Takuya Nakata『ナカータの日記』

ヴィクトワール広島-中田拓也のブログ-

ツールドとちぎ 第3ステージ

2019-03-24 23:15:55 | レース
知ってます?シマウマって「ワンッ!」って鳴くんですよ。


こんばんは、ツールドとちぎ第3ステージが終わりました。

レースレポート
ツールドとちぎ第3ステージ
距離 150キロ
天候 快晴
テンション 今日は全力全開フルパワー(むきっ!)

昨日、タイムを失ってしまい、尚且つ総合に食い込むにはこのステージしかない。もはやツールド関ヶ原。勝てば官軍、負ければ賊軍。



危険な箇所は117キロ地点の第2KOM。そこまでに逃げに乗り、前待ちか逃げ集団のまま越えてあとは平坦のコースレイアウトなので勝負に絡みたいところ。
かなり気合いを入れてスタート。


やはり皆考えることは同じ、逃げたい人が多すぎる。
序盤抜け出してみるも全く逃げが生まれる気配がない。
一旦集団内でタイミングを見計らう。




40キロ辺りで逃げが出来る匂いがめちゃくちゃプンプンする。
これは…!!と思いめちゃくちゃ警戒しながら反応していく。
そして、あ!ここでアタックすれば決まる!!と思い、行こうとするとキナンの選手がアタック。
それに木村さんが反応して数名が抜け出す。これが逃げとなる。
オーマイ、じゃあ次の展開に備えよう。となり集団でレースをこなす。
集団はリーダーチームのマトリックスがコントロール。
坦々と進んでいき、運命の採石場、第2KOMへ進んでいく。
途中、山岳ジャージを着ているオリバーチームがこのまま第2KOMを取らないと木村さんが山岳賞になってしまうため先頭交代に加わっていく(くっ!!泣)


そして採石場へ。小さな砂利が浮いているのと皆警戒していて一気に殺気だっている。
かなり密集度も高くカオス。
なんとしてでもここを先頭付近で越えなければならない。2分全力でもがきちらす!根性じゃい!!💪
と意気込みながら集団の前方で突入する(先頭ちゃうんかーい!)
最初のつづら折りでベンジャミンデイボールさんがかっ飛んでいく。なんちゅうスピード…
必死にハイペースな集団についていく。
感覚的にはキツかったが修善寺の時よりまだ余裕がある。
心臓が砕け散ってもいいのでどうか!!と願いながら必死に食らいつく。

ほぼ全力は出せたと思う。
9名ほどが下っていき、自分は数メートル離れて山頂を越えた。
9名に残れずにぱっくり割れたグループに残ってしまった。
マジか!!と思い必死に下りきって追い付こうとする。
しかし前には横山さんが入っており、割れたグループのチームも誰かしら前に入っており追えない。
お、終わった…。
そこからは2人LXと何処かのチームがジャンプしていったが、タイミングを掴めずそこにも乗れずで完全にやらかした。
集団が止まったことにより、後ろからもこぼれた選手が合流してきて30名ほどの集団に。

前に送り込めていないBSが牽き出すが一向に差が縮まらない。
途中から万が一に備えてシマノのローテに加わる。

しかし、全く追い付くことが出来なかった。そのままゴール。39位。


結果は横山さんが7位。そして総合で10位に入りUCIポイントを獲得しました!🎉

その横山さんがKOMを越えて下りきった時の自分との秒差は3秒。
2分ちょい470wで登りましたがそれでも届かなかったです。

修善寺も終わり、調子も良く、気合いを入れて臨んだツールドとちぎでしたが、自分が望むような結果は得られませんでした。



力が足りませんでしたね。

いやぁ~、悔しいなぁ!笑
悔しいなぁ…


もっと力をつけねば!!むきっ!
切り替えてまた頑張ります!
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ツールドとちぎ 第2ステージ

2019-03-23 20:28:19 | レース
こんばんは。ナッツって美味しいですよね。普段から健康に良いということでめちゃくちゃ食べてます。食べすぎるのは良くないですがナッツって美味しいですよね。
ふと、何故ナッツはナッツというのだろうと考えてみたのですが、どうにも答えが出ません。
ナッツをナッツって名付けた人天才ですよね。これ関連でクラゲを海月と漢字訳した人も感性の天才だと思います。真っ暗な深海に漂うクラゲ、なんだか幻想的ですよね👾 ナッツ



