くない鑑

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薄化粧した街

2010年02月09日 | 春夏秋冬
先週月曜日の今頃、首都圏(関東)には久しぶりに雪が降っていました。
その始めは19時頃。
都内ではまだ、水っ気の多い、大振りな雪が舞ってました。
けど...
段々時が経ち、都心から離れるのに従って、雪質と量が...
始めはたいしたことないだろう・・・と、思ってましたが、自宅最寄駅に着いたら、もう、笑うしかないくらいの勢い。

ここから自宅まで自転車なんですが、しっかりと雪を浴びました。

金曜日の夜とか、翌日の憂いがない時に降ってくれれば嬉しいですが・・・よりにもよって、今朝は早くに出勤しなければならず
静かに深々と,夜陰に紛れて降り続く雪に、大いなるの不安を感じました。

そして、翌朝。
夜もまだ明けぬ内に起きて外を見てみると...
しっかりと積もってはいましたが恐れていた程ではなく、雪は止んでいて、空には月が出ていました。
家の前の道には、早くも轍が出来ていましたが、それを見て、自転車で(自宅最寄駅まで)行ける!と、判断。
NHKのニュースは、雪国の人が苦笑しそなくらい、雪の情報をトップで、詳しく長く報じてましたが、これで電車等に遅れがないことを確認。
身支度を整えて、予定よりも更に早く、6時過ぎに家を出ました。

平日の朝とはいえ、街はまだひっそりと、寝起き前の静けさ。
刻々と変化する東雲のグラデーションと雪の積もった街とのコラボは、中々見られない、不思議ときれいな光景でした。

一番狙っていたのは、朝日と雪の街・・・だったんですが、これでも十分。
早起きは三文以上のお得感があります(笑)

昨晩は、静かに深々と雪を降らす雲に覆われて気が付きませんでしたが、雪が止み、晴れた朝の空をふと見上げると、そこにはお月様が出ていました。

そういえば...
陰暦の12月14日は、正に今頃。
今から300余年前に、赤穂浅野家浪人の有志が、徒党を組んで本所松坂町の吉良上野邸に攻め入ったのは、正にこの頃。
そのときも雪は止んでいて、空には満月が浮かび、夜の街を照らしていたとか。

月と雪の街を見て、ふと、そのことを思い出しました(笑)

今年は近年になくドカ雪とか。
それからすると、今回降った雪などは序の口も序の口程度でしょうが(^^ゞ

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