今日が最終回なんですが(^^ゞ
今から15年前。
NHKの、当時は金曜日の夜8時にあった時代劇枠(金曜時代劇)で半年間放送していたこれが、先月の中頃から初の再放送をCSの時代劇専門チャンネルでやっているのを知って、仕事はそこそこに、お呼ばれはほどほどに済ませて(笑)
なるべく毎回欠かさず見たいため、夜10時からの放送に間に合うように帰ってました。
ちなみに、本放送時は高校2年でしたが、この時代劇の良さにすっかりハマって、毎回欠かさず見てました。
今と違って、時間はたっぷり有ったので(爆)
この原作者は白石一郎で、連載先を変えながらも、30年余も続けて書き続けた大作。
時代は江戸後期。
木曜日の「奇妙な仇討」の中で切腹した足軽の卒塔婆には、「文化」の文字が。即ち、。1818~30年頃ということです。
舞台は筑前福岡藩(黒田家)。
玄界灘や壱岐島なども出てきます。
劇(本)の題名にもなっている主人公の十時半睡は、御家の要職を歴任した後隠居していたが、不意に再勤を命じられて総目付に任じられ、その御役目上、家中の者が引き起こす様々な事案,事件を裁く(解決させる)というもの。
劇中の会話などからは、筑前福岡を感じることは殆どありません。
しかし、一話毎に関わる人間模様は、とても面白いです。
特に、大ベテランの俳優・島田正吾が演じる主人公の十時半睡は、圧巻。
素人風情が偉そうに言えた義理ではありませんが(^^ゞ
正に、十時半睡はこういう人だったんだ!と思わせるほどのハマり役。
普段は飄々としているけれど、老練な半睡の度量の深さや機転の利き、器にあった品の良さなどが感じられます。
正に、島田正吾以外に十時半睡を演じられるのは、いない!です。
また、坊屋三郎が演じた十時家の中間,八助との掛け合いも、ギスギスせず、ほんわかしていて面白いです。
高2の時にハマって見ていた時分では感じませんでしたが...
この時代劇の良さは、派手な殺陣が無く、肩に力が入らずにリラックスして楽しめるところです。
今日が最終回ですが、まだ見たことの無い方は、百聞は一見にしかず,是非是非見てみて下さい。
ちなみに、これには若かりし頃の内野聖陽(竹田新之助/十時の部下で目付)が出演していますが、正直、この時からこの人を注目していました。
まさか、大河の主役にまで成るとは思っていませんでしたが(笑)
あっ、夜だけではなく、朝の10時からも放送していますから、どうぞ、お見逃し無く(笑)
p.s.
この後の夜11時からは「殿さま風来坊」なる、同じく15年前に(テレ朝で)放送していた時代劇を(再)放送しています。
主人公は、尾張公徳川宗睦(西岡徳馬)と紀州公徳川治貞(三田村邦彦)で、2人が「あんたが将軍に相応しい」などと煽てながら、水戸黄門の様に漫遊しながら悪を懲らしめています。
思わぬ人物が主人公となっていて、驚き半分滑稽さ半分です(笑)
今から15年前。
NHKの、当時は金曜日の夜8時にあった時代劇枠(金曜時代劇)で半年間放送していたこれが、先月の中頃から初の再放送をCSの時代劇専門チャンネルでやっているのを知って、仕事はそこそこに、お呼ばれはほどほどに済ませて(笑)
なるべく毎回欠かさず見たいため、夜10時からの放送に間に合うように帰ってました。
ちなみに、本放送時は高校2年でしたが、この時代劇の良さにすっかりハマって、毎回欠かさず見てました。
今と違って、時間はたっぷり有ったので(爆)
この原作者は白石一郎で、連載先を変えながらも、30年余も続けて書き続けた大作。
時代は江戸後期。
木曜日の「奇妙な仇討」の中で切腹した足軽の卒塔婆には、「文化」の文字が。即ち、。1818~30年頃ということです。
舞台は筑前福岡藩(黒田家)。
玄界灘や壱岐島なども出てきます。
劇(本)の題名にもなっている主人公の十時半睡は、御家の要職を歴任した後隠居していたが、不意に再勤を命じられて総目付に任じられ、その御役目上、家中の者が引き起こす様々な事案,事件を裁く(解決させる)というもの。
劇中の会話などからは、筑前福岡を感じることは殆どありません。
しかし、一話毎に関わる人間模様は、とても面白いです。
特に、大ベテランの俳優・島田正吾が演じる主人公の十時半睡は、圧巻。
素人風情が偉そうに言えた義理ではありませんが(^^ゞ
正に、十時半睡はこういう人だったんだ!と思わせるほどのハマり役。
普段は飄々としているけれど、老練な半睡の度量の深さや機転の利き、器にあった品の良さなどが感じられます。
正に、島田正吾以外に十時半睡を演じられるのは、いない!です。
また、坊屋三郎が演じた十時家の中間,八助との掛け合いも、ギスギスせず、ほんわかしていて面白いです。
高2の時にハマって見ていた時分では感じませんでしたが...
この時代劇の良さは、派手な殺陣が無く、肩に力が入らずにリラックスして楽しめるところです。
今日が最終回ですが、まだ見たことの無い方は、百聞は一見にしかず,是非是非見てみて下さい。
ちなみに、これには若かりし頃の内野聖陽(竹田新之助/十時の部下で目付)が出演していますが、正直、この時からこの人を注目していました。
まさか、大河の主役にまで成るとは思っていませんでしたが(笑)
あっ、夜だけではなく、朝の10時からも放送していますから、どうぞ、お見逃し無く(笑)
p.s.
この後の夜11時からは「殿さま風来坊」なる、同じく15年前に(テレ朝で)放送していた時代劇を(再)放送しています。
主人公は、尾張公徳川宗睦(西岡徳馬)と紀州公徳川治貞(三田村邦彦)で、2人が「あんたが将軍に相応しい」などと煽てながら、水戸黄門の様に漫遊しながら悪を懲らしめています。
思わぬ人物が主人公となっていて、驚き半分滑稽さ半分です(笑)
コメント、ありがとうございます。
親御さんに勧められて観ていたんですか。
それはそれは、よき親御さんですね。
ウチは逆でしたけど(爆)
「殿さま風来坊」も、いきなりの変身に、驚きと笑いが同時に来ました(笑)