復活の狼煙🔥

皆さんこんばんは。
今日は昨年から国連が定めた「世界自転車デー」だそうです。
そんな我々サイクルロードレースに身を置く者として関わり深い日に、23歳の誕生日を無事迎えることができました。
両親に心から感謝です。
そして沢山のおめでとうのメッセージをいただきました。イチ自転車選手の自分にこんなにも沢山の暖かい言葉を頂ける事、本当に嬉しく思います。
それと同時に23歳の年も更に上へ上へ翔け登りたいと思います。

ツアーオブジャパンがありチームの活躍や、ツールド熊野でも同年代の選手が活躍、ケガによりアーカイブでしか見れない自分。
何故自分はこんな場所にいるのか、この時間はなんなのか、ひどく葛藤と自問自答を繰り返す時間でもありました。

少し前まで自分が当たり前のように居た場所に自分がいない違和感。何故自分が…という浅はかな思考に陥ったこともしばしばでした。
しかし、当たり前は当たり前ではないということ、自分が活動出来ているのは沢山の方々が応援、協力してくださっているから出来ている事というのを再確認できました。
当たり前に自転車に乗れ、当たり前にレースが出来、当たり前に戦える。
そんな恵まれた環境に居させていただける。この事実は本当に感謝しかありません。

以前監督がブログで書いていた一文。「人を成長させるのは逆境以外にない」
僕らは本当に素晴らしい現場に身を置かせていただいてます。こんなにも素晴らしく、生きていると感じられる現場、この場所に居られる感謝。
僕はどこか見失いがちになる感謝を忘れていたのかもしれません。

そんな事を考える時期でもありました。

数日前からトレーニングを再開しています。皆さんのおかげでまた一歩ずつ歩みだすことができています。
トレーニングは苦しいです。しかしそれさえも出来なかったあの空白の時間ほど苦しい時間を僕は知りませんでした。
僕のケガはそんなに大きなケガではありません。周りにはもっと大きなケガをしている選手もいて、諦めずに復帰し、勝利をあげている選手も多々います。
本当に心から尊敬します。



少し出遅れてしまいましたがまた皆さんに元気な姿を見せられるようにこれからも頑張ります！チームにも出場出来ず、多大なるご迷惑をかけてしまいました。
復活の狼煙をあげます！🔥
23歳のナカータも宜しくお願いします！😊






おーまいだって、けがする。にんげんだもの。 たくお。