くない鑑

命を惜しむなっ!名こそ惜しめっ!!前へぇ、前へーーーぇっ!!!

咲き誇る明日を終えて...

2011年04月25日 | 春夏秋冬
誰もいない朝
今よ盛りと咲き誇る桜から
零れ舞い散る花びら一つ
ひらりゆっくり地に落ちる
季節も時も
歩みは止めず

一生の内で、決して経験しないと思っていた。
まさかと思い、もしやと思った大震災から一月後。
痛飲明けの曇天の早朝。
居並ぶ桜を観て、ふと。。。

あれだけの大災害。
今でもまだ、これが現実なのかがよく呑み込めず、理解出来ない時があります。
時が止まったかの様な感すらあります。
しかし、季節は当たり前の様に移ろぎ、時は着実に進む。。。
何とも不思議な感慨です。

気が付けば、これよりもまた、更に半月が経ってこの日記を上げています。

つい最近まで、弥生を過ぎても尚寒々とした日々が続いていましたが、今日など、初夏の陽射しでした。

新興区の外周部に広がる水田地帯では、田植えの準備が着々と進んでいました。

自然の二面性。
雨、風、陽射し、水、土・・・などなど。
日々、様々な面で自然の恩恵を受けている一方で、、、。
そのギャップにも、ただただ、戸惑うばかりです。

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