★党首選の動き。
「次の選挙では公認しないぞ」。
そして「菅に投票すればどうなるか分かってるのか」。
小沢一派は、菅になびいた者は容赦しないという恫喝を始めたそうな。小沢一派の得意な締めつけ戦術だ。こういうやり方は反発を食うだけだが。
終盤の情勢、旧民社系を束ねる会長の田中慶秋は、ついに菅支持を表明した。これで民社系は大臣の直嶋と共に菅の軍門に下った。
菅が有利と見た民社系。勝ち馬に乗って戦後の人事で甘い蜜を吸おうということ。
さてさて、中原を見渡せば、様子を見ていた日和見派は、雪崩を打ってカン軍になろうとしている。
負ければ賊軍というが、まあ小沢さん、頑張ってください。昨日の渋い赤のネクタイは良かった。青木さんからプレゼントされたのかな。
★昨年１２月、中国へ６００余名の大代表団を引き連れ、北京にひれ伏し、帰途は側近数名とソウルを訪れ、韓国の李と差しで話をしてきた小沢。
中国で小沢は何を言ったか、「私は中国人民解放軍の野戦指揮官として日本で頑張る」。
それが権力を握った最高潮だったのか。党の幹事長が総理を差し置いて外交をやるとは驚きだった。しかも外務大臣の岡田克也を無視して、その時に連れて行ったのは、作り笑いの菅直人だったとは、今にして思えば小沢にとってホゾを噛む思いだろう。
そして帰国後、公然と天皇を口汚く罵ったのは記憶に新しい。
その１ヶ月後、小沢の秘書ら３人が逮捕、自身も２度、検察特捜部の聴取を受け、第五検審では全員一致で起訴議決がなされた。
自らを中国の人民解放軍司令官だと公言し、ソウルでは韓国朝鮮人に参政権を与えると約束、さらには天皇を韓国に訪問させ、謝罪させるとまで李と話をしてきた小沢一郎。
さてさて、菊の御紋に弓を引く逆賊の徒、そういう輩が日本の総理になれる訳がない。
★小沢の油断。
小沢ガールズの青木愛、８月１４日、京都・鴨川に近い割烹旅館で行われた宴会後に、小沢と２人だけで会ったと週刊文春は、そのときの映像を写真にして載せた。映像というのはテレビ局が偶然、撮ったらしいが（？）、それが文春に流れ、写真に起こしたというもの。偶然にしては話が出来すぎている。ビデオカメラはひとりで回ったりしまい。小沢に親衛隊がいるように、日本には禁衛という組織があるそうな。
★日本振興銀行。
倒産した。
この銀行、カネを預けると利息が年利最大２．０％になる。普通預金はない。すべて定期預金だ。つまり利息を高く設定してカネを集める。金持ちの客しか相手にしない。だからＡＴＭはない。利息はメガバンクより数倍高い。
この銀行、債務超過は１９００億円。預金者は約１１万３千人、その内、１千万円以上を預金している者、３５６０人。
つまりペイオフの金額は、なんと約１兆１千３百億円にもなるのだ。さらにプラス利息、仮に１％の利息としても、それだけで約１１０億円。
つまり約１兆１千４１０億円は、結果的に我々の税金で払うことになる。そういうトンデモ銀行を２００４年に開業させたのは誰なのか。
創立者の木村剛は７月に逮捕されたが、かつて金融庁の顧問をやっていたから、金融庁とはズブズブの関係、このトンデモ銀行を開設させた責任者は金融大臣で総務大臣であった竹中平蔵ということか。責任者出て来い。
★２０１０年度、防衛白書。
韓国が猿のように騒いでいる。
日本の防衛白書では、「日韓で領土問題が依然として未解決のまま存在」と記述されているが、その記述は甘い。そうではなく、「韓国は不法に我が国の領土を軍事占領している」と明記すべきだ。
ところが韓国は、「菅が謝罪談話を発表したことから、日韓は少し良い方向へ動くと思ったが、形だけの謝罪であった。日本を糾弾するぞ」。
そして韓国の日本大使館前では、日本の国旗が焼かれ、朝鮮人が騒いでいるそうな。まあ、猿の国だな。
★中国の悪徳商売。
日本でも人気がある漢方薬の「冬虫夏草」。
菌類のキノコと言ったほうが分かりやすいか。 精力剤としてもてはやされる。
ところが希少価値で高価であることに目をつけ、より高く売るため、金属粉を塗りつけたり液を注入したりして重さを増やす悪徳商法が中国で横行しているという。冬虫夏草は投機対象になっており、１グラム当たり６００元（約７８００円）で、３０年前の１０００倍以上の価格になった。
北京の漢方店をチェックしたところ、商品のすべてに金属物質が付着していたという。金属が混入されたものを服用すれば毒物中毒になるのは当たり前。
中国というのは深くて暗い井戸を覗き込むような国だな。
（ムラマサ、鋭く斬る）
