武田じゅうめい 旅人は風に向かって進む

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人にはニッポンが足りない

小沢一郎の河童の川流れ

2010年09月08日 | 人生の意味

小沢一郎。
第五検審の2回目の議決によって強制起訴されても、議員辞職や離党しないと述べた。小沢は「何もやましいこともないので、離党したり、辞職したりしない」。
川に溺れた犬は、河童の川流れと同じということ。
第五検審では新しい補助弁護士も決まったことだし、あとは田中角栄と同じ運命だ。
民主党の衆院議員・中島正純(大阪3区)。
こっちは不正経理で民主党を離党した。
計361万円の政治資金を架空計上し、裏金に溜め込んだということだが、これは氷山の一角だろう。元警察官らしいが、民主党らしく薄汚い。

★岡本英子。
この人、美人だな。 しかし小沢の熱狂的支持者。
テレビで岡本英子は、「世論調査で小沢さんは菅さんに負けているが、インターネットでは小沢さんが勝っている」と、したり顔で発言していたが、数字のマジックだ。
大手メディアが実施している電話での世論調査は、かなり正確な「世論動向」を示しているのは間違いない。なぜなら無作為なランダム方式を取っているのに対し、ネットの世論調査というのは、「菅も小沢も支持しない」が70%以上であることを無視し、動員された小沢支持派の数字が菅より多いという「比較多数」を取り上げているからだ。
それをどのように使うか、情報操作を見抜かなければならない。

★松崎哲久。埼玉選出の民主党の衆院議員。
かつて細川護煕の日本新党を除名された評判の悪い人。
この人も、熱狂的な小沢支持者。
小沢支持者というのは、同じ雰囲気というか、ある共通の匂いを持っている。
山岡、松木、中山、三井、鈴木などもそうだが、顔は笑っても目は笑わない。相手を敵と判断するや、息の根を止めるまでやめないような恐ろしさを秘めている。かつて自民党から分派、果ては自由党を作ったように、保守というよりは国家主義者、権威というよりゴーマン、秩序というより統制主義、何か嫌な雰囲気をかもしている。
日本版ハーケンクロイツでなければいいが。

★民主党の一括交付金。
閣議決定では、「一括交付金は地域が自己決定できる財源」という文言が削除されたことを皆さんご存知だろうか。つまり官僚のヒモ付き補助金と同じ。
これに対する説明を菅も小沢もしない。

★番犬としての米軍。
昨日、海保と中国漁船が尖閣でぶつかった。
米軍の戦闘機ステルスF22ラプターが嘉手納基地から飛び立ったのか。もし飛び立っていなければ、日本の番犬様としては失格だぞ。
まあ相手が中国漁船だから許してやるが、中国軍が出てきたら、真っ先に先頭に立つのが米軍であることを期待する。
さて尖閣諸島、海保の巡視船「よなくに」が、日本の領海を侵犯した中国漁船に退去命令を出したところ、中国漁船が「よなくに」に体当たりして逃走、さらに「みずき」にも体当たりした事件が昨日起きた。
早速、北京が会見を開き、「尖閣諸島は中国の固有の領土であり、日本に対して厳重に抗議した」と発表。そして中国では自国漁船を賞賛する声がネットで高まったという。
一方、中国漁船の船長は海保に逮捕されたが、他の15人の乗組員はどうするのか、国際法の領海侵犯では、漁船も拿捕するのが当然だが。

(ムラマサ、鋭く斬る)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする