Takuya Nakata『ナカータの日記』

ヴィクトワール広島-中田拓也のブログ-

今年もお世話になりました

2018-12-31 21:38:13 | 日記
こんばんは。
明日からは2019年、今年もお世話になりました!
今年は特に沢山の方々から応援していただき、本当に嬉しく楽しくありがたいシーズンを過ごさせていただきました。ありがとうございます。

1月 特設スタジオで写真撮影をして気合いが入ってました。気合いが入りすぎてケガをしないか心配でした。





そして迎えた1月後半から2月前半にかけての鹿児島は指宿合宿。


気合いを入れすぎて極寒にも耐え、今シーズンの飛躍を誓う。

2月
そして迎えた沖縄合宿
素晴らしい環境での生活にまだ慣れないもののモチベーションは高かった。



そして詰めの甘い僕は案の定、体を壊してしまいJPT初戦の沖縄を欠場。本当にチームに迷惑をかけてしまった。


3月
なんとか復帰に向けてやれることを沢山した。先輩や知人から沢山のアドバイスをもらい、なんとか翌月の西チャレに出場できた。ありがとうございます。



西チャレは木村さんが勝利。けれども自分の未熟さ、力の足りてなさ、その他沢山の不足を感じた。



4月
チームはタイランドへ。その間何が足りないのか模索しながら練習。湊さんに一緒に練習に連れて行ってもらい、落ち込んでいた気持ちを上げる事が出来た。ありがとうございます。

タイランドも終わり、帰国した入部さんと湊さんとチャレンジロードへ。




結果は11位。
だけども逃げにも入れず、ジャンプも出来ず中途半端なレースになってしまった。悔しい。

群馬CSC2連戦
初日はブリッツェン雨澤選手、BS堀選手と逃げを経験できた。
2日目はパンク。





5月
宇都宮クリテでまた逃げに入ることができた。


スプリント賞を獲得することができた。しかし力不足は否めない。もっと強くならねば。


そしてずっと出たいと思っていたTOJ

堺はサヤさんを勝たすべく動いたが叶わず木村さんが逃げで立ち回ってくださった。


京都は起伏の激しいコースについていけず集団ゴール。
2年前にVC福岡に在籍していた際、代表の佐藤さんと観戦したときに絶対に出ようと思っていたレース。どこまで自分が成長できるかが問われていたと思う。


いなべもしかり、総合力が必要なコースに対応できず完走が精一杯。毎ステージ明日に進めないかもしれない恐怖とも戦っていた。けれど悔しいので頑張れた。





美濃ステージ、スタートサインの様子


雨が降った美濃ではラストの局面でこのレース初めてチームに初めて貢献できたと思う。少しずつ成長出来てると感じたレースだった。








飯田では去年住んでいた事もあってコースの隅々まで知っていたハズなのに落車を回避出来なかった。自分の足りてない部分が更に見つかった。


富士山ステージは落車直後で不安だったがなんとか走りきれた。






問題だったのは伊豆ステージ。本当に体が動かなくて焦りが募った。何をどう動いても苦しい。本当に心が折れそうになっていたけど、目の前で踏みやめた諦めた選手を目の当たりにして、絶対に明日に繋げてやると発起できた。本当に苦しすぎて頭が割れそうなレースだった。けれど周りの助けもありなんとか次の日に繋ぐ事ができた。


そして迎えた東京。これまで全くと言っていいほど良い走りが出来ていなかったので絶対に何かしら光る走りをしなければ選んでもらった意味がないと思い、最前列に並び逃げを狙う。
何とか逃げに入ることができ、これまで失敗してきたことを生かす。
逃げが崩壊した後もサヤさんの為に動けたのは本当に経験になった。

このTOJで沢山の事を学び、沢山の足りないモノを見つけられた。本当に出場出来て良かった。



那須ロードでは木村さんが勝利。本当に嬉しかった。

6月
間髪入れずにツールド熊野。
プロローグはそこそこに第一ステージが激しく、なかなか逃げが形成されないまま進行していったが落車によりレースキャンセル。

第2ステージは山岳コース。ここでの結果がそのまま最終日の明日に響くので超very important大事。個人的にもホワイトジャージを狙っていた。しかし手にすることが出来ず走りきることしかできなかった。けれども入部さんが勝利したことにより、翌日は総合を守るレース運びを経験できるチャンスが生まれた。尊敬する入部さんが勝利して本当に震えたし嬉しかった。

登り終えたダウンヒル





そして翌日、入部さんを守りきる事が出来れば狩野さん以来の総合優勝を決めることができる。チームの士気も高く、皆で守りきることを胸に走った。
しかし、レースは甘くなく、入部さんを守るどころか上手く他チームからの攻撃を受け流すことも出来ず、本当に悔しいレースになった。しかし、この貴重な経験は必ず将来役に立つと思った。


入部さんを守りきれず本当に悔しかった。


少し休み、全日本選手権。U23は最後なので絶対に勝つ意気込みで挑んだ。
TTは調子こそ悪くなかったものの7位。しかしトップとの差はかなりあるので話にならなかった。
ロードは直前で自分の詰めの甘い所が出て来て体調を崩してしまい、逃げに乗ったものの全く走れずDNF。自分の体調管理の甘さが露見したレースでした。





