今日は、宗松寺のご本尊の釈迦牟尼仏など本堂にある仏様を県立古代出雲博物館の先生に調査していただきました。平成２４年秋の晋山式の関連事業でご本尊の修理を計画しているための調査です。江戸期のものですが、つくりは相当良いものといわれました。大きな傷みはなく状態は良好であり、全体的には汚れを落とし、部分的なカビをとり、欠損した手などを補修する程度で済みそうです。他の仏像も平安、鎌倉の様式が伺えるものもあったが、結果的には江戸期のものと認めざるを得ないようです。しかし、いずれもかなり良い作りの物とのことでした。後日調査を纏めて報告いただけるとのことでした。これにより諸事業を急ピッチで進めなければと思っています。
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