これは有名な映画やけど、
特に泣かされたのが、
最初のエピソード、“旅の仲間“(ロード・オブ・ザ・リング三部作は、そのまま話が続いているので、エピソード分けをしても、全部観終わる必要がある為、この映画の上映時間は、11時間🙀と覚悟する必要がある)。
ネタバレしないように書くけど(たとえ、ほとんどの人が知っていようと)、
あらゆる物を超えた力を持つ指輪が、
様々な過程を得て、
フロドと言うホビット族の手に渡り、
相棒のサムとともに、
指輪を始末するまでの話。
この第一エピソード“旅の仲間“は、
フロドの英断と、
それを妨害してくる魔族との戦い!
フロドの選んだ信念は、
結果として、
魔族による大敗北をもたらす。
魔を一掃しようとした決断が、
悲劇的な結果に終わった時、
フロドは、
悲しくて涙する。
そこに、
敵に捕われた魔術師ガンダルフの声が心に響く。
「自分が選択した道を失敗したと悔やむより、次に何をするかが問題だ」、と言う言葉が---
フロドは、
自分だけで、
指輪の始末をしようとイカダに乗る。
そこにサムが現れ、
俺はフロドとの旅を成し遂げると誓ったと言って、
来るな!と叫ぶフロドを無視して、
泳げない湖を溺死覚悟でフロドを追う。
このサムの姿に、
先のガンダルフの言葉が蘇る。
結果よりも、
次につなげる決意なのだ!
めちゃくちゃ泣いてしまったシーンやった。
エンヤの歌も心に染みる。
事の本質は、
大失敗したそのときに見えるものや!