブミツは慌てて、
「世界はどうなったんや😬❓」と問うた。
女性店員は、
「20230年現代において、あなたは世界であり宇宙です。あんまり変なことを言うので、あなた様の体内スキャンとキャッシュ削除をします。少し眠りあそばせ」と言い、
同時に、
ノブミツは眠りこけた------
------と、目を覚ましたノブミツは、
ソフトバンクショップのソファ🛋に疲れて眠っていたことを思い出した。
ソフトバンクカレンダーを見たら、
2023年となっていた。
手には、
スマホ📱が握られていた。
後でノブミツは、
レフティに、
ソフトバンクショップでの出来事を話し、
「俺は1万8027年の時を駆け抜けてきたんだ」と言った。
レフティはノブミツに、
「ば~か😛」と言った。