ところで
ツールドとちぎ第2ステージが終わりました。
レースレポート


ツールドとちぎ第2ステージ
距離119キロ
天候くもり
テンション 勝つ
作戦 サヤさん一本槍

今日のオーダーはサヤさんでスプリント。そのスプリントの牽引を任された。
序盤から待機して最後の最後で細くなる農道で埋もれずに先頭付近でクリアし、最後の直線でスプリント!といったイメージ。


開始からなかなか速いペースで進む集団。
今日は逃げの指示がないので集団待機だが、血の気が際立っていて皆動きが激しい。
何度か、オーマイ!となってしまう。
決定的な逃げが出来ないまま周回を重ねる。
2回目の山岳賞でペースアップしたのを皮切りに数名抜け出す。
これは決まる!!と思い、シマノも入っていなかったのでカバーしに反応する。
この反応に数名が呼応し、13名の逃げ集団が出来る。
メンバーも、リーダージャージ、ポイントジャージ、各チームのエース級が乗っており、かなり良いメンバー。
しかし自分はサヤさんのスプリントの牽引を任されていたので逸る気持ちを抑えながら付いていく。
山岳賞やポイント賞のタイミングでアタックや牽制が繰り返される。
タイム差も最大2分40秒ほど開くがチームUKYOが爆走で追走してきてラスト一周に入る前に捕まる。


ここからが自分の仕事。
なんとか脚を回復させ、サヤさんの位置取りに徹する。
最終周で後半はコースレイアウト的に前目にいないと厳しいので皆せめぎ合う。
熱気と隣との距離が半端ない。何回かこれ落車起きますわってなる瞬間もあるも皆上手いので体勢を崩さない。

そして運命の農道へ。
なんとか皆でサヤさんを前目に放り込む。
うぉぉぉぉぉぉ!となり、自分は残り2キロから1キロ手前まで先頭に出来って終了。
最後のコーナーを先頭付近にシマノのジャージが3人ほど見えたのを見届ける。

後は必死についていきゴール。
タイム差を取られないようにしたのですが9秒取られてしまいました。


All photo by satoru kato
明日は最終ステージ。レイアウトもかなりパンチがあるので最後まで諦めず上を目指して頑張ります!o(`^´*)
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ツールドとちぎ 第1ステージ

2019-03-22 20:50:53 | レース
こんばんは。ツールドとちぎが開幕し、第1ステージが終了しました!

第1ステージは3キロのTT
全力と全力と全力を尽くしてどこまでタイムが出せるかが勝負。
チームプレゼンではマイクが回ってこなかったので笑顔でナカータを振り撒く。

自分は全体の5番目出走。
風が少し吹いてきたのでなるべく最小限の空気抵抗を心掛けてスタート。

むちゃくちゃキツい表情でゴール。
3分59秒で暫定トップ。
そのまましばらく更新されず、おっとっとっと??と一瞬夢を見るも現実は甘くなくどんどん抜かれあれよあれよと皆速い。
オーマイ…となり、結局26位。

うーん、まだまだこれから!明日明後日と気合い入れ直します。

明日は第2ステージ、テクニカルなコースなので頑張ります!












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JPT修善寺 day2

2019-03-17 21:37:44 | レース
こんばんは。
JPT修善寺ロードday-2が終わりました。
本当にキツすぎてレース中の記憶が何ヵ所か抜けてますが宜しくお願いします😇

修善寺ロードday-2
距離 120キロ
天候 晴れ
風 まぁまぁ強い
テンション キェェェェェェェェ!!(死ぬ気で今日も頑張る)

昨日と打って変わって気候も落ち着き距離も倍に伸びた今日のレース。
やはり序盤からアタック合戦。
しゅっしゅっ と皆ジャブを打ち合う展開。
昨日の今日なのでかなり苦しい。
え、まだ全然距離進んでない!!と何回も絶望する。
何回か決まりかける展開があったもののマトリックスの外人のジャンプの動きがあったりと集団も落ち着かず決定的な逃げが出来ない。