7月
石川ロードでは逃げに乗るも不足している部分が露見してしまう。


8月
少し空いて鈴鹿ロード。
TTは優勝できず、ロードも苦しい展開で勝てなかった。自分の力が全く通じなかった。




このレースをきっかけにもっとやり方を変えていかねばと思った。


矢板クリテは牽引、ロードでは逃げに入ることができた。捕まった後の牽引に全てを尽くし、木村さん、入部さんに勝負を託した。





この日は猛暑だったこともあり、運営側がプールを用意して下さいました。


9月
秋吉台ロードでは一周目に単独で飛びだし、周回賞を獲得。しかし総合力が問われる展開に耐えきれずDNF






しかし山口クリテではチーム全員でサヤさんを勝たせるべく動き勝利!
これは本当に嬉しかった。目の前でガッツポーズのサヤさんを見れて頑張って良かったと思えた。






前橋クリテは入部さんと木村さんが逃げる。チームとしては勝利は得られなかったが全員で攻めたレースだった。
群馬CSCは台風で中止。


10月
雨の南魚沼


マトリックスマンセボ選手の走りに圧倒される。横山さんが3位、入部さんが4位に食い込んでくれた。


大分アーバンクラシック。
クリテでは地元選手のサヤさんのために全員で動く。
サヤさんは本当にカッコ良かった。本当に嬉しかった。




牽引の様子



本当にカッコよすぎます

おめでとうございます🎉



翌日のロードでは逃げに乗れず。結局中盤に出来た逃げが最後まで行き、悔しいレースだった。





ジャパンカップはプレゼンで皆でボケる。



沢山の観戦者がいて熱気に溢れていた。



初日のクリテはレース前に自分の自転車競技を始めたルーツ、渡辺先生にお会いできた。

クリテリウムが始まる。


ワールドツアーのスピードはすさまじかった。来年は対応できるようにしたい。


翌日は朝早くにも関わらず熱気が溢れていた。こちらも身が引き締まる。




このようにチームの士気は上々。





UCIポイント圏内の40位以内を目指して走ったが遠く及ばなかった。



ジャパンカップアフターパーティーでは佐野さんに圧倒された。



非常に楽しいパーティーでした🎉皆さんも是非来年ご参加下さい🙋



11月
そして迎えたツールド沖縄。
去年の自分を越えて上へ上へ行きたかった。

レース前の準備


補給の様子


ラスト1キロ。監督から激が飛ぶ。

7位に入り、新人賞を獲得することができた。今シーズン失敗したことをいかして立ち回った。新人賞を獲得することが出来たが敗けは敗け。今の力では敵わなかったがこれから上に行くために強くならないと話にならないので自分の目標に向かって頑張りたいと思った。

チームカーから見たツールド沖縄の様子
↑レース中の動画をチームがあげてますので是非!


書いていて沢山の事があった1年だった。
まだまだ足りないことか沢山浮き彫りになった1年だったが、来年に向けてやれることを一つ一つ積み重ねていくしかないと思う。
そして沢山の方々に応援したいただいて本当にありがたい1年だった。
その応援に答えられるように来期も頑張ります!


帰福して沢山の方々に感謝の意を伝える機会をいただけて良かったです!





長くなりましたが、今年も応援ありがとうございました!
来年も頑張ります!
よいお年をお迎えください!

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里山スプリントヒルクライム

2018-12-18 20:11:05 | イベント
こんばんは。
先週の日曜日に行われました 里山スプリントヒルクライムに参加してきました!

主催はコラッジョ川西サイクリングチームという兵庫県川西市に拠点を置く若手育成チーム。
お呼びいただきありがとうございました😊

沢山の参加者が集まっており、クラスも豊富。
キッズの部やビギナーの部、中学生の部や女子の部にエリートの部と参加者の脚力に合わせたクラスが選択出来ます。🚴
自分はエリートクラスへ振り分けられていました。

コースレイアウトは今回使用させていただいた「国崎クリーンセンター啓発施設 ゆめほたる」の敷地内を使用した800メートルのコース。
800メートル?なんだ短いじゃん!と思ったそこのあなた。
blogのタイトルをもう一度確認して下さい。そう、800メートルの坂を死にそうになりながら登るのです。斜度はきつく、尚且つ頂上付近にて平坦になるので登坂力だけでなく最後まで食らい付けばスプリントが得意な選手にもチャンスがある、まさに総合的な能力が求められるコースレイアウト!!
と勝手に考察してました笑

予選と決勝があり、予選を例え勝ち抜けなくても敗者復活へと進めるので最低でも2回以上は走れるというなんとも粋な計らいなコラッジョ川西監督の栂尾代表m(__)m

800メートルなので1分~1分半でを全力なんですよね。これがめちゃくちゃキツイんですよ笑
ですが参加者の方々の顔は晴れ晴れしてました!

雪がちらつく1日でしたが「ゆめほたる」では出店が出ていてカレーや暖かいお茶、お汁粉にタコせんなど様々な食べ物を楽しめました!


アットホームな感じでしたが、初めて参加される方でも安心に安全にレース感覚も味わえる「里山スプリントヒルクライム」まだ第1回なので来年どうでしょうか!🙋
楽しさとキツさは保証します笑



皆さんナカータです!宜しくお願いします!


JCOMさんからの取材もあり


諸注意


こっそりスプリントしました笑


すごくアットホームで楽しいイベントでした!ありがとうございました!🙋
Photo by とよかなさん
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