映画と渓流釣り

三月の渓は

 今年の冬は皆さんご存知の通り、雪が多く降り、日本のあちらこちらで災害を起こしました。
富士の高嶺にも、例年以上の冬の名残があることでしょう。ただし、桂川には雪しろによる釣りの障りはありませんので、解禁から臨戦体制で臨めます。毎年楽しみにしているのが、川茂堰堤の渓相の変化です。川底を重機が掘り返すので、その年並みで魚のつき場が変わりますから、その年はどこに魚がいるかを探り当てるのが、宝捜しをしているみたいでワクワクします。今年は去年とあまり変化が無く、あまり楽しくはありませんでした。それでも40cmオーバーの虹鱒が、最初のポイントで竿を絞ってくれるのですから贅沢はいえませんね。
 上流の大物ポイントである寿堰堤にも行ってみました。暖かくなると、なんとも嫌な臭いのする場所なので、あまり好きではないのですが、魚を釣るだけならこれ以上の所は無いでしょう。釣堀みたいに魚が掛かりますもの。尺上の山女魚が連発したかと思うと、魚種不明の口裂け魚が釣れたりで、相変わらずめちゃくちゃです。地元の春先だけ釣人には好評なのでしょうが、無理矢理大きくしたバイオ渓魚の乱放流はそろそろ考えねばならない時期かと思います。
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