Takuya Nakata『ナカータの日記』

ヴィクトワール広島-中田拓也のブログ-

ジャパンカップロードレース

2018-10-22 18:19:34 | レース
こんばんは。昨日はジャパンカップロードでした。

レースレポート
ジャパンカップロードレース HC
距離 144キロ
天候 快晴
テンション 逃げにチャレンジ、ただそれだけ

前日でのミーティングでは自分と木村さん湊さんで逃げにチャレンジしつつ、もし乗れなくてもUCIポイントが40位まで獲得出来るのでなんとかポイントを獲得する動きを全員でする、という内容。
ジャパンカップは初めてだが、幾多の名勝負を繰り広げられてきた古賀志林道が主な舞台となるこのコース。休み所のないコースでもあり、見極めや位置取り力が試される。

photo by satoru kato


photo by Mitsuishi


photo by satoru kato

早めにサインをし、アップをいつもより入念に行いスタートラインへ。


無線チェックしあうシマノレーシング
photo by satoru kato




スタートからハイペース。ほぼ先頭付近で古賀志に突入していく。逃げたい選手が自分と同様に前目に並んでいたのでそのままアタックが勃発する。めちゃくちゃキツイ。佐野さんがかなりのハイペースで引っ張る。後ろを見ると縦伸びになっている。いいぞ!これはもしかすると抜け出せるかもしれない!と思い頑張って踏みまくる。

photo by Mitsuishi

するとチームUKYO オスカル・プジョル選手が異次元のスピードでかっ飛んでいく。
オーマイ…速すぎぃ…と思いながら限界ギリギリのパワーで登っていく。
するとすぐにKINANのマルコス・ガルシア選手が同じく空間がねじ曲がったかと錯覚するほどのスピードで飛んでいく。
全く反応できない。
そのままブハァブハァ言いながら前目で頂上をクリアする。そして下りでも抜け出しを測るがそう甘くなく、なんとか追走が出来ないかと齷齪していると落車が発生。
これにサヤさんが巻き込まれてしまう。(ケガは無かったので良かったです)

逃げが決まり先頭は宇都宮ブリッツェンがコントロール。タイム差1分30~2分辺りを保ちながら進む。途中、ロットユンボが行ったのに気付かず逃げは3名に。

周回を重ねていくにつれて徐々に脚が削られていく。普通に油断したら終わる。
周回が徐々に少なくなっていくにつれて集団の雰囲気が変わっていく。

入部さんからの指示で先頭付近で位置取りをして欲しいと言われていたのでそろそろ上がらねばと思いながらラスト4周へ。
すると明らかに古賀志のスピードが変わる。一気にペースアップが開始され集団が木っ端微塵になる。
ヤバい!この位置は失敗した!!と思った時には時既に遅し。
完全に取り残されその後はグルペットでゴール。


photo by Boss takagi


photo by Boss takagi


photo by Boss takagi


photo by Mitsuishi

入部さんを古賀志に入る時に前目で位置取りすることも出来ず、逃げに乗ることも出来ず、沢山の失敗を学んだレースだった。
今日出た反省点を忘れずにまたトレーニングに還元していきたい。


50位でした。



その後はアフターパーティー。ファンとの交流や普段話さない選手とも交流が出来て有意義な時間を過ごせました。










古賀志林道での沢山の応援、ありがとうございました!本当に力になりました!
悔やんでも仕方ない。この日悔しかったことをここで笑い飛ばした。また頑張ります!
次はツールド沖縄!今シーズンラストなので気合い入れ直して頑張ります!!💪🔥
コメント (2)
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