日本基督教団竹田教会の1月29日(日)の礼拝の説教をもとにして。
日時:2012年 1月29日(日) 10時ー11時
場所:大分県竹田市大字竹田 日本キリスト教団竹田教会(小羊保育園の隣りです)
説教者:日本基督教団竹田教会 主任担任教師(牧師) 尾崎明。
説教題:「霊において生きる」
聖書:「ペトロの手紙一」4章5節ー6節
4章5節:彼らは、生きている者と死んだ者とを裁こうとしておられる方に、申し開きをしなければなりません。
6節 :死んだ者にも福音が告げ知らされたのは、彼らが、人間の見方からすれば、肉において裁かれて死んだようでも、神との関係で、霊において生きるようになるためなのです。
(「ペトロの手紙一」4章5節-6節)
(「ペトロの手紙一」4章5節-6節)
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(説教をもとにして)
「ペトロの手紙一」4章5節ー6節には次のように記されています。
4章5節:彼らは、生きている者と死んだ者とを裁こうとしておられる方に、申し開きをしなければなりません。
6節 :死んだ者にも福音が告げ知らされたのは、彼らが、人間の見方からすれば、肉において裁かれて死んだようでも、神との関係で、霊において生きるようになるためなのです。 (「ペトロの手紙一」4章5節-6節)
5節において教えられること。
礼拝のときに「使徒信条」をみんなで唱和して告白しています。再臨されるキリストは その時 生きている人と すでに死んだ人を裁くとあります。その時 ひとりひとり「申し開きをしなければいけません」と記されています。
私は「最後の審判」の本物の絵を実際に見たことがあります。その絵から絵を描いた人の反省と懺悔の気持ちが伝わってきました。
ひとりひとり 自分の人生を振り返って 自己評価をして 反省し 「申し開き」をしなくてはいけないと教えられます。
6節から教えられること。
天地創造のとき 神さまは人間に ご自分の息・聖霊を注いでくださっています。
「死んだ者にも 福音が告げ知らされた」とあります。生きている人だけでなく 死んだ人にも 神さまとの関係で、「霊において生きるように」なることが重要であると示されています。
教会は今 生きている人だけでなく 死んだ人のためにも「福音」ー喜ばしい十字架の赦しと救いーを告げ宣教していく使命(ミッション)があります。
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聖書の言葉は日本聖書協会発行「新共同訳聖書」より引用しています。
大分県竹田市大字竹田 日本キリスト教団竹田教会http://taketa.church.jp/