岩田拓郎のほっとTIME

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二十一年九月議会一般質問

2009-09-05 19:30:35 | 安来市議会
質問1、財政健全化と行政改革についての市長就任時と現在の考え方について
答弁=現在もその方針に変わりはありません。
質問2、衆議院選挙の結果の影響について
答弁=多大な影響があると考えられます。
質問3、予算編成に対応する取組みについて
答弁=住民生活に混乱をまねかないような制度設計を望み、情報収集しながら対応していきます。
質問4、財政健全化指数の現状と見通しについて
答弁=実質公債費比率は繰上げ償還の効果や、標準財政規模の増額により平成22年度決算数値は十六%台まで低下する見込みです。実質赤字比率、連結赤字比率も赤字にならない見込みです。将来負担比率も低下していくと考えています。
質問5、重要施策の取組みについて
答弁=中長期財政見通しでは、本年度ブロードバンドインフラ整備事業(四十二億八千二百万円)、平成二十二年度から二十三年度に庁舎建設事業、(三十五億一千八百万円)、平成二十二年度から平成二十四年度に第一中学校の改築事業(十三億九百万円)などを計上しています。
質問6、消防水利の整備について
答弁=平成十八年からの五カ年計画に基づき、今年度は消火栓七基、防火水槽一基(西比田)を整備します。
質問7、消防水利が無い地区の把握と対策は
答弁=水利難地区は、安来に二十四ヶ所、広瀬に六十五ヶ所、伯太に三十五ヶ所あります。これらの地区には特に必要に応じて各署所から同時に出動し、早期に消火活動が行える体制で対応しています。
質問8、防火水槽などの整備計画と見通しは
答弁=平成二十三年度以降も水利難地区解消の為、消防水利整備五ヵ年計画を策定し、積極的に整備を進めます。
質問9、簡易なタンクやため池整備や補助は
答弁=初期消火用の簡易なタンクなどについては諸課題があり難しい状況です。初期消火は、現状では消火器を使用することが最善と思います。普及啓発、自治会の自主防災意識の高揚に務めます。
質問10、ブロードバンド・携帯電話不感地帯解消について現状認識と見通しは
答弁=山間部を中心とした条件不利地域はブロードバンドサービスが未提供であり、テレビの難視聴地域となっていて情報通信格差解消が課題です。経済危機対策関連予算で地域活性化・公共投資臨時交付金が創設され事業化が可能となったものの、政権交代による予算の凍結・見直しの情報もあり、今後国の財源措置を見極めながら対応していきます。
携帯電話については、現在国の補助制度で整備中で幹線道路沿いの地区の不感地帯はほぼ無くなり、小規模山間の地帯(二十数集落)が残ると認識しています。引き続き携帯電話事業者へ要望をします。又、ブロードバンド整備事業が完成すれば、携帯電話基地局に必要な光ファイバーが安価で提供できるので事業参画の可能性が高くなることが考えられます。
質問11、市立病院スタッフ不足の現状と影響・対策について
答弁=医師数は平成十九年十九名が二十年から 十六名となっています。看護師は産休、育休、病休などで年内に十三名が減となりますが採用予定は三名であり、特に夜間勤務者が減少しています。離職率は全国平均十一、六%、県平均七、三%に対して六、五%となっています。仮に病棟閉鎖の事態となれば患者さまの受け入れ制限など大きな影響が予想されます。そこで、こうした事態にならないよう、現在募集強化月間として県内外へ向けて就職支度金、奨学金制度などを活用し募集をしているところです。職員自らも同級生、知人に呼びかけています。現在若干ではありますが実を結びつつあるところです。引き続き院内挙げて鋭意努力をして参りますので、ご支援ご協力のほど宜しくお願いいたします。



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