1時間ほど経った頃だっただろうか、湊さんがアタックして単騎逃げに。
30秒ほど開き、ホームストレートでジャンプの動きが発生。
これに乗り遅れず反応し、12名の逃げ集団が形成される。

photo by Makoto Ayano


photo by shizu Furusaka


マトリックス2名、BS2名、シマノ4名、UKYO2名、弱ペダ、ブリッツェンが1名ずつ。シマノからは、木村さん、湊さん、横山さん、ナカータ。
逃げが決まってからもペースは落ちず、どんどんプロトンとの差が広がる。
そのまま周回をこなしていく。
何周目だっただろうか、ちょっとずつアタックがかかっていき、10名ほどに減った逃げ集団。
シマノは誰かしらが対応していく。
ホームストレートでマンセボさんがアタック。
この動きにマトリックスアイラン、UKYO吉岡さんも反応したので、自分の反応する。
チームメートからの助けもあり、なんとか追い付く。
そしてホームストレートから登りきりまで地獄の2分が始まる。
本当にキツすぎて白目。このアタックでそれまでのレースの記憶が飛んだ。

なんとかここ付いていかないと未来はないと思い食らいつく。
虫の息になりながらギリギリでクリアする。(キツすぎたな~と思いパワーを軽く見てみると2分430w😇)

Photo by シクロワイヤード

なんとか次のホームストレートまで耐えていたのですが、アタックがかかり、無事オールアウト。
ぐぁぁぁぁぁぁ!となり、後ろからきた横山さんとBS石橋さんに吸収されて三人で前を追う。

しかし前も早くどんどん差が開く。すると後ろから弱ペダ織田君、BS平塚さんが追い付いてきて5名で前を追う。

photo by Boss takagi

しかし開く一方。なんでやねん。

すると審判からプロトンはタイムアウト、今ここがプロトン!と言われ皆???となる。
そこからは消耗戦になり、横山さんが前に追い付き、吉岡さんを抜き3位に!
おめでとうございます🎉

自分は織田選手とゴール。

photo by Boss takagi


表彰台が近いようで遠いレースでした。現状の力では全開を出しきりましたが届きませんでした。今後の課題です。

完走人数6名というサバイバルレースで残れたのは自信になると共に更に強くならねばと思いました。

今日も現地での多大なる声援、そして中継越しの声援、ありがとうございました!お陰様で頑張れました!

次はツールド栃木!少し休んでまた頑張ります!o(`^´*)









photo by Makoto Ayano


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JPT修善寺 day1

2019-03-16 20:34:18 | レース
こんばんは!

ついにJPTが開幕しました!
本格的なシーズンの始まりを告げるレース。気合い入れて望みました!


修善寺ロード day-1
距離 60キロ
天気 やや曇り
気候 やや暖かい
テンション ややエンジン全開

コースがチャレンジロードの逆。アップダウンしかないレイアウトでめちゃくちゃキツイ。
スタートして逃げにチャレンジするがなかなか決まらない。
少し行きすぎたから休むか、と思い一瞬気を抜いた所、10数名の逃げが出来る。
シマノからは誰も入っておらず、マズイ!となる。
なんとか何周かかけて皆で繋げる。
めちゃくちゃキツイ。
5周ほど経過した頃、ホームストレートをすぎてマトリックス、右京、BSの選手が抜け出してるのが見える。
これはマズイ!!と思いジャンプ。
このジャンプにマトリックス、右京、BS,ブリッツェンが反応して前に合流。
結局BS,マトリックス、右京が2名ずつ、僕とブリッツェンが一人ずつの計8名の逃げが生まれた。
この逃げが決まり1分ほど集団と差が開く。

淡々としたペースだったが2回目のポイント周回を皮切りに活性化。
数的有利のあるチームが激しいアタックを繰り返す。
なんとか反応して乗り遅れないようにしがみつく。

内心


キェェェェェェェェ!!


ってなってました笑

バラけては繋がってを繰り返しながら残り1周へ。
ホームストレートで完全に崩壊してしまい、宙ぶらりん。
なんとか踏み直して前にいた4人に2号橋の登りで追い付く。
しかし追い付いたと同時にアタックが勃発しオールアウト。
後ろの集団にしがみつき20位でゴール。

あと数キロが耐えられなかった。
今後の課題にしたい。

今日も沢山の応援ありがとうございました!
明日は倍の120キロ、頑張ります!o(`^´*)



Photo by Boss takagi

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